ブッダは亡くなられる時に、
「汝らに法鏡を授けるであろう」
と言われました。
「法鏡」とは、「法」とはダルマ、
真実ということです。
ですから、法鏡で、
私たちの真実の姿をうつす真実の鏡
という事です。
仏教を聞いていても、私の姿、
本当の姿が知らされてこなければ、
全く聞いていないのと同じです。
まるで、鏡の前に座っていながら、
目を閉じているか、その鏡はどういう形をしているのだろうとか、
素材は何できているのか、
そんなことばかり気にしていて、
全く、その鏡に映っている自分の姿を見ていない、
そういう人と同じです。
何十年仏教を聞いていても、
真実の姿が知らされていない人は、
全く仏教が分かっていない、
ということです。
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