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2022年02月14日

褒めて欲しい

予定通り9日にワクチン接種。
場所は近所の団地の中の子供クリニック。昼の時間を利用してワクチン接種をしているようだ。
若い医師だった。左腕を出すと「あっ、筋肉があるから打ちやすくて助かります」と。
この早い時期の接種はじいさんばあさんが多いからそれとの比較か。
「筋トレしていますからね」答える。
子供を診るにふさわしい愛想のよい医師だ。

ついつい言う。
「実は頚髄を損傷していて、この両腕も右半身も痺れて感覚が鈍いんですよ」と。
医師は驚く。全くそのように見えないこと。そしてよく頑張ったと。
そうなのだ、この褒め言葉が欲しいのだ。
いわゆる“承認欲求”の類だ。普通に見られたい、そのために努力はしている。しかしそんなことは誰にも解らない。その自分に対して頑張ったという声が欲しいのだ。
それについてはこれまで何度も考えた。
悪いことではないと思っている。
「よくぞここまで」と思ってもらうことが自分に対する何よりものご褒美なのだ。特にこの頚髄損傷という症状を解っている人に。
それでもっと努力をしようと思う。
胸を張って言えるのだ、自分がやってきたことに対して。

3回目のワクチンによる副反応は腕の痛みだけだった。
初めてのモデルナだけにビビッていた。腕の痛さは24時間後くらいがピークだったか。少し動かし始めると痛みは治まってきた。何度かテレビで見たモデルナアームにはならなかった。
木曜日は雪だった。引きこもっていても理由が付く。金曜日にはジムで筋トレもした。
5連休といっても相変わらず何もせずに過ごした。いや、掃除機をかけただけマシか。
相変わらず金曜と土曜の夜は居酒屋Q。

土曜の鍼。
太い鍼が来ました!とセンセイが開口イチバンに言う。
特別に頼んだとのこと。えっ、太い鍼…。想像するだけで少しゾッとする。これを打つのは○○さん(自分)とあと数人かなぁとも。
鍼は太ければ太いほど、長ければ長いほどいいとセンセイは言う。細い鍼は細い鍼で骨に当てて滑らせられるからいいし、太い鍼はしっかり打てると。
鍼は嫌ではなく好きな方だが、自分の身体に鍼がどのように入るのか想像すると目まいがしそうになる。この身体になったから受け入れているのが事実だ。
その骨のすき間に入るとかの感覚、実際に経験すると打った箇所以外の筋が反応するから、効いている感覚がある。

お尻に打ってパルス。
前回のように下腿には響かなかった。鍼が浅く坐骨神経に届いていないのだろう。最初のパルスはお尻がピクピク、あと下腹部と股間の付け根に響いた。
このパルスの影響だと思う。思いがけない作用があった。
便秘が解消したのだ。ずっと3日に1度くらいの状態。あまりにも出ない時は下剤。
鍼後、なんか腸が動いているような感覚があった。そのまま呑みに行って帰ると便秘は解消した。
翌日も。そして今日も。
頚髄損傷者は排便困難になる。それは急性期だが、その後はどうなのだろう。自分は続いているように思うが、もともと便秘気味だったのでよく解らない。
ただ右半身の感覚が鈍い。ということは内臓も右半身がそんな状態なのだろうか。

鍼前までは座って立ち上がる時にお尻とモモに痛みを感じていたが少し緩和している。
5連休明けの出勤。歩きもまあまあか。
posted by shigenon at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月08日

足裏の鍼A

IMG20220205153821.jpg
posted by shigenon at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

5連休

やはり寒さを感じると脚の動きが悪い。
それは左脚だ。と同時に左腕も固まってしまう。ずいぶん前に寒さを感じて固まるなら、その寒さを感じる身体のセンサーはどこなのかと書いたことがある。
どうも上腕のような気がする。一番寒気を感じる。
あくまでも感覚だが。もしかしたらセンサー自体は他にあって、上腕が先に震えるのかもしれない。

