(2019年投稿記事です。)
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日韓情勢がさらに悪くなった状況で、ついに海上自衛隊観艦式2019が行われます!
今回、韓国海軍の招待見送りは妥当な線でしょう。
韓国大統領府は満足しても、韓国海軍は青ざめているでしょう。
米国・日本から踏み絵を迫られた、韓国はどうなる?!
(前回記事):『防衛省が南アフリカから輸入した480個の小型武器とは?』
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(1)妥当な韓国海軍観艦式招待見送り!
日本政府は、2019年10月に予定している自衛隊観艦式2019への韓国海軍の招待を見送りました。
中国海軍には久しぶりに招待を行い、中国海軍側も軍艦派遣で調整中とのことです。
2018年12月のレーダー照射事件以来、ごたつく関係がついにここまできました。
図1 中国海軍観艦式(055型)
引用URL:http://jp.xinhuanet.com/2019-04/23/138001682_15560099641921n.jpg
1.1 招待見送りは妥当な外交カード
以前、当ブログではあえて観艦式に招待すべき!と書きました。
(関連記事):『韓国にあえて観艦式2019への招待状を送ろう!』
しかし、レーダー照射問題のこじれと、中国観艦式のドタバタがありました。
今回の観艦式招待見送りは、妥当な外交カード化になるといえます。
2019年4月の中国国際観艦式2019では、韓国海軍は土壇場で参加しました。
国際観艦式が、どれだけ国際関係に影響を与えるか気づいたのでしょう。
1.2 軍艦は外交も戦争もできる便利な道具
本ブログで何度か書いている、
『軍艦は外交も戦争もできる便利な道具』
という言葉が、今回ほど効果を生む事態が起きています。
軍艦が相互訪問できないほど、
『関係悪化していますよ〜!』
と国際社会に宣伝する機会になるのが、観艦式なのです。
1.3 韓国政府は事態収拾できるか?
観艦式への韓国海軍招待見送りの発表は、G20大阪サミット前に発表する絶妙なタイミングです。
この発表は各国に対して、日本は韓国への不信感を持っていると受け止められます。
韓国大統領府が、今回の事態をどう収めるか見物です。
最後まで不参加を貫けるか?中国観艦式のように、ドタバタで参加するか?
コントロールを誤ると文在寅政権が倒れるでしょう。
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(2)南シナ海への艦艇派遣要求が来た韓国!
ついにというか、予想された事態が現実のものとなりました。
2019年6月26日の香港紙に、米国から南シナ海へ艦艇派遣要請のニュースが流れました。
以前当ブログにて、韓国は南沙諸島問題に引きずりこまれる!と書いたことがあります。
(関連記事):『【自衛隊】フィリピン周辺をめぐる自衛隊および韓国のこれからについて』
2.1 米国にとってちょうどよい踏み絵
南シナ海・南沙諸島での、中国脅威への対抗措置として航行の自由作戦が行われています。
海上自衛隊も、長期訓練航海を開始して各国と協調しています。
北朝鮮問題で代弁者状態となった韓国に対して、踏み絵を行うにちょうど良い生贄です。
G20の後、米国大統領が韓国を訪問します。
『Show the flag!』に対して、韓国はどう反応するのでしょう。
2.2 米国は韓国に見切りをつけたと判断すべき。
現状の米トランプ政権は、軍事問題で不透明なところがあります。
ただ、北朝鮮の代弁者となり果てた文在寅政権に見切りをつけているのは確実です。
図2 南北首脳
引用URL:https://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Moon_Jae-in?uselang=ja#/media/File:Moon-Kim_Meeting_v12.jpg
今後、米韓関係も大きく動く可能性が高いといえます。
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(3)さあ、観艦式は楽しいことになるぞ!
自衛隊観艦式2019は、10月14日に本番が実施されることが決定しました。
この時期は、ラグビーW杯開催中の時期にも重なります。
観艦式の翌週10月22日には、即位礼正殿の儀が行われます。
大きなイベントが重なる中、韓国は出てこれるかな?
3.1 観艦式にドタバタ参加もありうる?
可能性として、観艦式に韓国海軍がドタバタで参加して来る可能性もゼロではありません。
政治的な決着がある程度付くことによって、参加する可能性もあります。
2016年に朴政権が、問題発覚から2カ月で大統領弾劾で失脚した実例があります。
韓国世論の中にも、日韓関係の悪化を危ぶむ声が大きくなっています。
もしかすると、一気に情勢反転ということもあり得ます。
図3 観艦式に韓国艦が並ぶか?
引用URL:https://www.mod.go.jp/msdf/formal/kankan/2015/images/event/ph_taiken.jpg
3.2 ますます見逃せない韓国情勢!
韓国文在寅政権は、3年目に突入しました。
現状では、任期(5年)を全うすることができるか怪しい状況になっています。
日米中から踏み絵を迫られた、韓国の情勢は今後も注目です!
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