2017年07月15日
平成26年国民健康・栄養調査の概要 【基本項目】
今日は、国民健康・栄養調査の基本項目についてお話します。
【基本項目】
1.身体状況及び糖尿病等に関する状況
この10年間でみると、男女ともに有意な変化はみられなかった、
やせの者(BMI18.5未満)の割合は男性5.0%、女性10.4%である。
この10年間でみると、男性では変化はみられず、女性では有意に増加している。
平成18年からみると、男女ともに有意な変化はみられなかった。
収縮期血圧の平均値は、男性135.3oHg、女性128.7oHgである。
この10年間でみると、男女ともに有意に低下している。
この10年間でみると、男女ともに有意な変化はみられなかった。
2.栄養・食生活に関する状況
この10年間でみると、総数、男女ともに有意に減少している。
この10年間でみると、総数、男女ともに有意な変化はみられなかった。
3−1.食品を選択する際に重視する点
食品そ選択する際に重視する点として回答した者の割合が男女ともに最も高かったのは「おいしさ」であり、
男性69.7%、女性75.5%である。
年齢階級別にみると、男性では20歳第を除く全ての年齢階級で「おいしさ」と回答した者の割合が最も高く、
女性では40〜50歳代は「価格」、60歳代以上は「鮮度」と回答した者の割合が最も高い。
3−2.経済的な理由による食物の購入の状況
過去1年間に、経済的な理由で食物の購入を控えた又は購入出来なかった経験がある者の割合は、
男性35.5%、女性40.6%で3ある。
男女ともに20歳代で最も高く、男性37.0%、女性で23.5%である。
3.身体活動・運動及び睡眠に関する状況
この10年間でみると、男女とも有意な変化はみられなかった。
歩数の平均値は男性7,043歩、女性6,015歩である。
この10年間でみると、男性では有意に減少しており、女性では有意な変化はみられなかった。
男性34.4%、女性33.9%である。
4.飲酒・喫煙に関する状況
生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性15.8%、女性8.8%である。
この10年間でみると、男女ともに有意に減少している。
この10年間でみると、男性では有意に減少しており、女性では有意な変化はみられなかった。
5.健診の受診に関する状況
年齢階級別にみると、男性では70歳以上で最も高く、女性では30歳代で最も高い。
6.歯・口腔の健康に関する状況
平成16年、21年、26年の推移でみると、有意に増加している。
【基本項目】
1.身体状況及び糖尿病等に関する状況
(1)肥満及びやせの状況
肥満者(BMI25以上)の割合は男性28.7%、女性21.3%である。この10年間でみると、男女ともに有意な変化はみられなかった、
やせの者(BMI18.5未満)の割合は男性5.0%、女性10.4%である。
この10年間でみると、男性では変化はみられず、女性では有意に増加している。
(2)「糖尿病が強く疑われる者」の状況
「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、男性15.5%、女性9.8%である。平成18年からみると、男女ともに有意な変化はみられなかった。
(3)血圧に関する状況
収縮期血圧の平均値は、男性135.3oHg、女性128.7oHgである。
この10年間でみると、男女ともに有意に低下している。
(4)血中コレステロールに関する状況
血清総コレステロールの平均値は、男性196.6o/dL、女性207.2mg/dLである。この10年間でみると、男女ともに有意な変化はみられなかった。
2.栄養・食生活に関する状況
(1)食塩摂取量の状況
食塩摂取量の平均値は、10.0gであり、性別にみると男性10.9g、女性9.2gである。この10年間でみると、総数、男女ともに有意に減少している。
(2)野菜摂取量の状況
1日の野菜類摂取量の平均値は292.3であり、性別にみると男性300.8g、女性285.0gである。この10年間でみると、総数、男女ともに有意な変化はみられなかった。
(3)食品の選択に関する状況
3−1.食品を選択する際に重視する点
食品そ選択する際に重視する点として回答した者の割合が男女ともに最も高かったのは「おいしさ」であり、
男性69.7%、女性75.5%である。
年齢階級別にみると、男性では20歳第を除く全ての年齢階級で「おいしさ」と回答した者の割合が最も高く、
女性では40〜50歳代は「価格」、60歳代以上は「鮮度」と回答した者の割合が最も高い。
3−2.経済的な理由による食物の購入の状況
過去1年間に、経済的な理由で食物の購入を控えた又は購入出来なかった経験がある者の割合は、
男性35.5%、女性40.6%で3ある。
(4)朝食の欠食に関する状況
朝食の欠食率は、男性14.3%、女性10.5%であり、性・年齢階級別にみると、男女ともに20歳代で最も高く、男性37.0%、女性で23.5%である。
3.身体活動・運動及び睡眠に関する状況
(1)運動習慣者の状況
運動習慣のある者の割合は、男性31.2%、女性25.1%である。この10年間でみると、男女とも有意な変化はみられなかった。
(2)歩数の状況
歩数の平均値は男性7,043歩、女性6,015歩である。
この10年間でみると、男性では有意に減少しており、女性では有意な変化はみられなかった。
(3)睡眠時間の状況
1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」と回答した者の割合が最も高く、男性34.4%、女性33.9%である。
4.飲酒・喫煙に関する状況
(1)飲酒の状況
飲酒習慣のある者の割合は、男性34.6%、女性8.2%である。生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性15.8%、女性8.8%である。
(2)喫煙の状況
現在習慣的に喫煙している者の割合は、19.6%であり、性別にみると、男性32.2%、女性8.5%である。この10年間でみると、男女ともに有意に減少している。
(3)喫煙本数と喫煙意思の有無の状況
現在習慣的に喫煙している者のうち、1日に21本以上吸う者の割合は、男性15.2%、女性5.5%である。この10年間でみると、男性では有意に減少しており、女性では有意な変化はみられなかった。
5.健診の受診に関する状況
(1)健診の受診状況と生活習慣等に関する状況
過去1年間に健診を受診しなかった者の割合は、男性27.8%、女性37.1%であり、年齢階級別にみると、男性では70歳以上で最も高く、女性では30歳代で最も高い。
6.歯・口腔の健康に関する状況
(1)歯・口腔の健康に関する状況
自分の歯を20本以上有する者の割合は72.8%である。平成16年、21年、26年の推移でみると、有意に増加している。
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