2021年07月10日
BMW K100 復活なるか(7章) 車検&構造変更
もう少しで梅雨も終わるでしょう。
また、暑い夏がやってきますね。ライダーには受難の季節です。
冬は着こんだり、温熱装置が色々ありますので対策できますが、夏はどうしようも無いです。
ガレージに籠っても暑い。
退職して5年目に突入しました。バイクと言う趣味でつながっている友人や、趣味を通じて新たに知り合った人とバイクライフを楽しんでいます。
また、暑い夏がやってきますね。ライダーには受難の季節です。
冬は着こんだり、温熱装置が色々ありますので対策できますが、夏はどうしようも無いです。
ガレージに籠っても暑い。
退職して5年目に突入しました。バイクと言う趣味でつながっている友人や、趣味を通じて新たに知り合った人とバイクライフを楽しんでいます。
今までのあらすじ
陶芸家のDoさんからレストア依頼されたK100ですが、エンジンの3大要素を確認すべく、セルを回そうとしましたが回らず。
クランキングできないので、何も確認できませんでした。
ご本人の工房へジャンプ(FaceBook)!
燃料ポンプ、スターターモーターブラシ、燃料ポンプ、ホース交換、メーターの修理、ウォーターポンプ修理、ブレーキ系整備を行い機能的には走れるであろ状態になりました。
ビキニカウル取り付け、ハンドル変更をして車検に望みます。
<宣伝>
【レンタルサーバー&ドメインの取得がお得!】
この車両、もともとK100RSです。
K100LTほどではありませんが、それなりに大きなカウルの付いたマシンです。
そのカウルを撤去して、丸目のヘッドライトとビキニカウルを付けています。もちろん、Doさんの好みのスタイルにしたわけです。
ちなみに、もとのカウルはこれです。
ハンドルは幅の広い物にしましたので、幅方向はオリジナルの車両寸法マイナス20oです。これは、±20oの許容範囲です。
高さですが、後付けのカウルの高さが低くマイナス60oで許容値±40oに入っていません。
多分、構造変更が必要であろうと思いながら車検に臨みました。
出発前に光軸調整をします。
調整の方法は、ここ(クリック)に記載しています。
ヘッドライトはSR400(SRX400と同じ)の物を使っています。
今まで、何台もの光軸調整をしましたが、私的には調整のしやすい構造と配光のライトです。
上の写真の赤線上と下の間が明るくなっている範囲です。
赤線中央がその範囲の高さ方向の中心付近です。
青い線は、車両のヘッドライトの高さ方向の中心です。
ほぼほぼ前出の光軸調整方法に合致しています。
今回は雨天の為、Doさんのトランポ(仕事車)に積んで車検場に向かいます。
検査ライン使用料の支払いの時に構造変更費用は必要か聞いてみましたが、新規(中古)検査の場合は、検査ライン使用料に含まれているそうです。
さて、いよいよ検査ラインに入ります。
Doさん撮影
制動、スピードメーターは問題無く通過。
いよいよ難関の光軸です。
何時も通り、測定器が右から入ってきます。そして、生き物が光を探している様に上昇したり首を振ったりします。
何回やっても緊張しますね!
電光掲示板に表示された結果は「〇」です。
調整は完了しているものの「良かった!」と思いました。
次は計測です。
補器の動作確認をした後に、寸法をメジャーで測ります。
案の定、高さは構造変更となりました。
次に、検査官から初めての経験の指示が出ました。
「重量測るから、この上に乗って〜、ドライバーさんは範囲から出て〜」との事。
写真は取れませんでしたので、イメージ図です。
まず、前輪のみで測定。
続けて、前後輪乗せて測定。
検査はこれでおしまいです。
検査ラインの部屋で待っていると構造変更された寸法と重量が記載された書類をいただけました。
高さマイナス60o、重量マイナス20sでした(ダイエットですね)。
後は事務処理とナンバーの受け取りで無事終了です。
今まで、何回もユーザー車検をしてきましたが構造変更の経験は初めてでした。
良い経験が出来ました。
<宣伝>
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10845444
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック