2018年02月15日
@栄養教育の概念【概念】
今日は、「栄養教育の概念」の問題の解説をします。
(1)障害調整生存年の短縮
(2)生活満足度の向上
(3)健康の維持・増進
(4)疾病の重症化予防
(5)食環境づくり
【解説】…正答(1)
(1)誤り。障害調整生存年数とは、理想的平均寿命からの質的乖離年数を示すものであり、
この期間が短いと健康で生存する期間が長いということになる。
保健・医療・福祉施策を考える上での目標となるが、栄養教育の目的・目標には該当しない。
*障害調整生存年数(DALYs)=損失生存年数+障害生存年数
(2)正しい。
(3)正しい。
(4)正しい。
(5)正しい。
(1)減量の指導では、身体活動と食生活の両面の支援を行う。
(2)飲酒に関する指導では、アルコールには依存性があることを考慮して行う。
(3)睡眠に関する指導では、ストレス状態を考慮して行う。
(4)休養に関する指導では、時には気分を変えてレストラン等での外食を勧めてみる。
(5)喫煙者の減塩指導では、味覚が鋭敏になっていることを考慮して行う。
【解説】…正答(5)
(1)正しい。減量に成功するためには、食事療法と運動療法が必要である。
(2)・(3)正しい。
(4)正しい。身体的・精神的疲労の解消ため、日常とは異なる行動を行うことは有用である。
(5)誤り。喫煙者では、味覚が鈍麻する。
(1)糖尿病患者の食事づくり手である妻に、糖尿病交換表の使い方を教えるー一次予防
(2)学校の定期健康診断で肥満と判定された児童と保護者に、栄養相談を実施するー一次予防
(3)特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人に、次年度の健診受診を勧めるー二次予防
(4)脳卒中で倒れた人に、片麻痺での援助なしに食事がしやすい食器を紹介するー二次予防
(5)親をがんで亡くしている人に、食生活とがんの関連について説明するー三次予防
【解説】…正答(3)
(1)誤り。二次予防である。
(2)誤り。二次予防である。
(3)正しい。
(4)誤り。三次予防である。
(5)誤り。一次予防である。親をがんで亡くしているということは、
がん発症に関する遺伝的要因を持っている可能性があること、
また食生活の類似品も考えられることから、食生活との関連を説明することで意識付けをし、
その発症防止を目指す。
(1)健康増進法ー市町村による栄養の指導
(2)食品衛生法ー都道府県による給食施設の栄養管理の実施に関する指導
(3)医療法ー管理栄養士による傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導
(4)食育基本法ー栄養教諭による学校給食を活用した食に関する指導
(5)高齢者の医療の確保に関する法律ー医療保険者による特定保健指導
【解説】…正答(1)、(5)
(1)正しい。健康増進法第17条第1項に基づく。
(2)誤り。健康増進法第18条第1項第2号に基づく。
(3)誤り。栄養士法第1条第2項に基づく。
(4)誤り。学校給食法第10条第1項に基づく。
(5)正しい。高齢者の医療の確保に関する法律第24条に基づく。
Q1.栄養教育の目的・目標に関する記述である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)障害調整生存年の短縮
(2)生活満足度の向上
(3)健康の維持・増進
(4)疾病の重症化予防
(5)食環境づくり
【解説】…正答(1)
(1)誤り。障害調整生存年数とは、理想的平均寿命からの質的乖離年数を示すものであり、
この期間が短いと健康で生存する期間が長いということになる。
保健・医療・福祉施策を考える上での目標となるが、栄養教育の目的・目標には該当しない。
*障害調整生存年数(DALYs)=損失生存年数+障害生存年数
(2)正しい。
(3)正しい。
(4)正しい。
(5)正しい。
Q2.食生活以外の生活習慣も視野にいれた栄養教育に関する記述である。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
誤っているのはどれか。1つ選べ。
(1)減量の指導では、身体活動と食生活の両面の支援を行う。
(2)飲酒に関する指導では、アルコールには依存性があることを考慮して行う。
(3)睡眠に関する指導では、ストレス状態を考慮して行う。
(4)休養に関する指導では、時には気分を変えてレストラン等での外食を勧めてみる。
(5)喫煙者の減塩指導では、味覚が鋭敏になっていることを考慮して行う。
【解説】…正答(5)
(1)正しい。減量に成功するためには、食事療法と運動療法が必要である。
(2)・(3)正しい。
(4)正しい。身体的・精神的疲労の解消ため、日常とは異なる行動を行うことは有用である。
(5)誤り。喫煙者では、味覚が鈍麻する。
Q3.対象者の健康状態に応じた栄養教育と、疾病予防における一次・二次・三次予防に関する組合せである。
正しいのはどれか。1つ選べ。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)糖尿病患者の食事づくり手である妻に、糖尿病交換表の使い方を教えるー一次予防
(2)学校の定期健康診断で肥満と判定された児童と保護者に、栄養相談を実施するー一次予防
(3)特定健康診査の結果、特定保健指導の対象となった人に、次年度の健診受診を勧めるー二次予防
(4)脳卒中で倒れた人に、片麻痺での援助なしに食事がしやすい食器を紹介するー二次予防
(5)親をがんで亡くしている人に、食生活とがんの関連について説明するー三次予防
【解説】…正答(3)
(1)誤り。二次予防である。
(2)誤り。二次予防である。
(3)正しい。
(4)誤り。三次予防である。
(5)誤り。一次予防である。親をがんで亡くしているということは、
がん発症に関する遺伝的要因を持っている可能性があること、
また食生活の類似品も考えられることから、食生活との関連を説明することで意識付けをし、
その発症防止を目指す。
Q4.栄養指導の関連法規とその内容の組合せである。
正しいのはどれか。2つ選べ。
正しいのはどれか。2つ選べ。
(1)健康増進法ー市町村による栄養の指導
(2)食品衛生法ー都道府県による給食施設の栄養管理の実施に関する指導
(3)医療法ー管理栄養士による傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導
(4)食育基本法ー栄養教諭による学校給食を活用した食に関する指導
(5)高齢者の医療の確保に関する法律ー医療保険者による特定保健指導
【解説】…正答(1)、(5)
(1)正しい。健康増進法第17条第1項に基づく。
(2)誤り。健康増進法第18条第1項第2号に基づく。
(3)誤り。栄養士法第1条第2項に基づく。
(4)誤り。学校給食法第10条第1項に基づく。
(5)正しい。高齢者の医療の確保に関する法律第24条に基づく。
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