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2016年05月03日

日本中どこへ行っても安全な場所などない

<熊本地震>「想定外」宮城の教訓届かず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160501-00000001-khks-soci


「宮城の教訓届かず」って言ったって
届くわけがない。
感覚を大袈裟に表現すれば、
フィリピンに住んでいる人に大雪の被害を想定しろとか、
男に出産の痛みを分かれとか言っているようなもの。

あの熊本城の崩れ方を見ても
何百年と大きな地震が起きていないことが分かる。
全く想像すらできないものに対して
それを教訓にしろという方が無理がある。

ただ、想定外の場所で
大きな地震が起きるという予兆はあった。

阪神淡路大震災が起きるまで関西は地震が少なく、
関西人が関東に行くと地震の多さに驚くというのは
結構普通のことだった。
あの地震の前までの関西人の地震に対しての警戒感のなさは
今回の熊本地震と同レベルだったのではないだろうか。

それだけならば突発的な事柄と受け止めてしまうが、
日本中どこでも大地震が起こりうると
決定的に思わされたのは
2005年の福岡県西方沖の大地震だ。

福岡という土地柄は大きな地震はなく、
古文書を辿ってもその記録は出てこない。
有史以来大きな地震の起きない場所だと思われていた。

この地震が起きる前まで、
日本で地震が起きない安全な大都市といえば、
の筆頭に名前の上がったのが福岡だっただけに
その衝撃は大きかった。
もう日本中どこへ行っても必ず地震はついてくる。

いまだと地震が少ない場所といえば、に
北海道の名前が出てくる。
まあ北海道は広いから、地震に当たらない場所もあるかもしれないが、
確実に安全な場所など日本中どこにもないと思ったほうが良い。
我々人間レベルで見れば
熊本と北海道は随分と離れているように感じるが、
地球レベルで見ればほんの少ししか離れていない。

阪神淡路や福岡や熊本の例を見ても分かるように、
今まで地震が起きなかったからといっても
安全な場所などどこにもないのだ。
そのことは肝に銘じておくべきだろう。

それを考えると、
日本にとって原子力発電所というのは
相性の悪いものなのだろう。

いつどこでどんな災害が起きるか分からない、
想定外のことが起きることが確実に分かったのだから
原子力施設の縮小はやむを得ないだろう。
「原発は安全」は、もう誰も信じない。





posted by 黒豚猫 at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会
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