2018年10月01日
バイクレストア 第5弾【9】充電回路を全波整流にしました。 TW200なんちゃってアドベンチャー化
昨年の初夏に退職して、16か月目が始まりました。あっという間でした。
退職したらいやになるぐらいバイクをいじろうと思っていました。
まだ、いやになっていませんので、まだまだいじります。
退職したらいやになるぐらいバイクをいじろうと思っていました。
まだ、いやになっていませんので、まだまだいじります。
事の始まりは、バッテリー上がりからでした。
納車時はバッテリーレスのコンデンサー仕様でした。
全バラして掃除、塗装、組み立て、そしてキャブオーバーホールとCDI交換をして来たことは今までに報告した通りです。
今までは四輪用のバッテリーをブースターで繋いで調整してきましたが、新品の専用バッテリーを購入して車体に搭載したのですが
満充電から2〜3日でセルが回らないぐらいまで電圧低下してしまいます。
BSバッテリー バイクバッテリー BB7C-A (YB7C-A互換) 液入り充電済み メイトV80ED、シグナス125(50V)、TW200E(2JL)など 価格:5,770円 |
何回充電しても同じで3日目にはセルが回らなくなります。
何かが電気を食ってるようです。
このマシン、実にシンプルなので暗電流なんてありえません。
キーOFF状態で暗電流を計測してみました。
バッテリーのマイナスを外して、テスターを挿入して電流モードで測ります。
やはり、漏れています。150〜220mAほど流れています。
怪しい電気部品は『レギュレートレクチファイヤー(以下レギュレーター)』か交換した中華製の『CDI』ぐらいしかありません。
もしくは、配線の中でのリークです。
しかし、このマシンは交流CDIなので直流はCDIに行っていません。
少しづつ外して確認することで腹をくくりました(めんどくせー!)
まず、一番怪しいレギュレーターを外しました。
実は、もともと充電電圧がエンジン回転を上げても13V弱しかなく、レギュレーターを疑ってはいました。
ビンゴです。レギュレーターを外すと漏れ電流は”ゼロ”になります。
そこで、どうせ交換するのであれば、オリジナルの半波整流から全波整流にして充電効率を上げるのと、ヘッドライト系統を交流から直流に変えてしまいました。
手元に、3相用のレギュレーターはあります(カワサキ エリミ250用)。
TW200の充電用コイルは単相ですので、上記3相用の入力のうち2本だけ使えば流用できるはずです。
ネットで汎用レギュレーターを調べてみますと、単相用で安く出ています(中華製ですが)。
CDIも中華製にしたので、こいつも使ってみるかと言うことで、早速購入しました。
4ピン仕様 全波整流レギュレーター 汎用 交換パーツ HID 化 12V 価格:1,380円 |
回路はこんな感じです。
ネットで諸先輩方の報告を見せていただくと、充電用コイルの改造もすべきとのことなので、ヘッドライト用の交流回路を殺してコイル全体を使って充電するようにしました。
@とAを切断してBのアースを外し、@とBを半田付けします。
結果は、大成功です。
アイドリングで12,8V程度、回転を上げれば14V程度まで上がります。
ヘッドライトの交流系回路も直流に変えているので、アイドリングでも明るいヘッドライトになりました。
ヘッドライトを点けると電圧が13V前後まで落ちるので、LEDに変更しようかとも考えています。
あとは、中華製のCDIとレギュレーターの耐久性が心配ですが、純正と比べれば非常に安価なので常備しておきましょう。
最終的には設置するトップケースにでも忍ばせて於けば良いでしょう。
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