このまま、レースでもペースを掴み、表彰台争いにも絡んでほしいものだ。
レッドブルへの移籍が噂されるだけの実力を示し続けることが今、一番角田裕毅には大事なことだ。
これで一生が決まる。
Yahoo!より、
【角田裕毅F1第22戦展望】ファクトリーと現場の連携で活きたレッドブル製リヤサスペンション。改善の継続が予選7番手に繋がる
11/23(土) 20:42配信
オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c5273e8693cb0b30629b600e9cbea0887b151e2
記事より、
RBはF1第22戦ラスベガスGPに4つのアップデートパーツを持ち込んだ。
国際自動車連盟(FIA)の発表によれば、ひとつ目はエンジンカバーで、ふたつ目がリヤサスペンション。3つ目がリアコーナーで、4つ目がミラーだという。サスペンション以外の3つは、ストレート区間が多いラスベガス・ストリップ・サーキット用に空気抵抗を抑えた仕様で、これはRBが独自に開発・製造したものだ。
これらの空力パーツに対して、ふたつ目のリヤサスペンションは、レッドブルから購入したものだ。サスペンションはチームが独自に設計しなければならないコンポーネントに含まれていないため、姉妹チームであるレッドブルが製造したサスペンションを使用することができる。
RBの全身だったアルファタウリやトロロッソ時代も、ファエンツァをベースにするこのチームはこれまでもレッドブルのサスペンション部品を使用してきた。だが、それらは1年以上前の仕様に限定されていた。それが2022年に規制が改定され、同じシーズンに他チームが最新仕様を使用することが許された。昨年のシンガポールGPでは、2023年のレッドブル製リヤサスペンションを採用し、シーズン終盤に躍進を遂げた。
ただし、角田裕毅はこのラスベガスGPで過度な期待を寄せていない。
「このリヤサスペンションはもともと、来年に入れる予定だったのを、前倒しで投入したもの。去年は空力も含めてリヤを大きく変えたのに対して、今年は空力は昨年ほど大きく変えていないので、その効果はどうなるのか、まだわかりません」
レーシングディレクターのアラン・パーメインもこう語る。
「このリヤサスペンションは2025年に向けたもの。来年のシーズン序盤に導入してもよかったが、今シーズンから導入するという意欲的な決断をチームが下し、ファエンツァのスタッフの懸命な努力によって、今回実現した」
リヤサスペンション自体はレッドブル製だが、サスペンションアームをカバーするシュラウドは空力パーツとみなされているため、独自に開発・製造しなければならない。
さらにこの新しいリヤサスペンションの性能を発揮できるよう、ファクトリーと現場のエンジニアが連携して最適なセットアップを施したことも忘れてはならない。車両パフォーマンス部門責任者のギヨーム・デゾトーは次のように明かす。
「サーキットにいるエンジニアリンググループとファクトリーにいるエンジニアリンググループがクルマの挙動をあらゆる側面から分析し、ストレートスピードを損なうことなく、コーナーリング時のクルマのバランスを向上させるという素晴らしい仕事を行ってくれた」
そのマシンを駆った角田は予選Q1から常にトップ10内につけるスピードを披露。Q1を10番手で通過すると、Q2も9番手で突破。そして、Q3ではランド・ノリス(マクラーレン)に1000分の21秒差に迫るタイムを叩き出し、予選7番手を獲得した。
コメント
角田裕毅選手、F1ラスベガスGPでの予選7位おめでとうございます!予選での力強い走りは、彼の実力が確実に成長していることを示しています。特に、最新のリヤサスペンションの導入を活かしつつ、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出したチームとの連携が見事でした。この結果を本戦にもつなげ、表彰台争いに絡んでほしいです。また、レッドブルへの移籍の噂もありますが、現在の実力を継続的に示すことが、彼の今後のキャリアにとって極めて重要だと思います。この勢いを維持し、さらに高みを目指してほしいですね!
English: Congratulations to Yuki Tsunoda on securing P7 in the F1 Las Vegas GP qualifying! His strong performance in qualifying clearly shows his continuous growth as a driver. The seamless integration of the new rear suspension and the collaborative efforts between the factory and trackside engineers were impressive. We hope he can carry this momentum into the race and contend for a podium finish. With rumors of a potential move to Red Bull, consistently demonstrating his abilities is crucial for his future career. Let’s hope he keeps up the momentum and reaches even greater heights!
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