これも何度も書いているが、腕を後ろに回したら脚がスムーズに動くようになる。
これは何度もやっているので間違いのない事実。Aセンセイに言ったら背筋が伸びるからですかね程度だった。
何度もやっていて思うことは、背中の筋というより腕の筋ではないかという仮説。
腕も脚も同じような作りなのだ。確かAセンセイが腕と脚は連動するようなことを昔言っていた。

朝一番のタバコロードの往路、左脚がギクシャクして動かなくなりそうになる。
いつもは両手を後ろに組んで引き上げるようにする。不思議だ、ギクシャクがなくなる。左手だけを後ろにもっていっても効果はある。
ただ歩いていて片手だけ後ろにやるのはカッコ悪い。歩きながらストレッチをやるかのように両手を後ろに持っていっている。ここまで周りを気にするかと思われるが、カッコよくスマートにやりたい。それが元通りの基本だ。
じゃあ左手を前に伸ばして捻ってみてはどうだろうか。
それはやっていない。このブログをアップしてからやってみよう。

坐骨神経痛、昨日は痛みがあまりなかった。
昨日からお尻にカイロを貼っている。寝る時もずっと。これと土曜の鍼が効果あったのかと考えていた。
今朝は0時半に目覚めて、それから殆ど眠れなかった。その時も別に坐骨神経痛は気にならなかった。
が、今朝ベッドから出て動き始めると痛みが出てくる。
ヒマな昨晩、超音波治療器を試したら良かったか。

明日は3回目のワクチン接種。
2回目接種から7か月後ということで3月1日に予約していたが、6か月後でもOKになった。
システムが対応してすぐ予約を変更した。できるだけ早く接種したい。
明後日は発熱に備えて休み。ということは5連休だ。
別に5連休だからといって何の計画もない。ただ全く副反応がなかったら、5連休だったのにと悔やまれるかもしれない。
posted by shigenon at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月07日

予期せぬピクピク

坐骨神経はお尻から足裏まで影響する。
腓骨神経、総腓骨神経、足底神経と。土曜日の鍼では坐骨神経痛が酷いと訴えた。2週間ぶりの鍼。
この日は右足裏・甲にかなりの本数。いつもは内側が中心なのだが外側も。
センセイもこれだけ足裏に打つことは初めてのようだ。写真をパシャリ。そう、ふつうは打たないような打ち方が多いのだろう、よく写真を撮る。お願いして自分のスマホにも収めてもらった。

いつも仰向けでの治療が最初だ。
仰向けで脚と手。その後はいつもうつ伏せなのだがこの日は右横向き。お尻が痛いと言ったのでお尻に打つのだろう。
お尻の肉は厚いので届かない感覚。右腰とお尻に連打。そしてパルスを使うという。
パルスはここではあまりやらなかった。ほんの数回か。今年からパルスを使っていくと言って1度やったがそれっきりだった。

腰とお尻に繋ぐ。
お尻がピクピク動く。パルスの効果自体はよく解らないが、筋肉が動くことによって血流が良くなると理解している。それとピクピクすることで効果がすごくあるように感じる。
パルスをかけながらセンセイと話していた。途中でパルスが途絶える。付け替えて再び復活。
再びパルスが途絶えた時、センセイがお尻の鍼を深く入れた。その時に足先まで少し響いた。そして再びパルスを入れる。

そしたらお尻だけでなく下腿がピクピク動き出した。驚いた。
センセイは気付いていなかったので教える。センセイも思っていなかったようだ。
センセイはお尻のピクピクを動画で撮っていたので「これ、これ!」と教える。自分でも驚いた。
当たり前だが、坐骨神経が足先まで繋がっているということを身をもって実感した。
不思議と上腿は反応していない。上腿を飛ばして下腿と足の親指にかけてがピクピクした。
最初は神経に届いていなかったのだろう。それより鍼が神経に届いていることも改めてすごいと思った。

最後に立って響く鍼を右脚に打ってもらうのだが、この時に気になっている膝のすぐ下の内側の筋に打ってもらう。
いつも寝転んでいるので打っているところは見られないが、長い鍼がどんどん入っていく。入れたまま抜かずに方向を変えて出し入れ。少し出血した。良くあることだ。
センセイが言う、血が濃いと。血が滞留しているからだ。これは冷えに拠ることが多いらしい。
帰りにカイロを買って帰った。腰だけでもいつも温めようと。

