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2017年11月12日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q11.たんぱく質は積極的に摂取するべきである。
〇か✕か。
→A.✕
エネルギーになるものは、炭水化物、たんぱく質、脂質の三つです。
エネルギーの割合は、炭水化物は50〜60%、たんぱく質は25%、脂質は20%程度です。
たんぱく質の簡易式は、体重に1.2をかけて算出すればよいでしょう。
炭水化物や脂質を控えようと制限しすぎるとたんぱく質が多くなります。
たんぱく質が多くなると腎臓に負担をかけ、
糖尿病の合併症である腎症を引き起こしやすくなるため、
たんぱく質を強化しすぎるのは危険です。
バランスが重要であることを覚えておきましょう。
Q12.外食では800kcalを超さないメニューを選ぶようにする。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q11.たんぱく質は積極的に摂取するべきである。
〇か✕か。
→A.✕
エネルギーになるものは、炭水化物、たんぱく質、脂質の三つです。
エネルギーの割合は、炭水化物は50〜60%、たんぱく質は25%、脂質は20%程度です。
たんぱく質の簡易式は、体重に1.2をかけて算出すればよいでしょう。
炭水化物や脂質を控えようと制限しすぎるとたんぱく質が多くなります。
たんぱく質が多くなると腎臓に負担をかけ、
糖尿病の合併症である腎症を引き起こしやすくなるため、
たんぱく質を強化しすぎるのは危険です。
バランスが重要であることを覚えておきましょう。
Q12.外食では800kcalを超さないメニューを選ぶようにする。
〇か✕か。
次回、解説します。
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2017年11月11日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q10.料理に多く含まれる砂糖は控える必要はない。
〇か✕か。
→A.✕
料理に使う砂糖も控える必要があります。
煮物や酢の物など、意外に料理に使う砂糖というのも多いものです。
砂糖の代わりに人工甘味料(パルスイート)などを使うと血糖値上昇が少なくて済みます。
また、ヨーグルトやコーヒーなどに使う砂糖も人工甘味料に変えるか無糖にするようにしましょう。
Q11.たんぱく質は積極的に摂取するべきである。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q10.料理に多く含まれる砂糖は控える必要はない。
〇か✕か。
→A.✕
料理に使う砂糖も控える必要があります。
煮物や酢の物など、意外に料理に使う砂糖というのも多いものです。
砂糖の代わりに人工甘味料(パルスイート)などを使うと血糖値上昇が少なくて済みます。
また、ヨーグルトやコーヒーなどに使う砂糖も人工甘味料に変えるか無糖にするようにしましょう。
Q11.たんぱく質は積極的に摂取するべきである。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月10日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q9.野菜は種類を気にせず積極的に摂取することが推奨されている。
〇か✕か。
→A.✕
野菜は食物繊維を多く含んでおり、血糖コントロール維持に重要なため、積極的な摂取が推奨されています。
しかし、野菜の中には糖質を多く含んでいるものもあるので、
積極的に摂取してしまうと血糖値を上昇させてしまうこともあります。
糖質を多く含む野菜は、イモ類、かぼちゃ、とうもろこし、ゆりねなどです。
じゃがいもは一日に1個程度、かぼちゃは90g(3切れ)程度です。
それ以上になるようであれば、主食の量を減らす必要が出てきます。
これら以外の野菜は積極的に摂取するようにしましょう。
Q10.料理に多く含まれる砂糖は控える必要はない。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q9.野菜は種類を気にせず積極的に摂取することが推奨されている。
〇か✕か。
→A.✕
野菜は食物繊維を多く含んでおり、血糖コントロール維持に重要なため、積極的な摂取が推奨されています。
しかし、野菜の中には糖質を多く含んでいるものもあるので、
積極的に摂取してしまうと血糖値を上昇させてしまうこともあります。
糖質を多く含む野菜は、イモ類、かぼちゃ、とうもろこし、ゆりねなどです。
じゃがいもは一日に1個程度、かぼちゃは90g(3切れ)程度です。
それ以上になるようであれば、主食の量を減らす必要が出てきます。
これら以外の野菜は積極的に摂取するようにしましょう。
Q10.料理に多く含まれる砂糖は控える必要はない。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月09日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q8.糖尿病性腎症に進行した場合、糖尿病の食事療法を厳守することが重要である。
〇か✕か。
→A.✕
糖尿病と糖尿病性腎症の食事療法は大きく異なります。
腎臓に障害が出て来た時点で、より腎臓に負担を少なくする食事療法へのシフトチェンジが必要になります。
糖尿病の食事療法の基本は、適正エネルギーの摂取、炭水化物の適正摂取、脂質制限、
食物繊維の十分な摂取などなどですが、
腎臓病の食事療法が、脂質を十分に摂取し、エネルギーアップに努める食事療法へと変わります。
なお、腎臓により負担をかけないようにするために、塩分制限が厳しくなり、
必要に応じてカリウムやリン制限が加わります。
今まで糖尿病の食事療法を継続してきた方にとっては混乱を起こすことになりますが、
腎臓病の食事療法は糖尿病とは大きく異なることを覚えておきましょう。
Q9.野菜は種類を気にせず積極的に摂取することが推奨されている。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q8.糖尿病性腎症に進行した場合、糖尿病の食事療法を厳守することが重要である。
〇か✕か。
→A.✕
糖尿病と糖尿病性腎症の食事療法は大きく異なります。
腎臓に障害が出て来た時点で、より腎臓に負担を少なくする食事療法へのシフトチェンジが必要になります。
糖尿病の食事療法の基本は、適正エネルギーの摂取、炭水化物の適正摂取、脂質制限、
食物繊維の十分な摂取などなどですが、
腎臓病の食事療法が、脂質を十分に摂取し、エネルギーアップに努める食事療法へと変わります。
なお、腎臓により負担をかけないようにするために、塩分制限が厳しくなり、
必要に応じてカリウムやリン制限が加わります。
今まで糖尿病の食事療法を継続してきた方にとっては混乱を起こすことになりますが、
腎臓病の食事療法は糖尿病とは大きく異なることを覚えておきましょう。
Q9.野菜は種類を気にせず積極的に摂取することが推奨されている。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月08日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q7.糖尿病になったら尿糖は必ず陽性になる。
〇か✕か。
→A.✕
血糖値が高い、糖尿病だからと言って尿糖が陽性になるとは限りません。
糖尿病は尿から糖が出る病気と書きますが、
一般的に尿糖が陽性になるのは、170r/dL以上といわれています。
糖尿病は血液検査で診断されますので、一緒に覚えておきましょう。
Q8.糖尿病性腎症に進行した場合、糖尿病の食事療法を厳守することが重要である。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q7.糖尿病になったら尿糖は必ず陽性になる。
〇か✕か。
→A.✕
血糖値が高い、糖尿病だからと言って尿糖が陽性になるとは限りません。
糖尿病は尿から糖が出る病気と書きますが、
一般的に尿糖が陽性になるのは、170r/dL以上といわれています。
糖尿病は血液検査で診断されますので、一緒に覚えておきましょう。
Q8.糖尿病性腎症に進行した場合、糖尿病の食事療法を厳守することが重要である。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月07日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q6.糖尿病は食事療法で完治する。
〇か✕か。
→A.✕
糖尿病は、一度なったら治らない病気と言われています。
基本的な治療法には、食事療法、薬物療法、運動療法があり、治療の三大柱と言われています。
治療法は、血糖値をうまくコントロールし、合併症を引き起こさないようにするために重要ですが、
糖尿病を完治させるものではありません。
Q7.糖尿病になったら尿糖は必ず陽性になる。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q6.糖尿病は食事療法で完治する。
〇か✕か。
→A.✕
糖尿病は、一度なったら治らない病気と言われています。
基本的な治療法には、食事療法、薬物療法、運動療法があり、治療の三大柱と言われています。
治療法は、血糖値をうまくコントロールし、合併症を引き起こさないようにするために重要ですが、
糖尿病を完治させるものではありません。
Q7.糖尿病になったら尿糖は必ず陽性になる。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月06日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q5.間食には果物が適しており、いくらでも食べて構わない。
〇か✕か。
→A.✕
菓子類などの砂糖を多く含む食品は血糖値上昇に直結するので、控えなくてはなりません。
しかし、果物には果糖という等を含むので、血糖値を上げやすいといわれています。
食品交換表では果物も食事に一貫とされ、一日の中で摂取が推奨されている食品ですが、
摂取量が定められています。
摂取目安量(1に量)は、大きい丸いもの(りんごやなし)だと半分、
小さい丸いもの(柿や桃)だと一個、小さい丸いもの(みかん)だと2個、
粒もの(いちごや巨峰)だと10粒、バナナだと1本程度です。
目安量をしっかり守るようにしましょう。
また、果物は血糖値を上げやすいものなので、
一日の目安量を半量ずつ二回に分けて食べることをお勧めします。
Q6.糖尿病は食事療法で完治する。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q5.間食には果物が適しており、いくらでも食べて構わない。
〇か✕か。
→A.✕
菓子類などの砂糖を多く含む食品は血糖値上昇に直結するので、控えなくてはなりません。
しかし、果物には果糖という等を含むので、血糖値を上げやすいといわれています。
食品交換表では果物も食事に一貫とされ、一日の中で摂取が推奨されている食品ですが、
摂取量が定められています。
摂取目安量(1に量)は、大きい丸いもの(りんごやなし)だと半分、
小さい丸いもの(柿や桃)だと一個、小さい丸いもの(みかん)だと2個、
粒もの(いちごや巨峰)だと10粒、バナナだと1本程度です。
目安量をしっかり守るようにしましょう。
また、果物は血糖値を上げやすいものなので、
一日の目安量を半量ずつ二回に分けて食べることをお勧めします。
Q6.糖尿病は食事療法で完治する。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月05日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q4.油は炭水化物より血糖値を上げにくいので、油を多く含む揚げ物類は気にせず摂取して構わない。
〇か✕か。
→A.✕
油は炭水化物より血糖値を上げにくいというのは事実です。
しかし、炭水化物と脂質のエネルギーを比べた場合、同じ量で油は2倍以上のエネルギーがあります。
(炭水化物は1gで4kcal、油は1gで9kcal)
そのため、油の多いものは血糖コントロールには悪です。
脂質の血糖値の上がり方の特徴としては、
炭水化物のように食直後に血糖値をグンと上げるわけではありませんが、
ダラダラと血糖値が高い状態が長く続きます。
油の多いものを食べた時にしばらく満腹感が持続するのはこのためですね。
Q5.間食には果物が適しており、いくらでも食べて構わない。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q4.油は炭水化物より血糖値を上げにくいので、油を多く含む揚げ物類は気にせず摂取して構わない。
〇か✕か。
→A.✕
油は炭水化物より血糖値を上げにくいというのは事実です。
しかし、炭水化物と脂質のエネルギーを比べた場合、同じ量で油は2倍以上のエネルギーがあります。
(炭水化物は1gで4kcal、油は1gで9kcal)
そのため、油の多いものは血糖コントロールには悪です。
脂質の血糖値の上がり方の特徴としては、
炭水化物のように食直後に血糖値をグンと上げるわけではありませんが、
ダラダラと血糖値が高い状態が長く続きます。
油の多いものを食べた時にしばらく満腹感が持続するのはこのためですね。
Q5.間食には果物が適しており、いくらでも食べて構わない。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月04日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q3.血糖値の上昇には、食べるスピートが関係する。
〇か✕か。
→A.〇
食べるスピードがゆっくりだと血糖値は上がりにくくなります。
同じものを食べるのでも血糖値の上昇が異なるというのはすごいことだと思います。
お腹が空いているとついつい早食いになりがちですが、
ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけましょう。
Q4.油は炭水化物より血糖値を上げにくいので、油を多く含む揚げ物類は気にせず摂取して構わない。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q3.血糖値の上昇には、食べるスピートが関係する。
〇か✕か。
→A.〇
食べるスピードがゆっくりだと血糖値は上がりにくくなります。
同じものを食べるのでも血糖値の上昇が異なるというのはすごいことだと思います。
お腹が空いているとついつい早食いになりがちですが、
ゆっくりよく噛んで食べる習慣をつけましょう。
Q4.油は炭水化物より血糖値を上げにくいので、油を多く含む揚げ物類は気にせず摂取して構わない。
〇か✕か。
次回、解説します。
2017年11月03日
糖尿病の疑問
それでは、昨日の疑問の解説をします。
Q2.食事を摂取する前に野菜をとることは血糖値上昇を緩やかにするというのは有名ですが、
食直前にとるのが有効である。
〇か✕か。
→A.✕
食直前よりも食前30分前に摂取する方が血糖値が上がりにくいとされています。
可能であれば、野菜を食べて少し時間を空けてから食事をするとより血糖値が上がりにくいでしょう。
なお、野菜は一日350g以上が推奨されています。
Q3.血糖値の上昇には、食べるスピートが関係する。
〇か✕か。
次回、解説します。
Q2.食事を摂取する前に野菜をとることは血糖値上昇を緩やかにするというのは有名ですが、
食直前にとるのが有効である。
〇か✕か。
→A.✕
食直前よりも食前30分前に摂取する方が血糖値が上がりにくいとされています。
可能であれば、野菜を食べて少し時間を空けてから食事をするとより血糖値が上がりにくいでしょう。
なお、野菜は一日350g以上が推奨されています。
Q3.血糖値の上昇には、食べるスピートが関係する。
〇か✕か。
次回、解説します。