B-1グランプリでは、・・・料理を通じて「地域をPRする」ことで、一人でも多くのお客さんに現地に足を運んでもらおうという、地域活性化を目的とした「まちおこしイベント」なのです。
b-1grandprix.com/b-1a.html
というのが、B-1グランプリのホームページのB−1グランプリとは?のリンク先のページにある説明の引用である(一部略)。
B−1グランプリの事務局長の俵氏の著書を手にとって初めてしったのだが、まちおこしイベントであった。
しかし、ホームページで「実は」と書かれているように、ホームページを見ても、まちおこしがメインで食の祭典ではない、と言われてもというのが正直なところ。
また、開発型と呼んでいる、新たに地元食材を活用して地元メニューを作るというパターンは基本的にはB-1になじむものではなく、非営利目的の団体のまちおこし団体同志の争いなのだということだ。だから、よくあるまちおこしの活動における、地元では見過ごされているものの再発見、という発見型がB−1の基本とのこと。開発型は3年したら地元メニューとして無くなる、とまで言い切っている。また地元食材にこだわってコストが高くなるというのも、そういうものは地元では食べないものだから、といことでコンセプトには入れる必要はないという。
有名な富士宮やきそばも、どちらかというと富士宮のお好み焼きがおいしいのだそうだ。たくさんあるのはお好み焼き屋であり、やきそばの作り方で鉄板を使ってということだが、お好み焼き屋でのものなのだろう。富士宮市に行った際にはぜひお好み焼きも食べてみたいものだ。富士宮やきそばはスナック感覚でとてもおいしいと思うので。
ということで、考えずに知ったような感じになっていることでも、誤解をしていることがあることの一例だった。読書の楽しみの一つです。
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