キリスト教を学んだけどなくて、
西洋哲学を学び、
そして最後に親鸞聖人へ来たという人があります。
晩年に歎異抄を呼んだという
ハイデガーと同じになっています。
その親鸞聖人の主著の教行信証の一番最初に
こう書かれています。
難思の弘誓は難度の海を度する大船
難度海というのは、苦しみ悩みの海のことで人生のことです。
苦しみ悩みの絶えない人生の海を渡す大きな船があるぞ。
この船に乗ることが本当の生きる意味だ
ということです。
次に、
無碍の光明は無明の闇を破する慧日なり
といわれています。
部活で大会で負けて、終わってしまった。
そうなると虚しい気持ちだけになります。
これを埋めるために趣味や生きがいをしているが、埋まりません。
それは心の闇です。
その心の闇を破る力が仏教にある、
ということです。
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