管理栄養士erinaの栄養相談塾☆糖尿病療養指導士の最新糖尿病治療

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それでは、昨日の疑問の解説をします。



Q31.糖尿病性腎症の食事療法ではカリウムとリンを制限する。
〇か✕か。

→A.✕
腎疾患では不要物が尿中に排泄できなくなります。
そのため、一般的にカリウムとリンの血液中の量は腎疾患では高くなりますが、
初期の場合は高値でない場合があります。
必ず行う塩分制限とはこの点が異なります。
食事中のカリウムやリンを制限するかは医師の指示に従い、
実際の制限の仕方は管理栄養士に相談しましょう。


Q32.糖尿病の診断では、慢性の高血糖の存在と糖尿病特有の症状の存在がポイントである。


回答は明日お話します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q30.糖尿病性腎症の食事療法では塩分制限が重要である。
〇か✕か。

→A.〇
塩分の摂りすぎは腎臓に負担をかけます。
そのため、一般的に塩分制限を行います。


Q31.糖尿病性腎症の食事療法ではカリウムとリンを制限する。
〇か✕か。


次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q29.糖尿病ではフットケアが重要なので、素足でいることが重要である。
〇か✕か。

→A.✕
素足だと怪我をしやすくなるので、靴下を着用しましょう。
その他にも、足を毎日観察したり、乾燥する場合にはクリームを塗ったり、
足に合った靴を選んだり、爪はストレートにカットして深爪しないようにしたり、
ヒーターに近づけたりせずに火傷に注意したりすることが重要です。


Q30.糖尿病性腎症の食事療法では塩分制限が重要である。
〇か✕か。


次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q28.糖尿病は動脈硬化を進行させる。
〇か✕か。

→A.〇
糖尿病は動脈硬化を進行させます。
動脈硬化とは血管壁にコレステロールなどの不要物が沈着し、
血管が細くもろくなっている状態を思い浮かべてください。
糖尿病の他にも脂質異常症でも動脈硬化を進行させます。
動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも上昇するので、注意が必要です。


Q29.糖尿病ではフットケアが重要なので、素足でいることが重要である。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q27.病態に関わらず積極的に運動を行うことは血糖コントロールに有効である。
〇か✕か。

→A.✕
特に糖尿病の合併症である腎症の傾向がみられる場合、
運動によってその進行を早める可能性があることが分かっています。
基本的には、習慣的な運動療法によって血糖コントロールを良好に保つと言われいますが、
上記のような場合も考えられるので、
運動を行う際には、必ず医師と相談の上、行うようにしましょう。


Q28.糖尿病は動脈硬化を進行させる。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q26.飲酒をする際は、その分のエネルギーを主食量を減らして調整する。
〇か✕か。

→A.✕
糖尿病の食品交換表ではお酒類はどの表にも分類されません。
食品交換表の基本は同じ表の中で単位交換ができることです。
主食は表1に分類されますので、例えばイモ類を多く摂取する代わりに主食量を減らすのは正解です。
ただし、お酒を飲む代わりに主食量を減らすというのは誤った考え方です。
主食量は決まった量を毎食摂取し、お酒は控えるようにしましょう。


Q27.病態に関わらず積極的に運動を行うことは血糖コントロールに有効である。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q25.高血圧もある際の塩分の摂取量は6g/日未満である。
〇か✕か。

→A.〇
糖尿病の方だと高血圧も併発している方が多くいます。
高血圧の場合、塩分を控えることによって血圧をコントロールしやすくなります。
塩分の摂取目安量は6g/日未満で、2g/食程度になります。
塩分2gというと汁物1杯（汁まで全部飲み干した際）の塩分量です。
麺類だと5〜6gになります。
汁物や麺類の汁を残すだけで半分以上の塩分を減らすことが出来ますので、
残す習慣をつけるようにしましょう。


Q26.飲酒をする際は、その分のエネルギーを主食量を減らして調整する。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。



Q24.血糖自己測定（SMBG）は血糖コントロールの管理のために重要である。
〇か✕か。

→A.〇
SMBGは血糖コントロールのために非常に重要です。
血糖値を測定記録表に記録し、医師や管理栄養士にも確認をお願いすると良いでしょう。
血糖値が高い時にはそうなった理由（食べたものの等の記載）も備考欄にしておくと、
後から振り返った時に有意義な情報になるでしょう。


Q25.高血圧もある際の塩分の摂取量は6g/日未満である。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。



Q23.HbA1cとは、過去1〜2か月の血糖値の平均である。
〇か✕か。

→A.〇
HbA1cは過去1〜2か月の血糖値の平均を示します。
血糖値だと一日の中で大きく変動しますが、HbA1cだとそのようなことはないため、
血糖コントロールが改善されたかどうかの指標として有効だとされています。
病院で採血した際も、血糖値よりHbA1cの値で評価されることが多いので、
ぜひ覚えていきましょう。


Q24.血糖自己測定（SMBG）は血糖コントロールの管理のために重要である。
〇か✕か。



次回、解説します。

それでは、昨日の疑問の解説をします。


Q22.�U型糖尿病では肥満の人が多い。
〇か✕か。

→A.〇
�U型糖尿病は生活習慣病の代表格で、生活習慣に起因する疾患です。
過食による肥満は膵臓からのインスリン分泌量を減らし、インスリンの感受性も鈍くなります。
結果として、インスリンは出ているもの十分に機能を発揮できず、高血糖を引き起こします。
肥満は高血糖に直結するので、適正体重まで減量することで血糖コントロールの改善が望めます。


Q23.HbA1cとは、過去1〜2か月の血糖値の平均である。
〇か✕か。



次回、解説します。