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2018年10月14日

フットケア外来

糖尿病の方は、足病変が新たにできたり再発することを予防し、
足の潰瘍や壊疽にならないようにしなければなりません。
そのため、施設によっては、フットケア外来を開き、
糖尿病の専門医とフットケアの知識や処置の技術を習得した先進の看護師によって、
足病変になり易い人の足をよく観察し、必要な処置を行い、
患者さんに自分で足を管理することを指導してくれます。
現在、多くの施設でフットケア外来が開かれていますので、利用してみてはいかがでしょうか。

2018年10月12日

足の病気を起こしやすい人

足の病気は、すべての糖尿病の方に起こるわけではありません。
足の病気を起こしやすいのは次のような人です。

@以前に足の病気を起こしたことのある人
A透析を受けていたり、腎不全といわれている人
B足に動脈硬化(閉塞性動脈硬化症)のある人
C足にしびれ、痛みがあったり、感覚が弱いなど神経障害のある人
D視力が低下している人

明日は、足を守るための予防法についてお話します。

2018年10月11日

フットケア〜足の病気にはどんなものがあるのか〜

「フットケア」という言葉は聞いたことはありますか?
足は不潔になりやすいことから糖尿病の方は足病変になり易く、
日頃からの足のケアが非常に重要になります。
そんな理由から「フットケア」についてはよく理解しておいて欲しいと感じるので、
何回かに分けてお話しようと思います。

糖尿病では、足の指の形が変わったり、爪が白く濁って厚くなる爪白泉や爪のsh部宇井の炎症、たこ、
うおのめなどができやすくなります。
これらの病気は手当が遅れると、皮膚の壊疽まで進むことがあります。
糖尿病の方で足の病気が進みやすいのは次の理由からです。

@糖尿病神経障害によって足の間隔が鈍くなり、たこや傷が気付かないうちに進行する。
A動脈硬化で足の血管が細くなって、足の先まで血液が十分流れなくなる。
B最近に対する抵抗力が弱いので、足に傷ができると化膿しやすい。

では、明日は足の病気を起こしやすい人についてお話します。

2018年10月09日

歯周病

糖尿病の方は歯茎の感染症である歯周病にかかりやすく、治りにくいことが知られています。
歯周病の原因である口の中の細菌は、血糖が高いと繁殖しやすくなります。
歯周病で歯を失わないためには、毎食後と寝る前、1日4回ていねいに歯をみがき、
歯間の汚れも歯間ブラシなどでていねいに磨きましょう。
歯石は歯ブラシではとれないので、定期的なチェックを兼ねて、
半年に1回は歯科を受診して歯石をとってもらうことも大切です。
さらに重症の歯周病は、血糖のコントロールを悪くすることがあります。
血糖が高い状態では、傷が治りにくいので、歯の治療に手間がかかる場合があります。
そのため、歯の治療前には「糖尿病です」と歯科医に伝えるようにしましょう。

2018年10月08日

皮膚の感染

血糖のコントロールが悪いと水虫やカンジダなどの真菌という一種のカビが発育しやすくなり、
足の指、爪、陰部の真菌感染やカンジダ外印遠を起こすことがあります。
また、足の指の間や爪の周囲、「たこ」や「うおのめ」の周囲に真菌や細菌による感染が進行すると
足の壊疽につながることがありますので、早めの処置が大切です。
皮膚の異常に気が付いたときには主治医や皮膚科医に相談しましょう。

2018年10月07日

内臓の感染症

高血糖の状態が続くと、体に入った殺菌を殺す白血球の働きが弱まります。
また、細菌の養分となる糖分が多いため最近による病気(感染症)にかかりやすくなり、
かかると治りにくくなります。
糖尿病の方によく起こる感染症には、気管支炎、肺炎、結核、胆嚢炎、腸炎、膀胱炎、腎盂腎炎等があります。
高齢の糖尿病の方では結核が重症となり、生命にかかわる場合もあります。
腎臓の感染症n腎盂腎炎は、糖尿病の合併症である糖尿病腎症を悪化させる原因にもなります。
感染症の症状があれば早絵に主治医を受診し、適切な治療を受けましょう。

