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2016年01月14日

グローバル経済は何をもたらす

株価が年明けから低下し続けている。
その原因が中国の経済状態悪化である。

中国の経済状態悪化が原油安を生み、
原油安の原因の一つが
サウジアラビアとイランの対立。

原油安が進んだことで
原油消費国から原油輸出国に転換したアメリカの経済が弱まり
ドルよりも比較的安全な円を買う動きが出て
円高に移行して日本の株価が下がる。

なんだこの風が吹くと桶屋が儲かる的な話は。

日本が真面目にコツコツと働いたとしても
海外の情勢が変化してしまえば
全く儲からない状態になってしまう。

何なんだろう、グローバル経済というのは。
真面目にコツコツが報われず、「0」なのは仕方ないとしても
「マイナス」になってしまうのならば
真面目にコツコツやる気が失せてしまう。

これが企業が内部留保に走る一因なのだろう。
そのせいで労働賃金が上がらないのだから
消費マインドも上がらず、
日本の景気は低迷し続けることになる。

グローバル経済というのは力のある国に有利である。
力の強い国が弱い国に武力や経済力で圧力をかけ
力ずくで言うことを聞かせようとする。
その基本的な図式は、大航海時代も現在も大差はない。

そういった面から見ると
日本の江戸時代の鎖国政策というのは
実は優れた方策だった。

鎖国とはいえ、琉球や長崎、
対馬や蝦夷といった狭いながらも交易の窓口があり、
必要な物は海外から買うことができた。
ベースとなる経済は国内だけで成立しており、
海外で何か起こったとしても
基本的に揺らぐことはない。

現在のグローバル経済というのは
すごく無理のあるものだ。
歴史観、宗教観が各々の民族的に異なっているのに
経済だけ統一した価値観にしようとしている。

おそらく無理なのは承知でアメリカは躍起となって
アメリカ的資本主義を世界中にばら撒こうとしてきたのだが、
国レベルでは抑えつけられても
個人を抑えることができず、
テロというしっぺ返しを食らっている。

アメリカによる価値観の押し付けは
軍隊を派遣するまでが一つの産業のようになっているので
今後も続くのだろうが、
周りの国はいい迷惑である。

ラテンアメリカやイスラム教の国どころか
ロシアまでアメリカの言うことを聞かなくなってきた。
ヨーロッパはユーロ経済や難民で揺れている。
今後グローバル経済はどうなっていくのだろう。
破綻して大混乱になる前に
一度過去を振り返って学び直す必要がある。

今まで人間は同じ過ちを何度も繰り返してきた。
ただ、それは情報が少なかったためであり、
こんにち多数の資料が誰でも目にできるのだ。
よもや愚かな真似はしないと信じたいものだ。





posted by 黒豚猫 at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済
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