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posted by fanblog

2016年01月12日

玄米が危険?

玄米のとりすぎはがんになる?
 コメの安全性に世界が厳しい目 その真相は…
http://www.sankei.com/premium/news/160110/prm1601100019-n2.html


どんな食品にだってリスクはあるんだけどね。

本文中にもあるように、
我が国は長寿世界一だ。
現在長生きされている方々は
生まれたばかりの頃は玄米を食べていた母親のおっぱいを飲んで、
成長してから戦時中までは玄米を普通に食べていた世代。
そうなるとこの話は説得力が薄い。

スウェーデンやイギリスが乳幼児に米を与えるなと勧告したと言っても
これらの国は日常的に米を食べているわけではないから
勧告されても誰も困りはしない。

玄米を日常食べている人の割合が多い日本において
玄米に起因する明らかな健康被害が出ているわけでもないのに
「毎日玄米を食べるのはやめた方が無難といえそうだ。」と
話を結ぶのは無責任ではないだろうか。

本分には毎日コメを食べた場合
放射能20ミリシーベルトと同様のがんリスクという記述が見られるが、
これはあくまでいち研究者の見立てである。
鵜呑みにするのは馬鹿げた行為だ。

どうもこういった記事というのは贅沢になった証拠でもある。

餓死寸前ぐらいに食べ物がない状況なら
多少ヒ素が入っていようが誰もそんなことは気にせず
生きるために貪り食べる。

多少食べるものが手に入るようになれば
気にするのは栄養の偏りだ。

安定的に、バランスよく食品が手に入るようになって
初めて微量な有害物質が気になるようになる。

そうなのだ、
人はどんな状況であっても
決して満たされることなく、
不安を抱きやすい生き物なのだ。

そういった心の隙間をつくような形で
こういった「危険な食品」ネタは定期的に掲載される
鉄板ネタといえるだろう。

他方で以前にも書いたように玄米には
フェルラ酸という物質が多く含まれる。
がん予防やアルツハイマー予防、
高血圧の改善などの効果があると言われている。

こうなるとどちらを選択すればいいのか分からなくなる。

言えることは
煽られるのではなく、自分なりに検証してみること、と
バランスを心がけること。




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