たしか宮城県では東京23区居住や23区に通勤している世帯が
宮城県に移住する場合に補助金が出る制度を2年前に始めたはずだ。
地方移住で東北地方を例にとれば、仙台の住宅地の地価が9年連続で高騰している。
多分その理由は海岸部の被災地から多くの被災者が避難生活で仙台に移り、
仕事が多い市街地に就職して仙台の住宅地に家を建てた人が多いのではと推測される。
仙台市は100万人の都市だが、隣接する多賀城市、塩釜市、名取市、富谷市と切れ目なく街並みが続き、
120万人程度の一つの都市を形成しており、その圏域での土地などの不動産の値段は高い。
しかし、首都圏と比べればだいぶ低い。
近年の地価を見ると、仙台市街地と周辺半径10km程度の住宅地の地価は上昇傾向にある。
宮城県仙台市は30年前に開業した仙台市地下鉄南北線の他
近年は地下鉄東西線も開通し利便性が向上し人気が上昇している。
また常磐自動車道と接続している三陸自動車道も開通してさらに利便性が向上している。
よって、不動産の値段が9年連続で上昇しており不動産が高い傾向だ。
ならば狙い目は仙台市から新幹線や在来線である東北本線や仙山線などの鉄道や
高速道路で通える範囲が良いと考えられる。
よって、土地の値段から考えると仙台市隣接市以外から少し離れた地区のほうが魅力が多いと思う。
例えば、日本三景松島がある松島町周辺の塩釜市などは東北本線も石巻線で1時間に2本から3本有り
仙台駅にアクセス良好だったり、新幹線古川駅のある大崎市までは新幹線で10分で仙台駅へゆける。
上記の地域は土地の値段がだいぶ安い割に都市部よりも広地宅地で騒音も少ないが
近隣にスーパーなどがあり便利で住みよいと思う。
宮城県には東北新幹線が通り、南から順に白石蔵王駅、仙台駅、古川駅、くりこま高原駅と4っつの駅があり
県の中央部には東北自動車道が走り、南から白石インター、仙台南インター、仙台インター
泉インター、大和インター、古川インター、築館インター、金成若柳インターがあり、
海岸部は三陸自動車道が完成し、南から10kmおきぐらいにインターがあり、仙台の東部を通過している。
新幹線を利用すると古川駅からは15分で仙台駅、くりこま高原駅からは20分で仙台駅まで通える。
特にくりこま高原駅周辺は土地の値段が安く、栗駒山に代表されるように自然が豊かで東北自動車とのアクセスと田園都市である栗原市街地に近い。
よって、東北地方に移住を検討なら、仙台から離れて高速道路や東北本線の在来線で40分程度で
通勤できる、東北本線での小牛田駅までの各駅の住宅地か先ほどのべた
新幹線で通える大崎市や栗原市や登米市などが狙い目だと思う。
自然が多く秋は紅葉が美しく、鳴子温泉郷も近いし、建物の敷地面積も広いし、
それでいて地価が安く、市街地があり物価も安い
地場産野菜や三陸沖の新鮮な魚介類を販売するスーパーや
ホームセンターがあり、家庭菜園も可能である。
国で地方創生をSDGsの一つとして推し進めているため地方移住も人生を豊かに生きる選択肢だと思う。
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