元旦やこの世の終わりかも知れぬ順逆ともに心してゆけ
という歌があります。
元旦といっても
今年が今生最後の年かも分からないし
今日が最後の日かも知れません。
世間では受かれ騒いで踊っている人が多いですが
私たち仏法者の生きる目的は変わりません。
昔から一年の計は元旦にありと言われます。
一年の計は一生の計であり
また昿劫多生の計です。
みんな今年こそは今年こそはと
目標を立てて頑張ろうとしますが
私たちの生きる目的はかわりません。
一年の計は元旦にありますが、
昿劫多生の計も同じです。
順逆共に心してゆけとは
順逆とは順境逆境です。
順境の時は感謝、
逆境の時は懺悔、
そして精進していくのです。
順境に浮かれていてはなりません。
いつまでも求めやすい環境があるわけではありません。
努力感謝の心を忘れてはなりませんね。
悪果の時、逆境の時は懺悔。
順境の時でも逆境の時でも
心して行かねばなりません。
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