2019年02月25日
白馬さのさかスキー場リニューアル!次はBlueResortヤナバ!そして青木湖?ブルーキャピタルマネジメントはサンアルピナを復活させるか?
今シーズン、リニューアルオープンした白馬さのさかスキー場。
カストルプラザやリフトゲートなどが、大幅にリニューアルされた事に気づいた方もいるだろう。
今後、白馬さのさかスキー場は、さらに設備を充実させるだろう。それも冬季のスキー場施設だけでなく、オフシーズンとなる春から秋にも、新たな施策を計画しているのだ。
破綻ギリギリだった白馬さのさかスキー場は、今シーズン生まれ変わった。早ければ今年の春以降、オールシーズンリゾートとして運営されるだろう。
閉鎖の危機を脱した白馬さのさかスキー場
今シーズン、リニューアルオープンした白馬さのさかスキー場だが、実は、昨シーズンから閉鎖する事が、ほぼ決まっていた。事態をご存知の方も多いだろう。
当時白馬さのさかスキー場を運営していたマックアースは、翌シーズン以降の運営を放棄し、スキーシーズン終了直後から譲渡先あるいは運営先を探していたようだ。
数社と交渉を続けたようだが、条件が折り合わず、マックアースは白馬さのさかスキー場の閉鎖を決定し、ほとんどの従業員が解雇されたと聞いた。
もちろん翌スキーシーズン直前まで、水面下であらゆる可能性を探ったようだが、新たな運営先が決まらず継続運営を断念したようだ。
だが、その時は、地元の強い要望があり、白馬さのさかスキー場継続運営のための、何らかの補助などもあったのだろう、何とか昨シーズン限りという限定契約で、継続運営する事になった。
この継続運営の決定が10月末。遅すぎた。
そろそろスキーシーズンがはじまる土壇場で、白馬さのさかスキー場の継続運営が決まったため、残念ながら、集客のための施策すべてが後手後手となった。
最大の痛手は、白馬さのさかスキー場への、スキーシーズン中のバスツアーを誘致出来なかった事だろう。
そのほかにも、前売リフト券やシーズン券の発売が遅れ、多くのスキーヤーが白馬さのさかスキー場は閉鎖されたと思い込んでいたほどだ。
結果的に来場者が激減し、何とか継続運営したものの、数千万円の赤字だったと聞いた。
もはや、今シーズンの継続運営は絶望的だった。
火中の栗を拾うブルーキャピタルマネジメント
昨シーズン、1シーズン限り継続運営を果たした白馬さのさかスキー場だが、来場者数が大幅減。もう閉鎖される事が決まったようなものだった。
そんな大赤字のスキーシーズンが終わったばかりの昨年の6月、白馬さのさかスキー場がブルーキャピタルマネジメントに譲渡された。
そして信じられない事だが、スキー場として継続運営される事が公表された。
この発表は驚きだった。
耳を疑ったこの決定だったが、ブルーキャピタルマネジメントは白馬さのさかスキー場だけでなく、火中の栗を拾うかの如く、Mt.乗鞍スノーリゾートやエコーバレースキー場、箕輪スキー場まで取得したのだ。
これらのスキー場すべてが、今シーズンの継続運営が危ぶまれていたから、ブルーキャピタルマネジメントは、破綻スキー場の救世主となった。
だが、旧態依然としたスキー場運営では利益はおろか大きな損失を出すだろう。
ブルーキャピタルマネジメントのスキー場取得は、もしや本業の候補地として転用のための取得じゃないかと疑ったが、スキー場として運営するための取得だった。
果たして、勝算があるのだろうか?
ブルーキャピタルマネジメントの第2の矢!
白馬さのさかスキー場の運営会社、株式会社BlueResortは、ブルーキャピタルマネジメントの子会社だ。
ブルーキャピタルマネジメントはホームページによると、再生可能エネルギー事業、不動産投資及び再生事業、有価証券の取得、 運用、投資および保有となっている。
中小のスキー場運営より、収益の大きな事業を行っているのに、なぜ閉鎖がほぼ決まったスキー場を運営する事にしたのか疑問だった。ひょっとしたら本業の候補地として転用を画策しているのかとすら思った。
だが、運営スキー場周辺のホテルや温泉施設などもグループ企業になっているので、スキー場運営が将来的に勝算ありと判断し、株式会社BlueResortを発足させ、リゾート開発に参入したのかもしれない。
さて、ブルーキャピタルマネジメントのスキー場取得は、これで終わったわけじゃ無い。
今シーズンから運営を開始した、4スキー場に加え、信じられないのだが、新たなスキー場の運営も準備をすすめているようだ。
新たに運営の準備をすすめているスキー場が、ヤナバスキー場だ。
株式会社BlueResortヤナバとして、ヤナバスキー場が復活するのは間違いない。

ヤナバスキー場は、数シーズン前マックアースが運営を放棄し、その後閉鎖されている。
場所は、白馬さのさかスキー場の向かい側にあるスキー場で、さのさかスキー場とヤナバスキー場の間に青木湖がある。
もし、白馬さのさかスキー場や、ヤナバスキー場を、オールシーズンリゾートとして再生させようと計画しているとすると、青木湖を含めた壮大なリゾートエリアとして生まれ変わるかも知れない。
さらに周辺エリアを見渡してみると、ブルーキャピタルマネジメントが、次に運営する可能性のあるスキー場も見えてくる。
ひょっとすると、ブルーキャピタルマネジメントは、2009年に閉鎖した青木湖スキー場をも運営し、サンアルピナを復活させる気なのかもしれない。
それも単なるスキー場としてではなく、オールシーズンリゾートとして再生させる計画じゃないだろうか?
数年後、白馬さのさかスキー場と青木湖スキー場、ヤナバスキー場、そして青木湖を含めたエリア一帯が、アウトドアリゾートパークとして生まれ変わるかもしれない。


