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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年11月17日

六道輪廻から出る方法

迷いの世界をぐるぐる回っていることを六道輪廻

迷っている世界から魂の内止めをすることを六道出離といいます。

 

いまやはや一夜の夢となりにけりゆききあまたの仮の宿々
人生はよく旅人に例えられます。
今時分のように早く日がくれるようになると人生の寂寥を感じます。
旅人というのは同じところにとどまっていないよね。

 

例えば江戸から京都を目指している旅人は違った山、道を通ります。
そしてこれ以上進めないとなると宿をとります。
そしてそこで一晩だけそこにいる人と一緒に酒でも飲んでいきます。
しかし、一晩寝れば夢のようなものになります。
そしてまた夕暮れ時になるとまたそこで宿をとってまた新しい人と出会います。
そういう仮の宿の繰り返しが人生。

あなたも中学校のとき友達がいたと思います。
しかし、高校いったらみんな友達ではない。
また、高校といったらいろんな友達がいるよ。
そしてしばらくその友達と楽しみます。
しかし、大学にくるとまた違うよね。
大学って宿はまた違う宿。
まったく違ったところからきた人達。
それは何かの御縁があって一緒にいるの。
ところが、3、4年のうちにまたさよならをいう。
人生っていうのは出会いの数だけ別れをしなければならないの。

その宿のなかで苦しみのうち止めをできる宿があったかというとそういうのはないの。
そうして考えてみると、次の世界次に世界とへめぐってその世界を楽しもうとしているだけで

根本的に解決しようなんて考えていないの。

 

これ仏教の教えからいうと人間界に生まれからも流転輪廻をしているけど、

 

死んでもまた次の世界、次の世界と六つの迷いの世界を

無始よりこのかた輪廻転生し続けていると教えられている。

 

そういう迷いの命のあることを知ってその迷いのうちどめをするのが人間界に生れて、

仏教を聞くより他にない。
人間界に生まれたって心が人間らしい心になったときにしか仏法をきけない。
その迷いの魂を知らせてくれるかたは仏教の教え。

仏教講座に行ってみよう。

 

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