重い感染症では、血糖値が著しく上昇し、時には意識を失うような状態「糖尿病昏睡」の
きっかけになることがあります。
重症の感染症の場合は、普段は食事療法と運動療法、あるいは内服薬で治療している方でも、
インスリン注射をしなければならないことがあります。
またインスリン療法の方では、インスリン量の調整が必要になる場合もあります。
このような時にはどうすればいいのか、あらかじめ主治医とよく相談しておくことが大切だと思います。

2018年10月03日

目標は「合併症の予防」

血糖値が高い「高血糖」のままで放置すると、目の奥にある網膜の細い血管や、
細い血管の集まりである腎臓に障害が出現し、徐々に進行して、最終的に失明したり、
腎機能が悪化して人工透析が必要となることもあります。
また、足の末梢神経に障害をもたらし、しびれや痛みを感じるようになります。
しびれや痛みは、早期に血糖コントロールを行うことですみやかに改善されますが、
放置すると間隔が麻痺してしまいます。
また、場合によっては夜も眠れないほどの痛みが出たり、足の病気(潰瘍・壊疽)の原因となったりします。
合併症の発症や進行状況は人によって異なります。
合併症はある程度進行してしまうと、進行を止めることが難しくなるので、
できるだけ軽いうちに血糖のコントロールを良好に保つことは重要です。
また、治療によって血糖値が正常近くまで改善できても、糖尿病自体が治るわけではなく、
治療をやめてしまうとまた血糖値が高くなってしまいます。
一度糖尿病と診断されたなら、生活習慣を正しく守り定期的に検査を受け、治療を継続することが大切です。
そうすれば、合併症が予防され健康な生活を送ることが可能です。

2018年10月02日

軽い糖尿病でも合併症を引き起こす

糖尿病を適切に治療せずに放置すると、別の症状や病気が起こります。
これは、糖尿病合併症と呼ばれ、その種類や程度は様々です。
このブログでも「糖尿病は合併症が怖い」と何度もお伝えしてきています。
糖尿病は自覚症状がない期間が長いのですが、合併症が起きるともう元には戻れません。
なので、合併症が起きていない方は「今のうちに」行動を起こして欲しいのです。

日本人の三大死因原因は、@がん、A脳卒中、B心臓病ですが、
糖尿病の患者さんは健康な人に比べて2〜4倍も脳卒中、心臓病にかかりやすいと言われています。
糖尿病までいかない前段階の状態や軽い糖尿病であっても、
脳梗塞や心筋梗塞などの太い血管が詰まる合併症がみられます。
検診などで血糖値が少し高いと指摘された場合でも医師の診察を受けるようにしましょうね。

2018年07月31日

糖尿病性神経障害

【糖尿病神経障害】
高血糖の状態が続くと、インスリンがよく働かないため
ブドウ糖が上手く利用されずに別の物質に変えられ、神経にたまります。
同時に神経のまわりの血管も障害されるため、神経に障害をきたし、
神経の信号をすばやく正しく体の隅々まで伝達するという働きが低下します。
この状態を「糖尿病神経障害」と呼びます。
日常診療でよくみられる糖尿病神経障害には次の二つはあります。
@手足の感覚や運動をつかさどる末梢神経が障害される「末梢神経障害」
A胃腸や心臓の働きを調整している自律神経が障害される「自立神経障害」

【末梢神経障害】
末梢神経は痛みや冷たさなどを感じたり手足を動かす指令を出す神経で、
体の隅々まで張り巡らされています。
高血糖の状態が続くと、足の裏に紙を貼ったような違和感があったり、
正座のあとのようなしびれが続いたり、冷えたり、ほてったり、軽い痛み、刺すような痛み、
といった症状が出ます。
これらの症状があったら主治医に伝えて原因を確かめるようにしましょう。
末梢神経障害は、軽い内は血糖のコントロールをよくすることで症状が消えたり、改善されます。
しかし、血糖のコントロールの悪い状態が長く続くと、眠れない程の痛みが足に出ることもあります。
逆に感覚が麻痺して、「靴ずれ」の痛みや「たこ」や「うおのめ」の痛みを感じなくなることもあります。
「たこ」や「うおのめ」の痛みを感じなくなると、手当が遅れ、
場合によっては足の潰瘍や壊疽までし進んでしまうことがあります。
いつも足をみて、清潔に保つことが大切です。

【自律神経障害】
自律神経は、自分の意思と関係なく動いている胃腸、血圧、排尿などを調整している神経です。
自律神経が障害されると、胃のもたれ、頑固な便秘、下痢、立ちくらみ、尿の出が悪いなどの症状が出ます。
例えば、尿の出が悪いのは前立腺の肥大や腫瘍でも起こります。
また、大腸に腫瘍があれば、便秘や下痢を起こすことがあります。
これらの症状があれば、主治医とよく相談しましょう。
心臓も字る津神経によって調整されていますが、
糖尿病で自律神経障害があると心筋梗塞などが起こっても自覚しない場合があります。
糖尿病の方に定期的な心電図の検査が必要な理由のひとつでもあります。
自律神経障害も初期であれば血糖のコントロールをよくすることで改善します。

合併症を予防するためのHbA1cの目標値は7.0%未満です。
初期のうちから血糖コントロ−ルを良好にするように心掛けましょう。

2018年07月30日

糖尿病性網膜症

「糖尿病は合併症が怖い」


糖尿病自体は自覚症状がありませんが、糖尿病は合併症がとても怖いんです。

今日は数ある合併症の内、糖尿病網膜症についてお話します。

【糖尿病網膜症とは】
糖尿病で高血糖状態が持続すると、視力障碍が生じます。
糖尿病網膜症は進行威すると失明することもあります。
成人になってからの失明の原因の第2位が糖尿病です。
視力障碍を防ぐためには、早期発見が大切で、
少なくとも年に一回は定期的な眼科の検査を受けて、
合併症の有無をチェックしましょう。
また、糖尿病網膜症と診断された場合には、
網膜症の程度によって1〜2か月に一度、あるいは3〜6ヵ月に一度は
病状の進行をチェックする必要があります。

【糖尿病の程度と治療】
血糖コントロールが良くないと網膜症が進行します。
その進行の程度によって次の3段階に分けられます。

〇単純網膜症
網膜の細い血管(毛細血管)の一部に小さな瘤(毛細血管瘤)が出来ます。
また、血管壁から血液が染み出た点状の小出血が起こります。
しみ出した血液の成分による白い斑点がみられるのも特徴です。
網膜にこのような変化が起こっても視力には影響しませんので、
眼の検査(眼底検査)をしないと分かりません。
この段階の網膜症は血糖コントロールを良くすると改善します。
網膜症はこの段階かそれ以前で食い止めることが重要です。

〇増殖前網膜症
単純網膜症の状態で高血糖が続くと、血管が細くなって詰まったり、
血流が悪いところが綿状に白くみえたりします。
大きめの出血斑もみられ、視力の低下を感じることがあります。
増殖前網膜症まで進むと血糖のコントロールだけで改善するのは難しくなります。
レーザー光線で詰まった血管が出血した部分の網膜を焼いて網膜症の進行を止める必要があります。

〇増殖網膜症
さらに網膜症が進行すると、網膜の血流の流れが悪くなり、
酸素が十分に供給されない部分に新しい血管が作られます。
この新しい血管は、とてももろくて出血しやすく、破れると大量出血の原因となります。
症状が進むと、網膜の一部がはがれる「網膜剥離」の状態まで進行します。
こうなると、視力が極端に低下し、場合によっては失明することもあります。
治療には手術が必要となります。

進行を食い止めるのは大変なことです。
発症を防止するためには血糖コントロールを良好にしておきましょう。
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食品会社で4年間勤務後、管理栄養士として総合病院で6年間勤務。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削っています。
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