パパ活の社会学 援助交際、愛人契約と何が違う? (光文社新書) [ 坂爪真吾 ] 価格:858円 |
交際クラブというのが、そもそものスタートのようだ。
だが、実際には愛人契約、援助交際との違いはない。
デリヘルとの違いもいうほどのことはない。
何しろ、初日からホテルOKとしておかないと、男性は誰も声をかけないというのが現実だからだ。
そして、男性側はからすれば金を持っている40−50代ということで、金は出す、だが、やることはやるという構図に変わりはない。
そこへ足を踏み入れるのは地方から都会に出てきた金のない大学生といった構図。
また、タレント崩れや主婦など要するに金がない、金が欲しい、手っ取り早く稼ぎたいという人間ばかりだ。
まれに、コンサルをしている女性に仕事の話をするなどがあるようだが、これも時間の問題だろう。
金があるのでゆっくり遊んでいる人間も少なからずいるからだ。
こうして、簡単に金を稼ぐことを覚えてしまうと、普通の仕事には戻れないというのが現実。
メインが副業に喰われてしまうのだ。
メインの仕事はやめないとしても、この副業をなかなか辞めることはできない。
実質的には売春にすぎない。
これをパパ活として、1%もない、若い女性と食事だけして、お話できればいいという看板で説明することは、どう考えても無理があるだろう。
ただ、昔から、飲む、打つ、買うというのがある。
この中で、買うだけが特に厳しいというのが今の日本だが、落語などでは当たり前のように遊女を買うということが語られる。
歴史的にはこうした商売は無くならないのだと思うが、それなら、いっそ、はっきりしていた昔のほうがいいのかもしれない。
なお、当然、ママ活もある。
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