「謗法闡提廻心皆往」というお言葉があります。
「謗法闡提」とは、難化の三機のことです。
すべての人は難化の三機です。
そして親鸞聖人は、このようにいわれています。
「今大聖の真説によるに難化の三機難治の三病は
大悲の弘誓を憑み利他の信海に帰すれば
これを矜哀して治しこれを憐愍して療したまう」(教行信証)
「これを矜哀して治しこれを憐愍して療したまう」
といわれているのが、
「謗法闡提廻心皆往」の「皆往く」ということです。
みな救われるということです。
それは廻心すればです。
「廻心」とは、
心が大変わりして救われるということです。
信心決定することです。
あなたが阿弥陀如来の本願に救われるという時は、
逆謗闡提の者が救われるわけですから、
すべての人が救われます。
心ががらっと180度大変わりして救われます。
それが浄土真宗の教えです。
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