これまでも、新型レクサスIS(2021年モデル)では「IS350」に”F SPORT”のみの設定、
新型レクサスLS(2021年モデル)では”標準”グレードが消滅、など、一部のクルマではグレードの整理が行われていましたが、新型NXでは、主力販売グレードであった「I Package」を廃止するなど車種ごとのグレードの絞り込みを実施する見込みとのことです。
■新型レクサスNX 車名ごとグレード構成(予定)
主力のハイブリッドモデル「NX350h」では駆動方式、グレードを豊富に選択が可能ですが、その他のモデルではグレードに制約があるようです。
こうなりますと、グレード間の価格差も結構あると思われ、現行NXの販売面での主力であり、特別仕様車のベース車両としても人気の「I Package」という選択肢がなくなるかもしれないのは大きいですね。
グレードごとの主な装備違い
(以下の情報はすべて暫定情報ですので正式な仕様とは異なる可能性があります)
■シート
・”標準”=合成皮革(L-tex)
・"version.L"=本革+前後席シートヒーター+前席ベンチレーション機能
・”F SPORT”=本革+前席シートヒーター+前席ベンチレーション機能
ニュースリリースには掲載されているファブリック系と思われるシートが不採用?
■ホイール
・”標準”=18インチ
・"version.L"=20インチ(MOPで複数選択可)
・”F SPORT”=20インチ(MOPで複数選択可)
ニュースリリース通り、20インチに大口径化。”F SPORT”のデザインは同一だが塗装違いで2種類あり。
"version.L"標準装備のホイールはかなりかっこいいですね。
■ヘッドランプ
・”標準”=単眼LEDヘッドランプ
・"version.L"=3眼フルLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム(ブレードスキャン式ではない)
・”F SPORT”=3眼フルLEDヘッドランプ(?)
残念ながら「LS、RX、ES(MC)」で採用された、「ブレードスキャン式AHS」は、新型NXでは不採用で、従来型の(片側11個のLEDを使用する)アレイ式AHSとなる模様。ただ、薄型・軽量化を図った最新版には進化していると考えられますが、詳細は不明です。
その他、グレード毎にかなりの差別化やメーカーオプションが存在するようです。
実質的に多くの方が"version.L"か”F SPORT”を選択されるのではないかなぁ・・・と思うのですが、”標準”との価格差が心配です。
「NX250」の"標準"は従来の"標準"よりも基本装備を増強しつつ、「レギュラーガソリン」を使用し、初期コストを抑えたモデルとして、他のグレードよりも割り切ったものになるのでは?との噂があります。
一方、「NX350」や「NX450h+」には"標準"グレードが存在しないとすると、"F SPORT”が販売の中心になりそうですから、NXとしては高価格になるかもしれませんね・・・
なお、ディーラーオプションでは、「64色カラーのドリンクホルダーイルミネーション」も存在するようです。DIYではこのような芸当はできませんから嬉しいですよね。
なお、今回のNXは北米主導で開発した「ナビゲーション/オーディオシステム」ということで、従来のような「CD/DVD/BDスロット」は公式画像では見当たりません。
【追記】オプションで、「ディスクスロットの設定あり」との情報をいただきました(詳細な仕様は不明です)
となると、ここの小物入れ部分とUSB端子部分が「ディスクスロット」に換装されるのでしょうか?そうだとすると朗報ですね!
新型NX、今後の新情報がますます楽しみです。
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