2018年11月15日
タイでの日常生活(12)ーー床屋
今回は、タイの(田舎の)床屋に関して、お伝えしたいと思います。
《床屋とは》
床屋とは、日本では一般に、男性が行くHair salonという捉え方が一般的です。タイでも同じような感じで人々は考えているようです。しかし、男性は床屋にも行くし、(主に)女性用のBeauty salonへも行きます。
右のイラストのような、理髪店独特のサインを時々タイでも見かけますが、経費節約の為に、殆ど見かけることはありません。考え方は、日本もタイも同じで、髪をカットするということですから、あまり異なるところはないはずです。
《私の行く床屋》
以前は、知り合いの女性の営業しているBeauty salonで髪を切って貰っていたのですが、そういつもいつもお願いするのも、遠慮があり、床屋に行くことにしました。裏道にこぢんまりとその床屋はあります。(外で床屋をやっている人もいますので、店を構えていることは上出来と言えるでしょう)
《床屋の値段》
これがびっくりする位の値段です。70バーツです。大体、300円弱です。タイの田舎での平均的な日給は、350−400バーツと言われています。5−6人お客があれば、一日の売り上げ予定は満たすことになります。少しお金のある人は、また、少し色気のある人は、主に女性客用のBeauty salonで髪をカットします。そこでは、150−200バーツ取られるようです。
《床屋の中》
床屋の中は、綺麗かどうかは別として、日本で見かける物とさほど変わりません。
お客が座って待つ椅子です。その横は、カットして貰うときに座る椅子です。
常連の客となると、木の椅子ではなく、座り心地もややいい、カット用の椅子に座って新聞を読んだりします。
床屋の中の写真を貼り付けると、以下のようになります。床は殆どのところが、タイル張りです。掃除がしやすいですから。でも、ここの床屋は汚い。
理容師はパンという名前の人で、既に、70歳近い年齢です。とても元気で、若い頃から、ジョギングやカラオケが趣味のおじさんです。趣味は、それだけでなく、ここでは詳述出来ないようなエロな趣味もあるようです。
この写真で想像して下さい。
《最後に》
安いのはいいのですが、清潔感に欠けるところが困りますね。どの床屋も皆そうだとは思いませんが、全てにおいて雑です。櫛はいつ洗ったか分からない感じですし、ハサミも手垢で汚れています。髭剃りも単純です。脱脂綿に水を含ませアルコールを少し足して、軽く顔を拭くだけです。髭剃りの刃は替えているので、まぁいいか、マイペンライです。勿論、洗面台などのないので、カットと髭剃りが終わると、ウエットティッシュで顔を軽く拭ってくれるだけです。カットの前に体にかけるエプロンも、いつ洗ったのか、という感じですし、それを体に掛けるとき、首の周りの閉め方が悪いので、カットした髪の毛が自分の着ている服について、いつまでも痒いのです。しかし、マイペンライ。
私も最初は気分が悪かったのですが、70バーツだからね。当然、当然。これでいいのだ。ってところです。マイペンライ。あなたはタイの田舎で床屋に行けますか???
今日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。コメントなどありましたら、お願いします。また、ご訪問下されば幸いです。
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