2018年12月06日
タイでの日常生活(28)ーーHomePro
今回は、日本でいうホームセンターについてお伝えします。
日本ではここ30年前くらいから、郊外型の店が増えて来ました。市内だと、駐車場を確保するのが大変で、設立までの費用がかさむということになります。それに比べて、郊外となると、土地も安く、広い敷地を確保できることから、郊外型の店舗が増えていった訳です。少し、脱線しますが、大学も同じような方向性を持っていました。都内では十分な敷地が確保できないということで、私立の大学はどんどん郊外にキャンパスを移して行きました。しかし、ここ10年くらい、Uターン現象が起きています。郊外型の店舗が大学と同じ現象を起こすかも知れません。
タイでは、バンコクはともかくとして、土地はまだまだ十分にありますから、あまり郊外に行かなくても、街の少し周辺部まで行けば、広い敷地を確保出来ることになります。今回お伝えするタイのホームセンターはHomeProという店です。
《HomeProとは》
タイのホームセンターの中でも、評判のいい店といえば、HomeProです。株式も上場していて、株主にも人気が高い会社です。全国チェーンで、タイの各地に支店があります。私がよく訪れるのは、Sakon NakhonのHomeProです。
《何を売っているか》
《HomeProの評判》
評判はいいです。店員教育もしっかり出来ていて、今まで何度も行っていますが、一度を除いて、不快になったことはありません。一度というのは、電気湯沸かし器を買った時、レジに行こうとすると、別のセクションの女性店員が接続パイプが必要だと、執拗に迫って来たときです。そのパイプは湯沸かし器に付属しているもので、もう一つつける必要はないものでした。話を聞いても、はっきりしないので、もう一度湯沸かし器のセクションに戻って、そこの店員に詳しく質問をしました。私が思った通り、付属品で十分だということが確認出来たので、先ほどの別のセクションの女性店員に、今度は文句を言いました。しかし、英語があまり出来ない人だったので、どの位理解してくれたか。これは本当に例外です。どこの店でも、店員は売ることで、ポイントが上がるので、必死で売ろうとするのです。その弊害が出ていたのでしょう。その他は店長とも話したことがありますが、とても頭の切れる人でした。
《HomePro以外のホームセンター概略》
大型のショッピングセンターやホームセンターを設置する商法は、アメリカ生まれだと言われています。レイアウトにしても、売り方にしても、アメリカからやってきたものだといわれています。これはスーパーに関しても言えることのようです。レイアウト、商品管理など、アメリカをモデルにしているのです。客の視点からすると、便利になったなと、ありがたく思うのですが、・・・ 時代の流れは、日本だけでなく、発展途中のタイにも及んでいるのでしょう。店員のお客対応は、とても熱心です熱心過ぎるくらいに日本人には感じられるでしょう。これは中国でも同じで、店員がしっかりとお客について、品物を推薦します。店員のお客への接し方は、日本と違うところでしょう。
今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。
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