寒い日曜日だったのでずっと家で過ごした。
鍼後どうか。右下腿はすっきりしている。足裏の外側も少し痺れが緩和したか。
ただお尻と右上腿は痛みがある。
まだまだ今週は寒い日が続く。寒さ対策をやっておこう。
posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月04日

うまくいかない

坐骨神経がけっこう痛い。
受傷後の右脚の痺れ、これは完全に頚髄の損傷によるものだった。右半身が痺れているのと同様の痺れだった。いつから坐骨神経痛になったのだろう。
脚だけが痺れているわけでなく他にも疼痛があり運動障害の状態だったのだ、坐骨神経痛が起因となる症状が出たとしても、それは頚髄の損傷によるものだと思うのは仕方ないことだった。
起こってしまったことを悔やんでも仕方ない。

坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症など。
入院した時の診断名に脊柱管狭窄症は記載されていた。頚椎は細いということは大昔にもレントゲンの結果言われたこともある。ただそれは頸椎であって腰のあたりではない。ただ可能性はある。
退院後の歩行は右脚が左脚を引っ張るように歩いていた、これにより腰椎にヘルニアであるとか何らかの骨の変形が起こった可能性もある。
どちらにせよ頚髄損傷とは別物と考えた方が良いのかもしれない。

12月下旬からの痺れの緩和はいったい何だったのだろう。
足裏の痺れと右下腿の痺れも坐骨神経痛だとすれば、それがこの3週間ほどで悪化したことになる。
ただなぜ今になって痛みがこんなに強くなったのか。
調べると「冷え」ということも考えられるか。とはいっても12月も十分に寒くて冷えていたが。
今年は電気毛布を使っていない。単にふつうの毛布を下に引いたから出すのが面倒臭くて。そして深夜に目覚めた時にパジャマの背中・腰の部分がめくれあがっていて寒く感じた事が数回ある。
それと今年はヒートテックのタイツを履いていなかった。暖パンと言われる裏起毛のパンツをずっと履いていたからだ。だが裏起毛は皮膚に温かい感覚を与えはするが、身体を温めはしない。

手のむくみも気になる。
今朝、手の指を揃えてまじまじと見るとカタチが変わっている。手の甲の人差し指と親指の間、合谷がある辺りが膨らんでいる。手を揃えて見るのは久しぶりだったが、カタチの良かった手が醜くなっている。そして全体的にむくんでいる。
手のむくみは夕方には解消するが、手のカタチが何故このように変化したのか。
リンパや血の巡りが悪いのだろうか。漢方薬は続けて飲んでいるが。

せっかく「すごく良くなった」と感じた12月の下旬からわずか1か月で何らかの不調になった。
うまくいかないものだ。
ただ冬を乗り越えるたびに身体は何らかの改善があったのも事実だ。
今日からヒートテックタイツ。しっかり冷え対策をしよう。
posted by shigenon at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月03日

平日の焼き鳥

昨日は久しぶりに焼鳥屋に行った。
小さな店だがいつも満員、予約をしなければ入れない。ここは受傷前にもよく行っていた。その頃は平日に行くことも多かったからすぐに入れた。何度か週末に行くと予約でいっぱいと断られることがあって足が遠のいていた。
入院中食べたかったものは寿司と焼き鳥と焼肉。まあ普通に食べたい上位だ。
退院後も何度も行っている。いつも行くバーのすぐ近くなので一人で行くにはちょうどいい。また、ここの白レバーの刺身は絶品なので誰かを連れて行くこともある。

あまり喋らない夫婦だ。でもヒマな時には何度かよく話をした。
行った途端に「身体の調子はどう」と心配してくれた。自分が入院したこと、後遺症のことなどを言っていたのだろう。嬉しかった。「ふつうに見えるでしょ、見かけは」これがこう言って心配のコトバをかけていただいた時の回答。
正直、自分の受傷のことをどの店にどう話したのか覚えていない。それくらいはるか前のことになるのか、受傷したのは。

この日、19時までいたが他にお客さんは来なかった。珍しいことだ。
やはりまん延防止で外呑みは敬遠されているのだろう。バーに向かう。
なんとバーはまん防の期間は休むと書かれていた。そうなのか、仕方ない。タクシーで自宅に戻る。
自宅に戻って熱い風呂に入ると眠気が襲ってきた。まだ20時だ。ソファで意識が戻ったのは21時、他にすることはないのでベッドに入る。

また2時に目覚めた。体内時計が2時になっているのか。
右モモの横と裏が張っている。お尻の右も痛い。坐骨神経痛に良い寝方は横向きで膝を曲げるらしい。腰への負担を減らという。いつも横向きに寝ているのだが。
結局4時半ころまで眠れなかった。
気になっているのが起きた時に手がむくんでいること。この数日だ。
関節リウマチを疑わなければいけないだろうか。
posted by shigenon at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月02日

朝の辛さ

朝が辛い。
この辛さも2つあって、1つは深夜に目覚める寝不足感。この数日は2時半くらいに目が覚める。
たぶん夜の晩酌で焼酎の水割りを呑むからだろうか。5杯程度呑むからトイレに行きたくなって目が覚めるのだが、それだけではない。
右横を下にして寝る姿勢が多い。右脚の痺れも関係し、体重がかかることによってそれがラクに感じるのだ。それでたぶん痺れが強くなって目が覚めるようだ。
今日もトイレというよりその痺れで目が覚めた。その後が寝付けない。4時くらいまでウトウト、それからは10分毎に時計を見ながら横になっている。

痺れはこれまで右下腿と右足裏が強かった。
これが最近書いているようにずいぶん緩和した。改善されていた状態は1月の中旬位から変わってきた。目が覚めた時にどこかが痺れていたり痛みがあったりする。前とは違う感じだ。
右上腿とお尻が痛い。典型的な坐骨神経痛の症状だと思うのだが。
右足裏についての痺れは緩和しているが、少し敏感に感じるようだ。特に足先がピリピリしている。
右下腿はこれまでと違う痺れがある。痺れというよりスジ張っている感覚。押せば痛みがある。
右上腿は太い筋肉を押せば痛い。モモの横と後ろ。
夜中に目が覚め、トイレまで10歩ほどなのだが立ち上がると力が入り辛い。

もう1つの辛さは朝起きて動くこと。
トイレまで歩くことが辛いのと同様、朝の支度で寝室やリビングを行き来している時に歩き辛い。
それが不思議なことに靴を履いて玄関を出るとちゃんと歩ける。多少のぎごちなさから10数歩歩くとふつうの歩き方になる。身体にエネルギーが入ったかのように。
朝起きた時に肩の疼痛を感じるが、朝の支度をしているうちに疼痛を感じなくなる。それと同じような事か。生活が始まると脳は別のことに忙しくなる。だから定着した痛みや痺れにかまっているヒマがないからではと自分では解釈しているのだが。

その、朝の歩けなさが解消して1日を過ごす。
昨日もそうだ、風呂に入っていて右脚をマッサージするが、痛い箇所はそれほどない。痛みが治まっている。寝る前まで快調なのだ。そして寝て夜中に痛みが甦る。
こんな状態が1月の中旬から続いている。続けば慣れてしまうものだ。
これまでもそうだが、少しずつ痺れが強くなってくると1日単位では気づかない。1週間でも気づきにくい。10日位ごとにチェックポイントを設けて記入していった方がいいのだろうか。
posted by shigenon at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年02月01日

2022年2月1日の状態

身体の調子、備忘録として。
年末の調子の良さは残念ながら継続していない。急に調子が悪くなったわけではない、ジワジワと悪い状態になったのだろう。
右脚に何か1本の棒が入ったような感覚がある。上腿から下腿まで。張っているのか。
右足の裏の痺れは以前ほど強くないものの、ジンジンとした感覚が強い。正座の痺れで言うなら無感覚になる前の強さ。

歩きはどうかというと、歩くということを意識しなくても歩けているのは変わらない。
ただ、ギッコンバッタンのような動きになることもある。左脚が付いていかないこともある。これらを克服するために1歩1歩考えながら歩く習慣をつけていたのだ。
習慣は癖になり定着すると信じているのだが、まだ早かったのか。もう一度1歩1歩を考えながら歩くことに戻ろう。
早歩きも何度かトライしているが、やはり脚がついていかないという表現がピッタリか。

