2021年04月04日
二代目 SRX-6 【9】 外装塗装 キャンディーレッド
前回は、割れたフェンダーの形を整える状況を報告しました。
いよいよ、塗装に着手します。
まずは、塗りあがった状態を見てください。
ウレタン系2液のキャンディーレッドです。
キャンディーの下地は、粗目のシルバーにしました。
工程順に紹介します。
塗装前の状態です。
オリジナルの塗装を#600の耐水ペーパーで足付けします。
その後、サフェーサーを3回塗りしました。
サフェーサーが乾燥したら、再度#600で塗装面を平らにします。
サフェーサーは柔らかいので、擦りすぎには注意が必要です。
そして、キャンディーの下地になるシルバーを塗ります。
このシルバーの肌(塗面)が、仕上がりに大きく影響しますので、少し厚めに塗って研ぎます。
#600→#800のペーパーを使いました。
続いてキャンディー塗料を塗っていきます。
この塗料は、透明な赤です。
塗る量(塗膜の厚み)で、赤の濃さが変わってきます。
色見本を作って、ターゲットを決めます。
赤のキャンディーだけでは、落ち着きのない赤になってしまったので、クリアに少し黒のキャンディーを混ぜて、黒っぽくすることにしました。
キャンディ―レッドのみ(↓)
黒を混ぜたクリアー塗布(↓)
最後に、純粋に透明なクリアーを塗って終了です。
全ての工程で3回塗りをしました。
3日ほど換装して、コンパウンドで仕上げます。
粗目→細目の2段階で、スポンジバフを使いました。
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まだエンジンの付いていないフレームに載せてみました。
今回も、塗料は2液ウレタンタイプのPG80を使いました。
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これで、あとエンジンを載せれば完成形となります。
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