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カストルプラザやリフトゲートなどが、大幅にリニューアルされた事に気づいた方もいるだろう。
今後、白馬さのさかスキー場は、さらに設備を充実させるだろう。それも冬季のスキー場施設だけでなく、オフシーズンとなる春から秋にも、新たな施策を計画しているのだ。
破綻ギリギリだった白馬さのさかスキー場は、今シーズン生まれ変わった。早ければ今年の春以降、オールシーズンリゾートとして運営されるだろう。
閉鎖の危機を脱した白馬さのさかスキー場
今シーズン、リニューアルオープンした白馬さのさかスキー場だが、実は、昨シーズンから閉鎖する事が、ほぼ決まっていた。事態をご存知の方も多いだろう。
当時白馬さのさかスキー場を運営していたマックアースは、翌シーズン以降の運営を放棄し、スキーシーズン終了直後から譲渡先あるいは運営先を探していたようだ。
数社と交渉を続けたようだが、条件が折り合わず、マックアースは白馬さのさかスキー場の閉鎖を決定し、ほとんどの従業員が解雇されたと聞いた。
もちろん翌スキーシーズン直前まで、水面下であらゆる可能性を探ったようだが、新たな運営先が決まらず継続運営を断念したようだ。
だが、その時は、地元の強い要望があり、白馬さのさかスキー場継続運営のための、何らかの補助などもあったのだろう、何とか昨シーズン限りという限定契約で、継続運営する事になった。
この継続運営の決定が10月末。遅すぎた。
そろそろスキーシーズンがはじまる土壇場で、白馬さのさかスキー場の継続運営が決まったため、残念ながら、集客のための施策すべてが後手後手となった。
最大の痛手は、白馬さのさかスキー場への、スキーシーズン中のバスツアーを誘致出来なかった事だろう。
そのほかにも、前売リフト券やシーズン券の発売が遅れ、多くのスキーヤーが白馬さのさかスキー場は閉鎖されたと思い込んでいたほどだ。
結果的に来場者が激減し、何とか継続運営したものの、数千万円の赤字だったと聞いた。
もはや、今シーズンの継続運営は絶望的だった。
火中の栗を拾うブルーキャピタルマネジメント
昨シーズン、1シーズン限り継続運営を果たした白馬さのさかスキー場だが、来場者数が大幅減。もう閉鎖される事が決まったようなものだった。
そんな大赤字のスキーシーズンが終わったばかりの昨年の6月、白馬さのさかスキー場がブルーキャピタルマネジメントに譲渡された。
そして信じられない事だが、スキー場として継続運営される事が公表された。
この発表は驚きだった。
耳を疑ったこの決定だったが、ブルーキャピタルマネジメントは白馬さのさかスキー場だけでなく、火中の栗を拾うかの如く、Mt.乗鞍スノーリゾートやエコーバレースキー場、箕輪スキー場まで取得したのだ。
これらのスキー場すべてが、今シーズンの継続運営が危ぶまれていたから、ブルーキャピタルマネジメントは、破綻スキー場の救世主となった。
だが、旧態依然としたスキー場運営では利益はおろか大きな損失を出すだろう。
ブルーキャピタルマネジメントのスキー場取得は、もしや本業の候補地として転用のための取得じゃないかと疑ったが、スキー場として運営するための取得だった。
果たして、勝算があるのだろうか?
ブルーキャピタルマネジメントの第2の矢!
白馬さのさかスキー場の運営会社、株式会社BlueResortは、ブルーキャピタルマネジメントの子会社だ。
ブルーキャピタルマネジメントはホームページによると、再生可能エネルギー事業、不動産投資及び再生事業、有価証券の取得、 運用、投資および保有となっている。
中小のスキー場運営より、収益の大きな事業を行っているのに、なぜ閉鎖がほぼ決まったスキー場を運営する事にしたのか疑問だった。ひょっとしたら本業の候補地として転用を画策しているのかとすら思った。
だが、運営スキー場周辺のホテルや温泉施設などもグループ企業になっているので、スキー場運営が将来的に勝算ありと判断し、株式会社BlueResortを発足させ、リゾート開発に参入したのかもしれない。
さて、ブルーキャピタルマネジメントのスキー場取得は、これで終わったわけじゃ無い。
今シーズンから運営を開始した、4スキー場に加え、信じられないのだが、新たなスキー場の運営も準備をすすめているようだ。
新たに運営の準備をすすめているスキー場が、ヤナバスキー場だ。
株式会社BlueResortヤナバとして、ヤナバスキー場が復活するのは間違いない。

ヤナバスキー場は、数シーズン前マックアースが運営を放棄し、その後閉鎖されている。
場所は、白馬さのさかスキー場の向かい側にあるスキー場で、さのさかスキー場とヤナバスキー場の間に青木湖がある。
もし、白馬さのさかスキー場や、ヤナバスキー場を、オールシーズンリゾートとして再生させようと計画しているとすると、青木湖を含めた壮大なリゾートエリアとして生まれ変わるかも知れない。
さらに周辺エリアを見渡してみると、ブルーキャピタルマネジメントが、次に運営する可能性のあるスキー場も見えてくる。
ひょっとすると、ブルーキャピタルマネジメントは、2009年に閉鎖した青木湖スキー場をも運営し、サンアルピナを復活させる気なのかもしれない。
それも単なるスキー場としてではなく、オールシーズンリゾートとして再生させる計画じゃないだろうか?
数年後、白馬さのさかスキー場と青木湖スキー場、ヤナバスキー場、そして青木湖を含めたエリア一帯が、アウトドアリゾートパークとして生まれ変わるかもしれない。

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