2018年11月21日
タイでの日常生活ーー(17)ーー日本語大好き
今回は、タイの人たちに関心の高い、日本語に関して、記してみたいと思います。中でも、日本語がどのくらい使われているかを、衣服に書かれたプリントからみて行きます。
《日本語の学習者》
日本に関心を持つタイ人の数は増加しています。国際交流基金の数字では、タイ人の日本語学習者の数は、2012年129,616人だったのが、2015年には、173,817人に増加しています。同じく、2012年と2015年を世界全体で比較してみると、日本語学習者の数は、減少しています。3,985,669名から3,651,725名の333,954名の減少です。中でも、中国や韓国、インドネシアの学習者の数の減少は大きいです。逆に、タイでは34%増加しています。日本への関心がタイでは高まっていることが分かります。その流れの中には、2013年に実施された、日本訪問の際の15日間のビザ免除の措置が大きいと思われます。
《日本語のプリント》
タイの街を歩いていると、日本語が一種の柄としてプリントしてある、衣服を着ている人を、時々、見かけます。
その他、「つづく」とか「一番」「よいしょ」[横綱」なんて日本語をプリントしてあるシャツを着ている人も見たことがあります。だから、単に、漫画からだけでなく、タイの人たちの日本語への親近感を感じてしまいます。
この程度なら、いいですけど、最後の写真のようなのは、ちょっとまずいって感じですね。これにはコメントはありません。
《飾りとしての言葉》
言葉のプリントは、一種の飾りに過ぎないという意識があるのでしょう。だから、意味の前に、かっこよさ、文字フォントの形態、いかに自分のフィーリングに合っているかどうか、等々、ファッションの一つになっているのでしょう。
日本人の中にも、こりゃまずいでしょって感じの英語をプリントして着ている人を時々、見かけます。
「MAD」や「OSAKA6」はいいとして、その後のシャツは頂けませんね。意味は十分過ぎる位通じますが、通じるからこそ、感心しないと言えるでしょう。これらは、少し奇異な日本語のプリントと違って、品の無さ禁じ得ず、飾りを通り超していると言えるでしょう。古い! そうかも知れません。
今回は、街で時々見かける日本語がプリントしてあるシャツを紹介しました。これからまだまだ、奇抜なシャツを見かけることもあると思います。またその時は、ご紹介します。
今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。
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