2015年06月06日
MGグフカスタム製作 完成!
MGグフカスタム製作記事 今回で完成記事となります。
改めてですが今回製作したグフカスタムは「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場したMSです。
物語最終局面でザンジバル級機動巡洋艦ケルゲレンを脱出させるために奮戦する機体ですが
適役の宿命として善戦むなしく最後には主人公に敗れてしまう哀しい機体です。
ですが作品中の戦いぷっりは主人公が乗るガンダムを凌駕しむしろ勝利に近いものがありました。
判官びいきのわたくしとしてはこのような機体は超好みの部類に入ります。
08小隊でこの機体に乗っていたのはノリス・パッカード大佐です。
作品中の設定では大佐でエース、部下にも慕われる人格者でありながらも主家の遺児(だったと思います)のために自らの命を捧げるというその宿命は、強い軍人でありながらも最後は儚く散っていくという、1stガンダムに登場するランバラルに通じるものがありました。グフといえば1stガンダムでザク以外に登場する初の敵MSということで物凄いインパクトがありました。
そしてその機体に搭乗するパイロットのランバラルも、シャア以外にガンダムと互角に渡り合える強者として初めて物語に登場したキャラクターでした。
グフは私が知っているMSの中で最も愛するMSの一つです。
さて肝心のプラモデルとしてのグフカスタムを製作してみての感想です。
さすがMGだけありその作り込はかなり凝ったものがあります。
腕や足、頭などは装甲部分が外すことができインナーパーツをむき出しにすることが出来ます。
また可動部分もはかなり多く種々のポーズをとることが可能です。
↑
とはいうもののグフカスタムが「08小隊」で登場した中で、ビルの上から戦場を見渡している場面が印象的でした。
直立不動で冷静に戦場の状況を把握するグフカスタムのフォルムが気に入りましたので、写真は下からのアングルでポーズをとっていないものを多く撮っております。
製作についてですが基本工作はいつもの、切り出し面の処理、合わせ目処理、塗装の食いつきを良くするためのスポンジ研磨材による表面処理を施しました。
ガンプラは基本的に組立に接着剤不要で難なく組みあがってしまうところが良いところではあると思いますが、それだけですとどうしてもパーツを合わせたときの合わせ目が目立ってしまいます。
よりリアルに仕上げたいという場合は接着剤でパーツを合わせその後パテなどを使用し合わせ目消しを施すしかありません。とくにグフカスタムはショルダーアーマー部分が2分割となっておりますので合わせ目消し処理をしない場合、非常に目立ってしまいます。
基本塗装としては、GSIクレオス1000番サーフェーサーをラッカー溶剤で希釈し、エアブラシによりキット全体に吹きつけました。ちなみに塗装を施す際は一度仮組した完成品をバラシてしてから行いました。
サーフェーサーを吹き付けた後は各部分(腕、足、胴体、頭等)を説明書の指定色に従って各種塗料を調色しました。基本色を塗装する前の段階には、影となる部分とグラデーション表現を施して、MSとしての巨大感や立体感が出るように工夫しました。
グフの動力パイプは頭の部分と腰の部分に装着されております。動力パイプの装甲部分は一つ一つ別のパーツであり、これらにも前述した基本工作や塗装を施さなくてはなりませんが、これらの部分についても手間を惜しまず一つづつ同様の工程を踏み単純な出来上がりとならないように工夫しました。
グフカスタムといえばそのフォルムやカラーのインパクトもさることながら、主要武器であるガトリングシールドがある意味このキットの主役ではないかとも言えます。
組み立ててみるとわかるのですが、ミリタリー物の対戦車砲くらいのボリューム感があります。単体として組み立ててみても十分な存在感です。写真撮影技術の未熟さから、75mmガトリング砲の全体とグフカスタム本体を同被写体として撮影することが出来ず残念です(その他の武器としてはヒートロッドも付属します。
今回は組み立てておりませんが)。
グフの登場は1stガンダムの中ではその存在感は後に登場するドムにその座を譲ってしまいますが、やはりザク以外(正確にはザクTが出てきましたが)に登場した初のMSとしてインパクト十分でした。ザクに比べると機体としてのボリューム感もあり、これは強そうだ!と子供心に思ったものです。
というわけでザクとのコラボレーション写真も撮ってあります(ザクは同じMGのザクUF2です)。
↓
ザクのカラーに比べるとグフカスタムカラーは何とも派手ですね。こんな機体に乗れば相当目立つと思うのですが、そこはエースパイロットが乗る機体ですから昔の戦国武将が派手な武具を身に着けて戦場に臨んだものと同じ意味合いだったのでしょうか。
さて今回は1stガンダムに登場するグフではなくグフカスタムという1年戦争のサイドストーリーという物語に登場した言わばリメイク版グフを製作したわけですが、近いうちにオリジナルであるグフを製作してみたいという思いに駆られております。これは近日中の作品紹介でご期待ください。
それでは長々と記事を書いてしまいましたがこれにてMGグフカスタム製作記事は終了と致します。
当記事の読者の方は長い期間お付き合いいただき誠にありがとうございました
最後に完成品の写真をまとめて掲載しますので良かったら参考にしてください。
↓
この記事で紹介しているMGシリーズ「グフカスタム」はバンダイから発売されております。現在はAmazon等で購入できます。
改めてですが今回製作したグフカスタムは「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場したMSです。
