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2018年12月23日

タイでの日常生活(37)――果物 2


今回は、果物の2回目をお送りします。
ネットを見ていると、ブログ、或いは、ブログのようなサイトでは、タイの果物について書いている人は何人もいますね。あまりユニークなトピックではないみたいですね。ですので、なるべく泥臭く書いてみたいと思います。泥臭くと言っても、泥の匂いという感じの意味ではなく、生活に基づいたと言った感じのことを書いてみたいと思います。日本と比べながら。

《マンゴ》
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マンゴは恐らく日本人の殆どの人が知っている果物ですね。でも、日本では特別の所を除いて栽培している所はないかも知れません。マンゴの生育の仕方は変わっています。(もしかしたらタイだからかも知れませんが)花が咲いてくると、沢山のハエがよって来ます。勿論、蜂も来るのですが、圧倒的にハエの数が多いです。そこでは勿論、蜜を吸っているのですが、同時に、雄花と雌花を合体させる役も担っています。その結果、沢山の実がなってきますが、時間が経つにつれて、弱い実は落ちていきます。自然の摂理ですね。最後まで残ったものを食べているわけです。我が家にも何本かマンゴの木がありますが、いつもなるのは限られています。なぜだか分かりません。その木に実がなって大きくなると、袋を被せると、順調に成長します。2ヶ月くらい目に、沢山のマンゴを収穫(?)しました。沢山出来たので、近所へもお裾分けしました。
それに、いつもなるマンゴの木は、他の人の家の木と違っているようです。去年も、2ヶ月位前にマンゴがなり、収穫しました。その後、また花が咲き、1月頃に食べ頃になりました。12月1月にマンゴがなることは珍しいようです。その為、昨年は我が家を訪れた人が、マンゴだ!!!!と言って、何個も無断で取って言ったのです。これって、窃盗じゃありませんか。でも、タイでは他所の家に出来たものを断りなく、取って行くんです。これは日本ではあり得ませんね。食べたいからなのだそうです。じゃ、金出して買えよ!!!
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マンゴの食べ方は、黄色く熟すと、皮を剥いて、手の平に乗せて、真ん中の大きな種を避けるようにして、実を切ります。その後、それを縦、或いは横に適当な大きさに切って食べます。切るとき、ヌルヌルしていて、私にはあまりうまくいきません。中国にいるときも食べたことがあります。食感は同じですね。当然ですが。また、マンゴと餅米を一緒に食べるのがタイ人は大好きです。
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もう一つマンゴの食べ方。タイ人は青いマンゴを手のひらにのせて、包丁でチョップして縦に千切りにします。ゴボウの千切りの感じです。それは青いですから、ゴボウの食感とよく似ています。その千切りマンゴにタイ式の辛いタレとレモンやトマト、タマネギ、小魚などお好みで混ぜてよく食べます。それだけでは辛いので、大抵、野菜やご飯を一緒に指でつまんで食べます。辛いのでふーふーと、息を吐きながら、辛さとゴボウのようなカリカリ感を楽しみながら食べるのです。私にはまだ出来ません。

《パパイヤ》
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パパイヤもいろんな種類があるみたいですね。私の知っているパパイヤは写真のように、やや焦げ茶色の、ヘチマのような形をしたものです。私の家にもありますし、大体どの家にもパパイヤの木を見かけます。大きい木から小さい木まで、様々です。小さいから実がならないという訳ではなく、小さくても実がなります。私の知人の日本人は、家の塀の外に、パパイヤの苗木を買ってきて、植えていました。大分大きくなって来た頃、牛に食べられたと言って不平を言っていました。不平を言うぐらいなら、塀の中に植えればいいと思うのですが、そんな人なんです、彼は。
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大体黄色がかってくると、取って食べます。最初、小さな白い花が咲きます。丈夫な花が徐々に大きな実をつけてきます。木の下から上へとなっていきます。勿論、下の熟しかけた実から食べていきます。その木に上まで実がなると、その木の命はおしまいです。来年その木に実がなることは殆どないようです。時々、木の上を切っている人がいますが、実を期待しない方がいいようです。
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食べ方は、皮を剥いて、中の黒い種を取って、食べやすい大きさに切って、食べます。やや薬臭い感じが私にはします。販売は、スティックにしてそれをナイロン袋に入れて売っているのをよく見かけます。ジューシーですから、一本くらいはいいですね。

