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2022年01月31日

再び息子が実家に

土曜日に姉からラインが来ていた。
母親の物忘れが激しくなったので病院に連れて行ったところ軽度のアルツハイマー型認知症という診断だった。
姉は父親の調子が悪くなり、入院とかで色んな手続きをやっている時に母親がすぐ忘れることを感じたようだ。
今に始まったことではないのだ。もう去年より前から物忘れは激しかった。頻繁に会っている姉は気づかなかっただけなのだ。たまに帰る自分は感じていた。
賞味期限を超えた食品が冷蔵庫に多い。醤油やポン酢など使っても蓋をちゃんと閉めていないなど。
薬で進行を遅らせられるというので、そうする以外に選択肢はないだろう。

母親と話そうと土曜日の16時半ごろに電話をした。
すると息子と元妻が今来ているという。
息子へクリスマスプレゼントを贈った時に、おじいさんの調子が良くないのでまた行ってやって欲しいと書いていた。それでだろうか。いや、それ以外にはないか。
今来ているからとすぐに電話を切られた。孫に会える嬉しさは解る、しかし息子と16年会っていない父親と電話がつながっているのだが…。

居ても立ってもいられないという状態だ。仕方ないので少し早いが居酒屋Qに向かった。
暫くして電話がかかってきた。
息子はよくしゃべったということ、クラブはバドミントンをやっているということ、身長は178センチ、お年玉3万円あげたこと。
他にもしゃべったことはあるのだろうが、もう忘れたのかもしれない。
写真を撮った。これは最初に電話した後にもう一度電話して写真を撮るよう言ったから。
残念ながら画像を送ることは両親にはできない。

日曜日、画像が来た。姉が実家に行ったのだろう。
去年の高校入学時に比べて大人っぽい顔になっていた。お世辞抜きで男前だ。髪も前に下してかわいらしい、今の自分の髪型と同じだ、こっちは白髪だが。
服装がダサい。なんでこんなダボダボで短いパンツを履いているのか。フーディにカーディガンも合わない。色の組み合わせも。
自分に似ているのだ。自分の高校時代でない、ハタチ過ぎくらいの時の顔に。
今の自分は顔のカタチが変わったから誰も信じてくれないだろう。
ずっと画像を見ていた。彼は父親のことをどう思っているのだろうか。

土曜日はもともと出張で会議予定だったので鍼は予約していなかった。この環境下で会議は中止になったが、2週間という間を空けて身体の調子を見たくて予約は再度入れなかった。
右脚の調子はあまりよくない。お尻から痛みがある。坐骨神経痛が強くなっている。
右足裏の痺れは軽くなった状態を維持しているが、少しジンジンしている。右下腿も12月の良かった時よりは痺れや押したときの痛みがある。

さあ月曜日。コロナ感染者が増え続けている。緊急事態宣言は出るのだろうか。
posted by shigenon at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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