山折さんと言えば、肩書は仏教学者、有名な先生です。
本の中にこんな文章があります。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
これは平家物語からの引用です。
本もたくさん書いておられる凄い方です。
政府の委員会に関わっていて、
教育の方針を決めるほどの凄い人です。
教育に死を取りいれようと言われてきました。
政府の委員会で言われるんですが、
いつも反対されています。
死、無常をとりいれるというのを
政府は反対するのです。
ビートたけしの『新しい道徳』という本にもありました。
死は関係ないとするのがマスコミです。
誰かが死ぬと、なぜ彼女さんはなくなったか。
誤診だったのでは。
民間治療とか。
大騒ぎします。
あの時に、こうしておけばよかったのにと。
死体は映しません。
死を隔離しようとしている。
外国にはそういう映像があります。
山折先生は、人間死んでいくんだからもっと教える、
死を見つめさせることが大切だと言っています。
それが、そこまでの人生を考える縁になるからです。
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