《パイナップル》
これはどうしても、書きたい果物です。誰でも知っている、パイナップル。多分知らない人が多いと思えることを書きます。知っていたら、ごめんなさい。
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第一。バイナップルの成長の仕方を知っていますか。答えは写真のようになります。この写真のパイナップルは既に大分、伸びて来ているものですが、最初は葉の真ん中に小さなパイナップルの子供が出てきます。それが徐々に伸びてきて、写真のような大人になってくるのです。実は、私は実際にパイナップルをバケツで育てているのです。最初、二本、植えて、両方とも成功しました。即ち、実がなったと言うことです。バケツでですよ。実は、昔、アメリカでパイナップル農家を訪問したことがあるんですよ。そこで、どうやってパイナップルを育てるかを習ったのです。疑い深い女房殿に栽培の仕方を伝授しました。すると、見事収穫。
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その作り方を皆さんにもDENJYUしますね。No charge(ロハ、ただとも言います)です。私に出来たのですから、誰にでも出来ます。パイナップルをまるごと購入。皮のむいでないもの。そして、写真のように上を切ります。そして、土に(上に書いたようにバケツで作ったんですよ)切ったパイナップルの頭の部分を埋めます。そして、水を毎日やり続けます。季節や温度が重要かも知れませんが、タイで育てたので、寒くはないことは確かです。土も何でもOK。パイナップルファームでは、真砂土に植えていました。灌漑などの設備はなかったですが、水はやっていたでしょう。多分。こんな感じです。タイでは4ヶ月くらいかかった気がします。子供が顔を出すのに。試してみて下さい。何でも自分で育てるのは楽しいですよ。家にこもって、パソコンに向かって、せこせこするだけが人生ではありませんよ。

《スイカ》
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スイカはタイでは安い。他の果物も、然り。今12月頃は、スイカの旬だそうです。どのスーパーに行っても安いです。スイカはフルーツデザインの材料にする人が多くいるようですね。しかし、私の近辺にはいませんし、私が住んでいる近くでも、見たことがありません。お金持ちのお遊びですかね?
スイカのことを、日本人でも知らない人はいないでしょうね。食べ方も、日本人もタイ人も大きな違いはないようです。切り方が違うなと思ったことがあります。日本では料理研究家?みたいな人が出てきて、スイカの切り方は斜めに切った方がいいです。なんて言っていましたね。味が均等になるからだそうです。ほんとぉ?それを細長く切って食べる場合が多いですかね。タイ人は、細長く切って食べる人もいますが、大雑把なところがありますから、4つ切りくらいにして、包丁で、実だけ切って、少々皮の方に赤い実がついていても、平気で捨てますね。元々、安いですから。食べ方は、日本人の中には塩を掛けて食べる人を私の周りではよく見かけました。タイに来て、今だ、塩を掛けて食べる人は見たことがありません。しかし、砂糖を掛けて食べる人にはお目にかかったことがあります。あなたはどっち?そのまま。塩、砂糖?えぇ、胡椒?それはないでしょう。
それともう一つ。皆さんはスイカを食べるとき、種を出しますか?それとも種も一緒に食べますか?私の知っているタイ人は種を出さないんです。つまり、一緒に食べてしまうのです。実は私の父がそうでした。その人に聞いてみると、タイ人は種も一緒に食べるんだそうです。マイペンライの世界でしょうか?それで、日本ではスイカの種飛ばし大会があるくらいだと言うと、勿体ないって感じの反応でした。所変われば・・・ですね。

ちょっと長くなって来ました。第2回目も8個くらいの果物について書こうと思っていたのですが、一つ一つを書くのに、興奮しすぎたようです。続きは、第3回として、次回にします。失礼しました。

今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。
posted by yuchan at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ生活
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定年前に退職し、人生が終わるまでに何かしたいと思っていました。それまでは、アメリカに仕事で訪問することが多かったのですが、アメリカ的価値観に少し食傷気味になっていました。仕事ではなく、いわば、自分探しの感覚でアジアの国々を短期間訪問するようになりました。そして、アジアこそ、自分の余生をおくるに最適な地だと確信しました。そして、中国に1年滞在し、その後、タイに渡り、retirement visaでlong stayを始めました。昭和の日本的空気を求めて、タイの中でも後進地方のイサーンに住んでいます。とにかく人生はチャレンジ。新しい可能性を求めて、何でもしてみよう、見てみようの精神で日々を送っています。
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