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2017年10月20日

定めなき風・無常

人生の目的を果たす上で大事な歌です。

しっかり理解して貰いたい。

 

定めなき風にまかせて散る花を
花とばかりに思い眺むる

 

この花と言いますのは私たちの命を喩えています。
風は無常の風のことですね。
定めなき、定めがない。
いつどうなるか分からないのが私たちの命です。
定めがない常がない。

 

この世は無常です。
花は、風にまかせて散ってしまう。
風が吹けば花は散る。
無常の風が吹けば、

無常の風とは私の死。
命がなくなってしまう。
儚い命を持っている私たち。
いつ無常の風が吹くか分からない。

 

私たちは花が散っているとき風流だと

自分のことだと思わないで見ているが、
人が死ぬのを見ても自分が死ぬとは毛頭思えない。

 

昔の人は花の散るのを縁として無常をといつめ、

真剣に求めたと言います。


この世の有様を見て無常を観ずる。

 

宿善が薄いことを自覚したら、

テレビやラジオで様々な事件が報道されている。
それを人の死とばかり眺めないで、
今度はお前の番だぞ今日は明日は我が身だと

無常を問いつめる御縁としなさいと。


その心がけがなかったら臨終まで間に合いません。
定めのない風に任せて、今日とも明日とも知れない。
風に任せてどんどん散っている。
どんどん人は死んでいる。
それを人の死と思って自分が死ぬことを忘れている。
それでは駄目ですよ、目を覚ましなさいと教えておられます。

posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 無常
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