物語最終局面でザンジバル級機動巡洋艦ケルゲレンを脱出させるために奮戦する機体ですが
適役の宿命として善戦むなしく最後には主人公に敗れてしまう哀しい機体です。
ですが作品中の戦いぷっりは主人公が乗るガンダムを凌駕しむしろ勝利に近いものがありました。
判官びいきのわたくしとしてはこのような機体は超好みの部類に入ります。
08小隊でこの機体に乗っていたのはノリス・パッカード大佐です。
作品中の設定では大佐でエース、部下にも慕われる人格者でありながらも主家の遺児(だったと思います)のために自らの命を捧げるというその宿命は、強い軍人でありながらも最後は儚く散っていくという、1stガンダムに登場するランバラルに通じるものがありました。グフといえば1stガンダムでザク以外に登場する初の敵MSということで物凄いインパクトがありました。
そしてその機体に搭乗するパイロットのランバラルも、シャア以外にガンダムと互角に渡り合える強者として初めて物語に登場したキャラクターでした。
グフは私が知っているMSの中で最も愛するMSの一つです。
さて肝心のプラモデルとしてのグフカスタムを製作してみての感想です。
さすがMGだけありその作り込はかなり凝ったものがあります。
腕や足、頭などは装甲部分が外すことができインナーパーツをむき出しにすることが出来ます。
また可動部分もはかなり多く種々のポーズをとることが可能です。
↑
とはいうもののグフカスタムが「08小隊」で登場した中で、ビルの上から戦場を見渡している場面が印象的でした。
直立不動で冷静に戦場の状況を把握するグフカスタムのフォルムが気に入りましたので、写真は下からのアングルでポーズをとっていないものを多く撮っております。
製作についてですが基本工作はいつもの、切り出し面の処理、合わせ目処理、塗装の食いつきを良くするためのスポンジ研磨材による表面処理を施しました。
ガンプラは基本的に組立に接着剤不要で難なく組みあがってしまうところが良いところではあると思いますが、それだけですとどうしてもパーツを合わせたときの合わせ目が目立ってしまいます。
よりリアルに仕上げたいという場合は接着剤でパーツを合わせその後パテなどを使用し合わせ目消しを施すしかありません。とくにグフカスタムはショルダーアーマー部分が2分割となっておりますので合わせ目消し処理をしない場合、非常に目立ってしまいます。
基本塗装としては、GSIクレオス1000番サーフェーサーをラッカー溶剤で希釈し、エアブラシによりキット全体に吹きつけました。ちなみに塗装を施す際は一度仮組した完成品をバラシてしてから行いました。
サーフェーサーを吹き付けた後は各部分(腕、足、胴体、頭等)を説明書の指定色に従って各種塗料を調色しました。基本色を塗装する前の段階には、影となる部分とグラデーション表現を施して、MSとしての巨大感や立体感が出るように工夫しました。
グフの動力パイプは頭の部分と腰の部分に装着されております。動力パイプの装甲部分は一つ一つ別のパーツであり、これらにも前述した基本工作や塗装を施さなくてはなりませんが、これらの部分についても手間を惜しまず一つづつ同様の工程を踏み単純な出来上がりとならないように工夫しました。
グフカスタムといえばそのフォルムやカラーのインパクトもさることながら、主要武器であるガトリングシールドがある意味このキットの主役ではないかとも言えます。
組み立ててみるとわかるのですが、ミリタリー物の対戦車砲くらいのボリューム感があります。単体として組み立ててみても十分な存在感です。写真撮影技術の未熟さから、75mmガトリング砲の全体とグフカスタム本体を同被写体として撮影することが出来ず残念です(その他の武器としてはヒートロッドも付属します。
今回は組み立てておりませんが)。
グフの登場は1stガンダムの中ではその存在感は後に登場するドムにその座を譲ってしまいますが、やはりザク以外(正確にはザクTが出てきましたが)に登場した初のMSとしてインパクト十分でした。ザクに比べると機体としてのボリューム感もあり、これは強そうだ!と子供心に思ったものです。
というわけでザクとのコラボレーション写真も撮ってあります(ザクは同じMGのザクUF2です)。
↓
ザクのカラーに比べるとグフカスタムカラーは何とも派手ですね。こんな機体に乗れば相当目立つと思うのですが、そこはエースパイロットが乗る機体ですから昔の戦国武将が派手な武具を身に着けて戦場に臨んだものと同じ意味合いだったのでしょうか。
さて今回は1stガンダムに登場するグフではなくグフカスタムという1年戦争のサイドストーリーという物語に登場した言わばリメイク版グフを製作したわけですが、近いうちにオリジナルであるグフを製作してみたいという思いに駆られております。これは近日中の作品紹介でご期待ください。
それでは長々と記事を書いてしまいましたがこれにてMGグフカスタム製作記事は終了と致します。
当記事の読者の方は長い期間お付き合いいただき誠にありがとうございました
最後に完成品の写真をまとめて掲載しますので良かったら参考にしてください。
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この記事で紹介しているMGシリーズ「グフカスタム」はバンダイから発売されております。現在はAmazon等で購入できます。
MG 1/100 MS-07B-3 グフカスタム (機動戦士ガンダム 第08MS小隊) 新品価格 |
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