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2014年04月19日

レジ袋

DSCF3358.JPG
20年ほど前
世間的に認知される前から
買い物袋持参でスーパーに行っていた。

当時はレジ袋をもらうのが当たり前で
レジで
「あ、袋はけっこうです」と言うと
「え?」と変な目で見られたものだ。

それに
何も入っていないのが分かる袋を手に
店内を歩きまわっているから
万引きするつもりじゃないかと疑われ
店員に尾行されたこともある。

認知が拡がった現在
まだ当たり前に袋をつけようとする店で
袋を断るとレジの人に
「ありがとうございます」と言われるのだが
べつにその店のために断っているわけではないので
「礼を言われる筋合いはありません」
と言いたくなる。(面倒になるので言わないけど)

私が買い物袋を持参する理由は
・袋を持って買い物に行くのが別段不便ではないから
・ゴミが増えるから
・世の中にゴミを増やしている人に文句が言えなくなるから
という自己中なことばかりであって
店のためではない。

後世の人間に
「この世の中を悪くしたのはお前たち先人のせいだ」
と言われた時に
少なくともゴミに関しては私は多少の努力はした、と
言い訳するためである。

袋を持ち歩くようになったきっかけの
とくに印象的で未だに脳裏に焼き付いている光景がある。

車で信号待ちをしていた時
脇にあったコンビニから
一人のサラリーマンらしき青年が出てきた。
手には小さなレジ袋を下げている。
青年はコンビニを出るやいなや
手にしていた袋からおにぎりをひとつ取り出し、
空になった袋をコンビニ前のゴミ箱に突っ込んだ。

おにぎり一つ買って
レジ袋に入れられ
レジ袋がゴミになるまで
1分も経っていないだろう。

何だこのやりとり。

おにぎり一つをマニュアル通り袋に入れる店。
すぐに食べるためにおにぎりを買って
袋なんか必要ないと分かりつつ
袋に入れられるのを当たり前に思い
それを何の躊躇もなく
機械的にゴミとして処理する客。

思考なきやりとりで成立している社会。

それを選択するのは自由です。
私は嫌だけど。






posted by 黒豚猫 at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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