こちらで入手できるほうれん草のタネを植えると、
長日環境や抽苔と関係するのか、それとも種が違うのか、蔓性のようにぐんぐんと地面を這うように伸びるほうれん草が育ちます。一般的なトウ立ちとは全く別で、花芽形成が促進されているわけでもありません。
葉の形は西洋型に分類される形状です。
いつか専門家に聞きたいと思いつつ、機会が無いままに、毎年育てるほうれん草は、ニョキニョキほうれん草です。
基本的に育種では、農家のためや栄養価など、有用形質を付加する研究が行われて種が作られるはずですが、
このほうれん草の形状は、農家には嫌われるように思います。
けれども、家庭菜園にはもってこい。
常に葉が収穫できるのですから、数株植えればワンシーズン収穫し続けられるのです。
気になるのは、一般的なほうれん草と何が違うのか?
植物学的なこともですが、
特にシュウ酸含量や食べ方が気になります。
我が家では心配する程毎日は食べないので、
普通に茹でて食しますが、知識として知っておきたい。
味に癖は無く食べやすいので、
とても重宝する家庭菜園用の植物です。
今回はマッシュポテトに混ぜて。
(息子に少しでも多く食べさせる技)
庭どれパセリも加えて、サラダ風に。
蔓性(?)ほうれん草の謎。
ぬめりけも無く、つるの色も薄い緑なので、
ツルムラサキとはまた違うと思うのですけれども、
類似系統なのでしょうか。
色々あって面白い。
きっと、ポパイは尿路結石症を頻発したに違いない、と思うのは、
栄養知識の無駄遣い(^^;;。
缶詰ほうれん草が茹でられていたって、牛乳を飲んだって、あれだけほうれん草を飲めば、
何かしらの弊害があるはず。
けれども、“ほうれん草を飲めば元気になる”って子供に伝わりやすいですね。
どうやら、ベジタリアンの陰謀(?)らしいんですけど(^^;)
多品種をバランスよく食べる、なんて、分かっていても非常に難しいこと。
たまに食べる程度のほうれん草なら、健康にいいに違いありません。
今年もビタミンの半自給自足やってます。
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タグ:ほうれん草