2016年08月18日
【写真】奈良の終戦記念日 その2 『春日大社 中元万燈籠』
いつもと違う参道でした…
「春日大社 中元万燈籠」
「万燈籠」とは、浄火を献上して神様に様々な祈願をすることです
平安時代から今日まで、家内安全、商売繁盛、武運長久、先祖の冥福向上などを願って寄進されました。
その昔、奈良町の住人が雨乞い祈祷として万燈籠を行っていたとの記録もあるとか…
藤原忠通が奉納した「柚木燈籠」(1136年)や藤原頼通の寄進の「瑠璃燈籠」(1038年)は有名です。
けど、博物館にあって観れませんでした…。
鳥居をくぐると右手に見える昔の豪商が寄贈した石塔
半端ないお金持ちだったんでしょうね…
昔は油の続くかぎり毎夜灯がともされていたようです。
まだ明るいうちの参道の様子です。
この燈籠はイベント用ですが、いつもと違って賑わいを見せてます!
明治時代に一旦中断したものの、昭和4年に復活しました。
暗くなってからの参道です。
いつも通ってる雰囲気はなく石塔のほのかな灯りを頼って進みます。
春日大社の燈籠は石燈籠約2000基、釣燈籠約1000基の合計約3000基あります。
若宮神社の方までぐるっと廻って本殿前まで来ました。
こちらは昼間と違って豪華さが引き立ってます!
んーん、ちょっと暗すぎる(笑)
本殿から見上げると雰囲気のあるお月様が…。
得した気分になりました。ナイスショット!自画自賛!
節分の夜には「節分万燈籠」があります!
こちらも行って神様にお願いせねば…でも寒いなぁ。
今は想像できない…
当日のスケジュールのおさらい!
大文字送り火の会場を出たのが、20:15ごろ。
そこから春日大社に向かって本殿についたのが20:45くらいかな。
ここから大仏さまに逢いに行きます!
「東大寺 万灯供養会!」
当然、歩いてですが、なんせ暗かったです。
特に「春日大社から駐車場へ」向かうところの石段は、暗い上に踏み幅が段ごとに違うので特にご注意を!
今日も長くなりましたので、この続きはまた明日にします
詳しい地図はこちら
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