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2024年7月3日に、朝日新聞が川崎重工による潜水艦乗員への物品・現金提供について税務調査を受けたと報道しました。
防衛省も、川崎重工から報告を受けたをと発表しています。
図1 川崎重工
引用URL:https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_190318-1.jpg
エリート集団の潜水艦乗りがなんで?!と思うかもしれません。
しかし昔から行われてきた、潜水艦隊の悪習です。
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(1)闇が深い話だけど興味ある?
潜水艦がらみの裏金話は、情報保全を盾に長いこと放置されていました。
図2 スパイ
引用URL:https://www.irasutoya.com/2015/04/blog-post_985.html
造補所監督官が潜水艦の裏金問題に切り込んだら、スパイ扱いされ左遷されることなんて平気で起きていました。
外部のメスにより、悪い膿を全て出してくれることを望みます。
1.1 単純な話にするとトカゲの尻尾切りになるぞ!
この話は、造船所が潜水艦乗員に物品・現金などの贈賄をしたという単純な話ではないです。
むしろミスリードを誘って、海自は悪くない!という意図が見えます。
問題の本質は、もっと奥深く闇の深い話になります。
1.2 ほかの造船所にも飛び火するぞ
単刀直入に言うと、川崎神戸だけでなく三菱神戸・JMU横浜の潜水艦修理でも同様の話が今後出て来るでしょう。
(同様のことをやっているため)
さらに水上艦艇の建造・定期修理などにも、大きく波及するでしょう。
航空隊以外は、大混乱になるでしょうがそれでも内部浄化が望めない以上は、司法の介入を受けてでも改革すべきです。
1.3 ペンギンも首を突っ込んで飛ばされた人間なんだよな
実を言うと、私ペンギンもこの潜水艦裏金問題に首を突っ込み左遷された人間です。
情報保全は、犯罪行為隠蔽の道具じゃないのに!
裏金に関して潜水艦艦長1名の首を飛ばしたはいいけど、情報保全隊の事情聴取を受けて飛ばされました!
そのぐらい、闇が深い話なんです。
造修補給所・潜水艦隊・防衛装備庁(装備本部)・神戸の造船所など、かなりデカいスキームの中でドロドロとした話だけど興味のある人はいますか?
興味のある人がいたら、詳しく書いていこうと思います。(秘密保全の兼ね合いも含めて)
『すべては、なだしお事件から始まった』
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大変な災難を受けてきたんですね、心中お察しいたします。
日本に内部通報制度が機能せず、告発者が守られない状況はかなり危ういですね。
お家の裏切りものと言う、武士的発想から抜け出せないのでしょう。
貴重な体験を聞かせていただき、ありがとうございます。
どこも一緒なんですね・・・
自分も15年前に同じような目に遭いまして。
こちらは人件費を水増し請求していてそれを賄賂にしていたので海務部の勤務経験があった自分がダミー会社を通しての不審なカネの流れに気付いて当人を詰問したら船員出身なのに畑違いのデータセンターのお守りに回されたので、マスコミにリークしてマンニング(人材派遣会社)の社長と上司を逮捕に追い込みましたが、内部通報した自分は情報保秘違反を理由に機構を退職させられる羽目になりました。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG16046_W0A111C1000000/
>本件、総監部契約や造補所監督官もグルなんでしょうか? 全く知らない訳ないですよね……?
この件についても併せて、序曲となる背景を第一部として書き上げました。
ある意味共犯であり、解消と修正を試みたけど運用の暴走に逆らえず外部に助けを求めた結果かもしれません。
会社側も、正規のルートで金を付けて欲しいと国税に自首したかも?
本件、総監部契約や造補所監督官もグルなんでしょうか? 全く知らない訳ないですよね……?
また、朝日新聞デジタルの記事(https://www.asahi.com/articles/ASS743S3KS74PTIL00XM.html)では、関係者の話として「潜水艦内で使うパソコンや洗濯機などを川重側にリクエストすることはあるが、艦内の備品。修理費などの予算内という位置づけだ」という発言も出ています。あたかもセーフかのように語られていましたが、艦船修理費で白物家電やPCを買うなんて、信じられません。国会で承認された費目を何だと思っているのでしょうか……。
「ここで膿を出し切らねば」という思いと、「処分される人数が多くなった場合、艦の運用や造修はどうなってしまうのだろう」という不安があります。
やはり造修畑以外の方でも、情報保全隊の無理筋は横行していたのですね。
どこまで書けるか、特に契約に関係ないはずの乗員に利益供与が行われた理由の説明をうまくできるか書いていこうと思います。
一般の人から見たら、契約関係者じゃない乗員が金品受領してる構図は意味不明ですよねえ?
造修と契約の背景を解説しないと、会社が一方的に悪者にされてしまいます。
真相はもっとひでえ話です。
海自OBで海自を応援してる者です。
情報保全隊が隠蔽に加担してたとの話しは、私の現役時代の体験からも真実だと思います。
特別防衛監察を行うとのことですが、しょせん身内による監察のため全容が明らかになることはないかと思われます。
当ブログにペンギン様の体験を述べられても防衛省側は完全無視を決め込むでしょうが、海上自衛隊を少しでも正すためにはペンギン様の発信に期待しています。
やはり皆さんも興味があり、訳の分からん構図にとまどっていると思います。
速めに中立的な譲歩を発信しないと、〇谷氏みたいな門外漢があることないことマスコミ受けするためだけの情報発信をしかねないところがあるので早め発信したいと思います。
船の修理・建造と言う独特の世界をベースに持っていないと、めちゃくちゃな話がまかり通ります。
ドラフト(あらすじ)を考えてみましたが、3部作ぐらいの情報発信になると思います。(そのくらい歴史と情報が濃い)
艦艇造修の変化・潜水艦乗員・造船所、各時代の贈収賄事件の対策の反映・悪習の伝搬などまあ色々あります。
やはりなだしおの件が、伝統として引く継がれてしまったなあ
真偽の程は定かではないが、むかーし、むかーし誰かがヒソヒソしていたのを某所で聞いた話。
みんな大好き〇〇艦。世間様には公に出来ない身の上なので、それに纏わるお金も機密費みたいに扱われていたそう。そのため、それを管理する担当者がお定まりコース。
それでも決してそれを咎められることはなかったそうな。。。
この件は下らない普通の裏金で、普通の犯罪で、普通の裏切りですよね。
そして情報保全隊も関わってると聞くと、
パワハラ・セクハラ問題もですが、警務隊等の内部監査組織が微塵も機能してないんじゃないかという・・・。
もう自浄作用諦めて、警視庁や海保とか外部から出向してもらわないとダメなんじゃないかなと。
大変興味はありますが、読んだだけで、いま発信すると某新聞社ほか身内からも連絡がきて、大変な事になりそうな気もします。
案件が1,2年後一応終了してから、実は、、のお話で良いように思います。
いったん本稿を削除してからでもけっこうです。
よろしくお願いします。
いつも興味深く記事を拝見しております。ありがとうございます。
この件に関してぜひもう少し詳しく伺えれば幸いです。
よろしくお願いします
いずれ、調査が進むに連れて実態がある程度明らかになるかもしれませんが、こんなことが起きる理由が気になります。