2021年05月17日
BMW K100 復活なるか(1章-1)復活3要素の確認!
今年の梅雨入りは早いですね。
例年の様に、5月4週から梅雨入りまでのツーリングをしていたら、毎日雨でした。
退職して3年と11か月たちました。
新コロ助が無ければ、計画通りのセカンドライフです。
例年の様に、5月4週から梅雨入りまでのツーリングをしていたら、毎日雨でした。
退職して3年と11か月たちました。
新コロ助が無ければ、計画通りのセカンドライフです。
懐かしいK100をレストアして欲しいという依頼がありました。
私も、30年ほど前にK100RTに乗っていました。
これ(↓)です。
<宣伝>
【レンタルサーバー&ドメインの取得がお得!】
依頼主(Doさん)は、滋賀県の焼き物で有名な信楽で陶器を焼いてみえる陶芸家さんです。
ご本人の工房へジャンプ(FaceBook)!
購入して2年ほど手つかずとの事。
では、どんな車両でしょうか?
Doさんは、スクランブラー風にしようと思い、購入されたそうです。
復活の可能性を見るために、3大要素の確認をします。
1)良い圧縮
2)良い火花
3)良い燃料
このマシン、年式(’87)の割には電気仕掛けの進んだマシンです。
インジェクション、電気式スピード、タコメーター等々。
まず、プラグを外して中を覗き込んでみます。
プラグは4本とも、オイリーです。
長期間のサイドスタンドでの停車の為でしょうか。
横置きエンジンなので、斜め駐輪するとオイルが回ります。
(現在所有しているR1100GSも同じです。)
このままクランキングしても、ピストン/シリンダーがカジル事はなさそうですが、一応、各気筒にエンジンオイルを注入します。
バッテリーを繋いで、セルボタンを押してみます。
残念!
動こうとしますが、動きません。
セルモーターが壊れているようです。
3大要素を確認する前に、セルモーターのレストアから着手です。
早速、セルモーターを取り出します。
コイルケース(黒い箱)の裏側にあり、M6ボルト2本を外せば引き出せます。
外観は問題ありません。
バッテリーを直接繋いでも動きませんでした。
分解します。
予想通り、ブラシが摩耗しています。
予想と異なるのは、2本の内1本だけが摩耗しています。
ブラシ部分のみ手配できますが、まずは3大要素の確認の為に、摩耗したブラシのお尻側にハンダを盛って押し出し代を確保してごまかします。
無事と言うか、とりあえずクランキングには成功しました。
いよいよ、確認に入ります。
*******続 く********
<宣伝>
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10735159
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック