白馬さのさかスキー場モーグルコース！公認ラインでコブ滑走を楽しもう！

先日、ついに6月に突入した。そろそろ梅雨入りだ。梅雨に入る前の、この週末がスキー道具を片付ける絶好のチャンスだろう。

何しろ、先月までスキーをしていたから、スキー道具が、まだ、そのままの放置状態なのだ。そんな方って結構多いのではないだろうか？

多くの方が、今シーズンの最後のスキーが5月連休までだったよ！って方だと思う。まさか？5月まで滑ってる方は、少数派なんてことはないはずだが？


さのさかモグら～のシーズンラストのスキーは、例年だいたい3月末で中断して、4月末に滑り納めって事が多いかな？でも、今シーズンは雪が多かったから、5月も滑りに行っちゃったのだ。だから、1か月前までスキー道具が部屋の中央というか目の前に並べてあったのである。さすがに今は、少し目につかないところに並べてあるけど。

だけど、そろそろ物置に仕舞いたい。この週末にクリーニングとメンテナンスをして片付けないと、梅雨入りしたら、もう、やりたくなくなるかも知れない。


さて、スキーメンテナンスといっても、素人のDIYだから、出来ることは限られている。たいしたことは出来やしないから、綺麗にクリーニングする程度だろう。

だが、少し気になっているのが、ストックの長さだ。長さを見直してみようかな？と思っているのだ。

というのも、シーズン中、知り合いのコブスキーヤーや、コブ斜面で見かける方々のストックの長さと、自分のストックの長さが違うんじゃないか？少し長いかな？なんて気がしたのである。
シーズン中に調整すれば良さそうだが、なにしろ、シーズン中の休みはスキーに出かけていることが多く、時間が無く、手つかずだったのだ。シーズンオフとなった今は、休日にDIYする余裕がある。なら、明日と明後日でやっちゃおう！

まずは、ストックの長さを考えてみる。さのさかモグら～は、コブ斜面を滑っている。コブしか滑っていないといった方が良いくらいのコブ馬鹿だ。

コブ滑走は、短めのストックが使いやすいと一般的に言われているが、どのくらいの長さが適切なんだろう？と考えると、滑走スタイルだったり、滑走レベル、スピードの違いで、変わるみたいなのだ。

だったら、長さ調整式のストックを使えば良いのだが、やっとコブ中級者になったばかりの、さのさかモグら～は、コブ滑走中にストックを折ったり曲げたりすることがあるから、調整式のストックは使っていない。

当然ストック素材も金属だ。アルミかジュラルミンかはわからないが、カーボンストックは使わない。やっぱり金属製ストックは強度が抜群なのだ。


そして、金属素材のストックの知られざるメリットは、カットして長さ調整も出来る事だ。当たり前だが、カット後、長くすることは出来やしないが。


肝心のストックの長さ、メーカーホームページで推奨しているのはレジャースキーヤーなら、身長の68-70%が目安らしい。仮に身長175㎝ならストック推奨サイズは、120㎝前後となる。コブスキーもレジャースキーですが、これじゃぁちょっと長いかな？

コブスキーでのストック長さを参考にするのなら、ID oneかも知れない。スキーストックも販売している。長さの参考になる何かがあるかも知れない。

ID oneのホームページを調べてみよう。するとアイディーワンスキーポールの基本サイズは、85・90・95・100・105・110cmがラインアップされている。

一般スキーヤー向けブランドのストックの場合、125㎝くらいまでなので、10㎝程度は短めが良いのかも知れない。


さて、モーグル関連のブログや知恵袋、掲示板など、書込みに無責任で胡散臭い点もあるが、いろいろ見てみると、コブスキーで使うストックの長さは、身長の60％前後を勧めていることが多いみたいだ。

適切な長さに関しては、ホームページ検索などで情報を拾って調整するとして、今回どのくらい切って短くするか？実際のコブ滑走で何となくストックの長さが気になった時のことを思い出して、アバウトに決めることにした。


さのさかモグら～が使っているストックは、身長の、65％くらいが一番長く、サブのストックが、それより数センチ短めだ。

いつも、ストック3組くらいを定宿に持ちこんで、滑る日の気分で適当に変えていた。だけど、長さ数センチの違いはさっぱり分からない。長いとか短いとか、使いやすい使いにくいって、思う事がまったく無かったのだ。

なので、今回のストックの長さ調整では、5㎝カットすることにして、身長の、60％～65％の範囲に留めることにした。


さて、コブ滑走をこれからはじめようと思っている方や、コブスキー初心者の方などの多くは、コブも滑るけどフラット斜面も滑ると思う。もし、スキー場のあらゆるゲレンデを滑る場合、ストックの長さを、あまり短くしない方が良いだろう。

たとえば、チケット売り場やトイレからリフト乗り場までは、短い距離だけど完全なフラットだったり、微妙な登り斜面になっていることがあって、短すぎるストックだとスケーティングがしにくいのだ。

なので、これからコブスキーをはじめたい！って方は、最初のうちはストックの長さを、身長の65％以上にしておいて、コブ斜面を滑ることが多くなってから、2cm単位で短くした方が、スキー場で不便な思いをすることが少ないかも知れない。


さのさかモグら～は、現在身長の65％くらいの長さのストックを使用しているが、コブスキーで、それほど支障があるとは感じていなかった。ただ今シーズン、コブをターンする時に思い切り膝を曲げて吸収すると、すごく滑りやすいことがわかり、その時にストックがもう少し短くても良いかも？なんて思ったのだ。

このように、コブスキーを続けていて、ストックの長さに違和感を感じたとき、知り合いでコブスキーヤーがいれば、その方の滑り方と使っているストックの長さを参考にして、少しずつ短くすれば良いだろう。

たぶん、さのさかモグら～は、コブ斜面ばかり滑り続けていたから、少しずつ上達したのだろう。やっと中級者レベルではあるのだが、それまではコブをヨチヨチ滑ってた初級者レベルだったのだから。


コブゲレンデを滑っているスキーヤーは、いろいろなスタイルでコブ滑走を楽しんでいる。スキースクールの方々が、コブレッスンしていることもある。

モーグル選手と見間違うような滑り方の方から、基礎スキーの方、レジャースキーの方、コブビギナーな方などが、いろいろなスタイルで滑っているのだ。

コブスキーが少しずつ上達すると、不思議なことに、いろいろなコブスキーヤーの滑り方が参考になる。良い面も悪い面も凄く参考になるのである。コブ滑走が上手いスキーヤーの滑り方は、次に目指す上達目標になるだろう。

コブスキーヤーを観察しながら、何度も繰り返し滑り続けていると、ある時、これだ！！という気づきが必ずある。その時、ストックなのかスキー板なのか？ひょっとしたらスキーブーツなのか？何かにちょっとした違和感を感じるはずだ。


少しでも滑り方が変わったり、何かに違和感を感じたときは、たぶん、上達しようとしているか、自分でも気づかない程度、上達したときだと思いたい。

何かを感じた時に、適切な対処をすることで、それをきっかけに、上達が加速するような気がする。今回のさのさかモグら～のストックの長さ調整も、コブ滑走スタイルの微妙な変化で、違和感を感じたからの対処なのだ。


ストックの長さの目安としては、これからコブスキーをはじめよう！という方は、現状のストックの長さから、身長の65％くらいまでがお勧めだ。

その後、コブスキーが上達しても、コブゲレンデ以外を滑る機会が多い方は、せいぜい60％程度までを限度にした方が、スキーを思い切り楽しめるのではないだろうか？

コブ斜面しか滑らないのなら、ストックを身長の60％の長さから、1㎝単位でカットし続けてみてはいかがだろう？それでも身長の55％くらいを限度にした方が、滑りやすい気がするが？




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