2018年09月30日
電気自動車(EV) 日産リーフを借りて1泊2日の旅をしてみました
日産EV(リーフ)モニター車で1泊2日の旅
現在所有しているガソリン車で、機能的には何も問題は無いのですが、ガソリンも高騰していますし考え時かなとも思い、最新のEVモニター車を借りてみました。
初代リーフは満充電で200qと言われていましたが、借りた最新リーフは満充電で400qと言うのがカタログ値です。
前日の夕方に借りに行きました。
滋賀県大津市の日産プリンスで借りましたので、そこで急速充電30分で95%充電をしました。
ちなみに、この充電ステーションは30分制限がかかっています。
借用車では、日産系のデイーラーで充電すれば充電費用も無料です。
翌朝、充電具合を確認すると89%充電で走行可能距離256qとなっていました。(エコモード、エアコンON設定)
目的地のあわら温泉までは180qなので、問題ないでしょう。
しかし、往復は出来ないので現地の日産で充電する計画です。
道中の走行は快適です。
エコモードを切った時の加速感は最高です。
エンジン車の様に、音も振動もなくトルクフルな加速をします。
快感〜!って感じの加速です。
越前海岸沿いに一般道を走りました。途中、7月の大雨での通行止め区間があり山間部のワインディングを迂回しましたが、絶妙な足回りのセッティングで路面に張り付く様な走りを楽しめます。
加速も走りも文句ありません。
目的のあわら温泉手前の日産で充電します。
待ち時間は、お店の中でお姉さんが入れてくれたコーヒーをいただきました。
ここでは、電池保護の為の80%充電までと制限をかけていました。
80%では、帰宅すると残り一桁%のなる計算になります。
やはり、ちょと心配です。
最悪、帰路の途中の日産で充電が必要かもしれません。
そんな状態でホテルに到着しましたら、充電設備がありました。
ホテルの送迎車を充電中でしたが、我々の為に空けていただき充電できました。
急速充電の設備ではなく普通充電の設備でしたので80%→100%まで6時間ほどかかりました。
これで安心して帰宅出来ます。
その他の機能としては、
アクセルを戻すとブレーキが掛かる(多分回生制動)e-Pedalは、なれてしまうと良いものだと思いました。
アクセルペダルを戻すと、かなりの勢いで減速(ブレーキング)します。
なれるまでは、急に減速しますが、アクセルの戻しもゆっくりとブレーキタイミングに合わせることに慣れてしまえば、問題ありません。
もう一つは、P-pilot(プロパイロット)は、最高速度をセットすれば、アクセル、ブレーキ、車間距離とハンドルを勝手に操作してくれます。
これも、なれるまでは怖いですが車間距離設定を最大にしてある程度緩やかなカーブまでは安心して使えました。
P-pilot中動画
↓ ↓ ↓ ↓
ただし、急なコーナ−では怖くて使えませんでした。
この辺のオプション的なものは、使わなければすみますのでおいときまして。肝心のEVの感想です。
結論、走りは問題ないどころか素晴らしいものでした。
しかし、やはり充電においては辛いものがありました。
・満充電での走行可能距離が少ない。最低でも実勢で400kmはほしい。
・充電ステーションは純正ナビで最寄りを探せますが、今回お世話になった所では充電量への制限があったり、急速充電ではなかったりしました。
最低30分、長い時では10時間以上待てる環境はそれほど無いのでは?
・1台分しか充電設備が無い所が大半とのことなので、順番待ちがあると旅程は致命的な打撃を受けそう。
と言うことで、非常に良い走りをしますが遠乗りを前提としての使い方ではかなり辛いと思います。
以下3つの改善ができれば、買い替える時は迷うことなくEVだと思います。
1:満充電で実勢400km走行が可能なこと。
2:世間の充電に関するインフラがもっと(もっと)整備されること。
3:今回の試乗ではわかりませんでしたが、リチウムイオンの耐久性が10年レベルで保証されること。
早く、EVで安心して走れる時代が来ると良いですね。
日本ブログ村に参加しています。
気に入りましたら ↓ ポッチと
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8150062
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック