アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2023年02月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
最新記事
カテゴリアーカイブ
コーヒー(150)
手作り品(76)
(109)
大相撲(48)
健康(45)
社会(308)
生業(133)
お菓子(10)
生活(190)
宗教(12)
美術(8)
物理(4)
スポーツ(76)
哲学(54)
テレビ(67)
世界(58)
心理(19)
政治(190)
メディア(130)
経済(179)
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年10月11日

日本語の乱れ

日本語の乱れ、
などということはいつの時代にも言われていることだ。
平安時代の清少納言もそう記しているというのだから
逆に乱れるのがアタリマエのことなのだろう。

しかしながら今日国会中継を見ていて
こんな人まで変な日本語を言うのか、
と驚いた。

まあ国会議員が変な日本語を使うのは理解できる。
議員などというものはいろんな職種からの寄せ集め。
かつて上岡龍太郎氏が
「テレビタレントというのは色んな所からの寄せ集め。
言わば吹き溜め。
でもそこでも落ちこぼれていった先が国会議員ですよ」
というようなことを言っていたがそのとおりだと思う。

だから一般常識などなくても
人気さえあればなれるのが議員だから
日本語が変だとしても何の不思議もない。

私が驚いたのは
国会に参考人として呼ばれた
世間では高級官僚として呼ばれている〇〇事務次官が
「✕✕に関してご答弁申し上げます」
言っていたことだ。

事務次官クラスといえば
いわゆる「キャリア組」である。
東大やそれに準ずる最高学府で学んできているはずだし、
一級国家公務員試験にパスしてきた人たちである。

当然のことながら尊敬語や謙譲語など
しっかりと学んできているはずである。
それでも自分がすることに対して「ご」を付けてしまう。

おそらく頭では判っているのだろう。
だが、話の流れでつい口から「ご答弁」と出てしまう。
答弁の内容に気を取られて
敬語の使い方にまで気が回らなくなってしまう。

かなり意識して敬語を学び、
答弁の場に慣れていて、
敬語を使う機会もかなりあったはずである高級官僚でさえ
変な日本語を使ってしまうのだ。
意識して学びもせず、
敬語を使う場も少ない若者が
おかしな日本語を使ったとしても仕方がないだろう。

「〜になります」
「〜でよろしかったでしょうか」等々
年寄りはこういった言葉に目くじらを立てているが、
少なくとも敬語を使おうという意識は受け取ることができる。

年寄りたちだって
「〜で御座候」「つかまつります」などと言っているわけではないのだから
理解できる範疇であるならば
いちいち気にすべきではないだろう。

若者たちだって然るべき立場になって
然るべき職務に当たれば
否が応でも敬語を覚えることとなるのだから。






posted by 黒豚猫 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5525755
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
黒豚猫さんの画像
黒豚猫
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。