左の上腕が張っている。
これは悪い感覚ではないか。去年の1月なのだ、筋トレマシンの荷重を左右同じにしたのは。この1年間で左腕・肩はずいぶんと筋肉が付いた。
2キロのダンベルを真っすぐ上に上げられなかったのだ、左は。これは筋肉とかでなく、何か神経的な要因であるように感じる。2キロ程度を上げる筋肉はずっと前からあるのだ。手を上げる筋肉が働いていないのか。
左肩の張りは筋肉が付くときに膨らんでいくような感覚。ずっと動かしていても筋肉が付かない箇所はたくさんある、神経が眠っているかのように。
左腕も大きな筋の肉はかなり付いたが、まだ眠っている筋があり、そこが目覚めたのであれば嬉しい。

身体の状態が良きにつけ悪しきに付け、急激に変化したのなら実感できる。
昨年のように寝ていて痺れが無くなった位の変化。しかし、それに慣れると前はどうだったのかが解らなくなる。少しずつ悪化していくと自分でも変化に気づかない。
こうやって書き記しておこう。
posted by shigenon at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年01月31日

再び息子が実家に

土曜日に姉からラインが来ていた。
母親の物忘れが激しくなったので病院に連れて行ったところ軽度のアルツハイマー型認知症という診断だった。
姉は父親の調子が悪くなり、入院とかで色んな手続きをやっている時に母親がすぐ忘れることを感じたようだ。
今に始まったことではないのだ。もう去年より前から物忘れは激しかった。頻繁に会っている姉は気づかなかっただけなのだ。たまに帰る自分は感じていた。
賞味期限を超えた食品が冷蔵庫に多い。醤油やポン酢など使っても蓋をちゃんと閉めていないなど。
薬で進行を遅らせられるというので、そうする以外に選択肢はないだろう。

母親と話そうと土曜日の16時半ごろに電話をした。
すると息子と元妻が今来ているという。
息子へクリスマスプレゼントを贈った時に、おじいさんの調子が良くないのでまた行ってやって欲しいと書いていた。それでだろうか。いや、それ以外にはないか。
今来ているからとすぐに電話を切られた。孫に会える嬉しさは解る、しかし息子と16年会っていない父親と電話がつながっているのだが…。

居ても立ってもいられないという状態だ。仕方ないので少し早いが居酒屋Qに向かった。
暫くして電話がかかってきた。
息子はよくしゃべったということ、クラブはバドミントンをやっているということ、身長は178センチ、お年玉3万円あげたこと。
他にもしゃべったことはあるのだろうが、もう忘れたのかもしれない。
写真を撮った。これは最初に電話した後にもう一度電話して写真を撮るよう言ったから。
残念ながら画像を送ることは両親にはできない。

日曜日、画像が来た。姉が実家に行ったのだろう。
去年の高校入学時に比べて大人っぽい顔になっていた。お世辞抜きで男前だ。髪も前に下してかわいらしい、今の自分の髪型と同じだ、こっちは白髪だが。
服装がダサい。なんでこんなダボダボで短いパンツを履いているのか。フーディにカーディガンも合わない。色の組み合わせも。
自分に似ているのだ。自分の高校時代でない、ハタチ過ぎくらいの時の顔に。
今の自分は顔のカタチが変わったから誰も信じてくれないだろう。
ずっと画像を見ていた。彼は父親のことをどう思っているのだろうか。

土曜日はもともと出張で会議予定だったので鍼は予約していなかった。この環境下で会議は中止になったが、2週間という間を空けて身体の調子を見たくて予約は再度入れなかった。
右脚の調子はあまりよくない。お尻から痛みがある。坐骨神経痛が強くなっている。
右足裏の痺れは軽くなった状態を維持しているが、少しジンジンしている。右下腿も12月の良かった時よりは痺れや押したときの痛みがある。

さあ月曜日。コロナ感染者が増え続けている。緊急事態宣言は出るのだろうか。
posted by shigenon at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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