ズッキーニと言えばラタトゥイユですが(?)
私が一番ズッキーニの美味しさを引き出せる、と思うのは、ズッキーニのフライです。
小麦粉を水で溶いて、厚めに切ったズッキーニをくぐらせ、パン粉をつけて揚げます。
ここ付近で売られるパン粉は、硬くてカラカラなので、ホームベーカリーで焼いた食パンをミルにかけて作ります。
抹茶塩、昆布塩、天つゆでいただきます。
ピザには、庭どれのトマト、セラーノチリ、ピーマンをたっぷりのせて、モッツアレラチーズを追加。
もちろんズッキーニも庭どれ。
アニバーサリーの花の前で、新鮮な野菜を堪能します。
美味しい
先日、同年代の韓国の友人が遊びに来てくれて、チャイティーとお手製レーズンパンやトマトソースパスタを喜んで貰えたのですが、
カナダでの食事の話になり、
自分が満足できる外食を求めようとすると、
どうしても値段が高くなるよね、となりました。
子育て中のこの歳では、どこに行ってもお金の話は尽きませんね。。。
そりゃそうです。
素材をはじめ、塩分糖分にこだわり、
野菜を多目に美味しいタンパク質と一緒に頂きたい。
可能ならアジアンなテイストで、と欲求は上がる一方。
そんな料理を外食に求め、
おまけに、飲み物も美味しいものが飲みたいのですから、
さらに安い価格でなんて、
カナダで求めるのは無理ってもんです。
そして、そのような環境だからこそ学んだ
手作りの楽しさと暖かさ。保存食の楽しみ方。異国料理の美味しさ。
お味噌汁の難しさ。。。
カナダに限らず、土から食材を作るという感覚は、国を問わず大切なこと。
ここ最近の気候の変化は尋常ではなく、身近な作物栽培環境でも問題が多発し、収穫できないことが増えています。
自力で育てて利用することは、
決して自分の食べるものだけではなく、
店で売られるものにも興味を向けるので、
子育て中の教育的な趣味としてとても有効だと思います。
キャンプが非常時の避難生活に役立つように、
植物栽培利用は、長期的食材利用プランに役立ちます。
有限な資源と違い、地表で栽培される植物は、人間によって管理できる資源です。
使わない箇所を捨てたって、微生物に分解させて土に戻せば、永久的に利用可能な資源の一つなのです。
過去150年、自然をかえりみない発展が、地球をどこに導いているのか、
多くの人に興味を持って欲しい。
そう願いつつ、自給野菜を楽しむのでした。
今年もビタミンの半自給自足やってます
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タグ:ズッキーニ
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