ただ見れば何の苦もなき水鳥の
足にひまなきわが思いかな
これは御三家の水戸光圀。
水戸黄門で有名な水戸光圀が作った歌だと言われる。
人生は苦なり。
表面上と内実は違う。
外面と内面は違うと教えています。
水戸黄門自分を水鳥にたとえてあらわそうとしている。
いくら立場や地位が上でも苦しみはみんな同じ。
表面上は何の苦しみもないように見える。
私たち水鳥を見たとき、何の苦しみもなく気持ちよく泳いでいる。
それを見ると幸せだなあと思うかも知れないが、人の見えないところ、
水の中で一生懸命足を動かしてこいでいる。
非常に苦労している。
苦しんでいる。
表面上は明るく振る舞っても心はみんな苦しんでる。
あなたの周りでも楽しそうに騒いだりしている人も心からではない。
あなた空しい心を持っているから
それを紛らわせるために飲めや歌えやの
どんちゃん騒ぎで紛らわせているに過ぎない。
表面上は明るく振る舞っても心はみんな空しい心を抱えている。
みんな苦しんでいる。
世間からは水戸黄門と言われ幸せだなあとうらやましがられても
立場があったらあったで苦しみは変わらない。
全人類の姿を現した歌。
表面上で判断できない。
ただ表面上を見たら何の苦しみもないように思いますが、
実際は人の見えないところでみんな苦しみ悩んでる。
人生は苦なりを表した歌です。
だから本当の生きる意味を知らない限り
本当の幸福には絶対になれないことを
これでも知ることができる。
タグ:生きる意味
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image