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2018年11月26日

タイでの日常生活(22)ーー蓮の池


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今回は先日訪れた蓮の池を材料にして、蓮に関わることをトピックとして、記して見ます。
日本人の心にも、タイ人の心にも、蓮は静かに存在していると言えます。それは、共に仏教を心の支えにしている面があるからです。仏教に対する信心は、タイ人の方が日常生活の中で、日本より、より具象化しているという感じです。国民性ですから、具象化が強いのがいい、弱いのが悪いと言う視点ではなく、心の深いところに息づいている、潜在的意識が共通していることに関心を抱きました。

《蓮の池訪問》
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蓮の入り口に、近辺の地図を含めた、蓮の池の所在地が分かるような地図が掲示してあります。右手には、蓮の名前と簡単な説明を付した写真が展示してあります。残念ながら、タイ語での説明でした。
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車を駐車場に駐めて、入り口を進むと、直ぐに板の道に入ります。板の道は池の真ん中に設置してあります。周りの景色や池や、蓮を見ながら、ゆっくり進みます。まだ、2割程度ですが、十分に花を楽しめる状態です。

《蓮の花》

まだ、最盛期ではないとは言え、いろんな種類の蓮をカメラに収めることが出来ました。残念ながら、名前をご紹介出来ません。なぜなら、タイ語での説明だったからです。タイ語が出来たらな〜〜。
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《蓮池には魚もいる》

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池の中には沢山の魚が泳いでいます。蓮以外に、藻がはっているので、魚に取ったら格好のすみかと言えるでしょう。小さい魚も沢山いましたが、大きな魚を見つけたので、ワンショット。












《蓮の池の横の竜》
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竜の周りに、大きな壺に蓮が植えられて、竜を囲むように並べてあります。やがて、1ヶ月もすると、この壺の中の蓮も、花を咲かせるのでしょう。






《別の蓮の池》
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以前、別の蓮の池を訪問したことがあります。そこは、広大な池全体に蓮が咲いていて、壮大です。私が訪問したときは、まだ、花の始まりの時だったので、花は多くはありませんでした。その後1ヶ月もすると、この池に蓮の花が咲き誇るのでしょう。その時期は12月に入ってからだといわれています。

《蓮の実》
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タイの人達は蓮の実を食べます。日本人の中にも、食べる人がいますね。花の真ん中に蜂の巣のような形の部分があり、花が散ると、その部分が蓮の実として、人々は収穫します。ナッツのような感じがします。蓮の花が終わる頃になると、道路端に開いている露店で蓮の実を売っているのをよく見かけます。

《蓮の池にあった店1》
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信心より、食い気?ではありませんが、蓮の池を散策したあと、一休みが出来るコーヒーショップもあります。私たちが行ったとき、外国人夫妻と子供たちと思える人達が、そこで一息入れていました。

《蓮の池にあった店2》
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この店は、もしかすると、お土産品店かも知れません。しかし、PGSの看板にもあるように、Organicの品物を販売している点に感心しました。自分が今、Organicの野菜を作っているからです。下に貼り付ける写真は、その店で販売していたOrganic商品です。なかなか、いいでしょ。
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《蓮の意味とタイ社会》
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蓮がタイ人や日本人の心の中で静かに存在しているということは、「極楽」との関わりがあるからでしょう。タイの仏像は、蓮の花の上に座っていることはあまりありませんが、日本では花の上に座っていますね。タイでは「こんにちは」というとき、手を合わせますが、その形は、蓮の花を形作っていると言われます。ガソリンスタンドのPTTを前回紹介しましたが、この会社のロゴは蓮の花をモチーフにしています。全国的にチェーン店を展開するTESCOというスーパーはLotus TESCOといわれて、蓮の名前を副名として使っています。
日本人である私には、「蓮の花」というと、何処か「はかなさ」も感じます。それは、花の弱さから来るのでしょうか。朝咲き、夕方にはしぼんでしまうんです。美人薄命???


今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。

posted by yuchan at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ生活
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定年前に退職し、人生が終わるまでに何かしたいと思っていました。それまでは、アメリカに仕事で訪問することが多かったのですが、アメリカ的価値観に少し食傷気味になっていました。仕事ではなく、いわば、自分探しの感覚でアジアの国々を短期間訪問するようになりました。そして、アジアこそ、自分の余生をおくるに最適な地だと確信しました。そして、中国に1年滞在し、その後、タイに渡り、retirement visaでlong stayを始めました。昭和の日本的空気を求めて、タイの中でも後進地方のイサーンに住んでいます。とにかく人生はチャレンジ。新しい可能性を求めて、何でもしてみよう、見てみようの精神で日々を送っています。
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