2023年、レクサス車の「年次改良」第1弾は、納車遅延のため見送られていた「NX」の年次改良が3月頃に行われる見込みです
とはいえ、新車受注が停止されている状態に変化はありませんので、2023年モデルを購入できるのはすでに昨年から契約済の方のみとなります。
年始から、2023年モデルへ切り替える方の契約手続きなどがレクサスディーラーで開始されているようで、具体的な仕様やオプションなども徐々に明らかになってまいりました。
今回は、人気の”F SPORT”の2023年モデルの新型「NX」の「メーカーオプション」一覧です。
新型「NX」はメーカーオプションの種類が大変多く少々分かりづらいため、一覧表に「新旧」まとめて表示しておりますので、2023年モデルに切替えされる方のご参考になれば幸いです。
なお、あくまでもメーカー発表の正式情報ではありませんので、ご参考程度でお願いします。実際の価格や仕様は、販売店にてご確認ください。
----------------------------------------------------------
■新型「NX」メーカーオプション一覧 (2023/1/8 ver)
<緑=標準装備、黄=MOP、灰=設定無し。濃い色の箇所は変更があった点>
*特別塗装色のボディカラーについては割愛しています。
----------------------------------------------------------
車両価格については、基本的に全車「96,000円」のアップとなりますが、これは装着率が90%近い、「パノラミックビューモニター+先進ADASセット」のメーカーオプション価格(95,700円)を「標準装備化」したことによるものと考えられ、多くの方にとっては実質的に変更はありません。むしろ、車両価格に上乗せされることにより、リセールバリューの向上が見込まれます。
*レクサスRX webカタログ P53より
ただし、「NX450h+ F SPORT」に関しては、「155,000円」のアップとなるようですが、これは「後席電動リクライニング機能」が標準装備化(約55,000円)されることによるものと思われますので、おおむね、追加装備分の値上げと言えます。
*レクサス「NX」webカタログ P25より
新規メーカーオプションについては、ここ最近のトヨタ/レクサスブランド車でも積極的に設定されているディスプレイオーディオ連動の「ドライブレコーダー」(前後方対応)が追加されています。価格は「42,900円(税込み)」と、新型「RX」と同等です。
*トヨタ クラウンクロスオーバーwebカタログ(P119より)
”F SPORT”においても新設定の「ノーマルタイヤ」(ランフラットタイヤではない)を選択することが可能となりますが、この場合のホイールは「ブラック」のみとなる模様です。(スーパーグロスブラックメタリックは選択不可)
少し謎の選択肢ですが、これも生産の効率を少しでも高める戦略の可能性がありますね。
また、既報通り、CD/DVDプレイヤーを聞くことができる「別体型ディスクプレイヤー」は廃止されているようです。
[追記:すでに「別体型ディスクプレイヤー」を選択してご契約されていた方のみ、部材を確保しており装着が可能とのことです](新MOPの「ドライブレコーダー」との併用装着不可)
その代わりに、新型「ES/UX/LS/RX」で採用済のディーラーオプションで「HDMI端子」が設定されています。
「NX450h+ ”F SPORT”」に期待されていた、「パノラマルーフ」と「マークレビンソンサラウンドサウンドシステム」の追加設定は見送られた模様で、やはり「重量増」などシビアな問題があるのかもしれません。
新型レクサス「NX」での初回の年次改良は意外に変更点が多い印象ですので、次回は2023年モデルの「主な変更点(予想)」について取り上げてみたいと思います。
同様に新型「RX」についても、ユーザーや販売店の声を反映して、年次改良で商品力を高めてくる可能性はありますね、期待しましょう!
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image