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2018年12月13日

タイでの旅(8)――ペナン島 3


ペナン島訪問記、第3回をお送りします。ペナン島には様々な観光名所がありますが、私が訪問した数少ない中で、ペナンヒルがあります。以前に、ペナンに来たときも、ペナンヒルに来たような、薄らとした思い出がありますが、ホテルの人に聞くと、それはすっかり変わっていますということでした。それを思わせる点は、設備やその地全体がとても充実していることです。勿論、観光地化しているという意味です。

《ケーブルカーは超やばい》
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ホテルから、ペナンヒルまでタクシーで行くことにしました。観光地図を見ると、バスも可能ですが、乗り換えとかあるし、やや難しそうなので、タクシーが楽々。大体、島の真ん中に位置しているので、ものの30分もすれば、到着しました。途中、街中を通っていくので、ペナンの街並みをいろいろ見ながらいけました。
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所謂、ターミナルは既に人人人人。その中でも、中国人がやけに多い。またか?気分が悪くなる感じを押さえて、人の中に入っていき、係の人に、話しかけていると、切符購入の列に並ぶように教えられて並ぼうとしたときです。どういう訳か分からないのですが、こちらに、こちらにという感じで、誘導する人にしたがって行くと、直ぐに切符販売カウンターに行けました。そこで、係の人と話していると、Fast lane?即ち、金を払えば、列の一番前に行けますよ、ってことです。二人で200リンギッドという数字が目に入ったのですが、そこで、係の人がHow old are you?と聞いて来ました。それで、68というと、安くなるということで、二人で180で済みました。ラッキーラッキーラッキー。マレイシア大好き。
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カードを受け取ると、Fast laneと書いてあります。それを係の人に見せると、Follow meで、彼女についていくと、別室のようなところに連れて行かれました。即ち、列の一番前に行けるようにする為の、裏口ならぬ、特別口に通じる、部屋だったのです。そこで、ケーブルカーが来るのを待ちます。来ると、Fast laneの人は、長く長い列に並んでいた人を横目に、一番前に連れて行かれ、ケーブルカーが到着すると、一番に乗り込めます。しかし、上って行く時は、私の不注意で、ケーブルカーの一番前の乗り口から乗ってしまいました。即ち、見えるのは、前の方で、線路だけ。失敗失敗。後ろ側に乗ればよかった。
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それはともかく、高速でケーブルカーが上っていくのにはびっくりしました。帰りは、そのFast laneカードの特典をフルに生かして、今度は陣取る位置を間違いませんでした。即ち、下っていくケーブルカーの一番前に座ることが出来ました。私たちが陣取った席には、他の普通の切符を買った人は入って来れないように、ドアがついていました。行く時は、私が間違って、一般入り口からケーブルカーに乗り込んだようです。その為、多くの人に揉みくちゃにされながら、乗り込み、乗ってからも、押し合いへし合い(with mainly Chinese)ってことでした。気分悪いな!!!

《ペナンヒル》
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ペナンヒルには、元気な人は、歩いて登ることも出来ますが、今の私にはそれは無理でした。だから、ケーブルカーで行きました。到着して、少し進むと、ペナンの景色を眺めることが出来ます。私たちが到着したときは、まだ晴れていて、素晴らしい景色を見ることが出来ました。しかし、30分もしないうちに、霧がかかり、下は見えなくなってしまいました。山の天気は変わりやすいといいますから。
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ヒルの多くを回りたい人向けにカートサービスがあります。勿論、有料です。大型のカートもゴルフ場のカートと似たカートもあります。恋人と二人で時間を独占したい人は、ゴルフ場カートがいいですね。でも、ゆっくりと歩きながら、散策するのもいいですね。
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恋人とヒルに来た人は、愛を確認するための場所もあります。そこには、木の札に名前を書いて吊すところも用意されています。多くの恋人たちが札を吊しています。何処か、日本の神社で見かける光景です。マレーシアの主たる宗教はイスラム教ですけどね。宗教よりビジネスですかね。IMG_2359[1].JPG
昨日のブログに書いたように、ヒルでは観光や景色の他に、花を楽しむことも出来ます。しかし、花を楽しんでいる人はあまりいなかったです。

《その他のPenang Hill》
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_DSC5469.JPGpenang-hill-view[1].jpg

ペナン島の写真。美術館。多分。写真の展示がしてあります。その他です。

ということで、久しぶりにペナンヒルに登りました。前に来たときの記憶があまり定かでないので、はっきりとした比較が出来ないのですが、前回はもっとゆったりしたように思います。ケーブルカーも、カーではなく、ゴンドラに乗ったように記憶しています。今は、何人も乗れる大型の車になっているということは、それだけ沢山の観光客が来るようになったということなのでしょう。あまり沢山の場所は訪れませんでしたが、ペナンの街並みを上から見ることも出来、よかったと思っています。観光化は時代の流れなので、やむを得ないですね。どこの地でも、どこの国でも。

今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。
posted by yuchan at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ生活
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定年前に退職し、人生が終わるまでに何かしたいと思っていました。それまでは、アメリカに仕事で訪問することが多かったのですが、アメリカ的価値観に少し食傷気味になっていました。仕事ではなく、いわば、自分探しの感覚でアジアの国々を短期間訪問するようになりました。そして、アジアこそ、自分の余生をおくるに最適な地だと確信しました。そして、中国に1年滞在し、その後、タイに渡り、retirement visaでlong stayを始めました。昭和の日本的空気を求めて、タイの中でも後進地方のイサーンに住んでいます。とにかく人生はチャレンジ。新しい可能性を求めて、何でもしてみよう、見てみようの精神で日々を送っています。
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