ビール呑みの自由帳

どうも・・こんばんわ。
「ビール呑み」です。

今晩のビールは・・
アラン・ブルワリー
「アラン　ファイヤーサイド　スパイスドエール」　スコットランドのビールです。

アランモルト（ウィスキー）で有名な、スコットランドのアラン島というトコロに醸造所はあります。”アランウォーター”と呼ばれる清らかで柔らかな水を醸造水として使っているのだそうです。ブルワリー自体は2000年設立ということですから、かなり新しく若いブルワリーになります。

・・とはいえ、2012年の”World Beer Awards （WBA)”のダークエール部門で最高賞を獲得していることから、実力も兼ね備えたブルワリーなんですねぇ。ウィスキーは全く分かりませんが、「ローズバンク」というモルトウィスキーを造っていた1993年に閉鎖された蒸留所の広大な敷地を購入したことは、本国で話題になったそうです。

実際にいただいてみますと、さすがに「スパイスドエール」だけのことはあり強烈でスパイシーな芳香と口当たりです。

例えるならジンジャーエールの尖った感じですかねぇぇ・・同時に甘いキャラメル風味のマスキングがあり、「甘いのか？辛いのか？苦いのか？」的な刺激的なテイストに仕上がっています。

この味は、いままで経験したことのない不思議で魅惑的なテイストでございました。

どうも・・こんばんわ。
「ビール呑み」です。

本日の映画（ＤＶＤ）は・・
「ゼロ・ダーク・サーティー」　2013年日本公開（2012年アメリカ公開）アメリカの映画です。

先日、WOWOWでやってましたが、ところどころチラリとしか観れませんでしたので、じっくり腰を据えて鑑賞したいと思いGEOって一気観しました。

あのアルカイダの指導者・ウサマ・ビンラディンの殺害計画を追った映画です。

《ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だった》をキャッチコピーに、主人公のＣＩＡ女性分析官の姿を通して作戦のすべてを明かしていくモノです。なんと”ＣＩＡ”の全面協力と云うことらしいのですが、国家機密の漏洩を問題視、政治家さんが「こりゃ、マズいんでないかい！」ってことで、「誰が、教えちゃったの？」・・と調査依頼をかけた程なのだそうです。

ストーリーは・・

ウサマ・ビンラディンの行方を追うものの、有益な情報を得られずにいる捜索チーム。
そこに情報収集力と分析力に優れたCIA分析官のマヤ（ジェシカ・チャスティン）が加わる。しかし、巨額の予算を投入している捜査も一向に進展を見せず、世界の各地でアルカイダのテロ行為により新たな血が次々と流されていく。
同じチームの一人・ジェシカ（ジェニファー・イーリー）も自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。それをキッカケに、マヤの中でビンラディン捕獲という職務が、より一層強くなる。マヤ自身、命を狙われながらも、捜査の末、ビンラディンが潜伏しているであろう場所を特定する…

ゴメンなさい。全編158分の長編なので、的が絞り切れていないですね。

でも、そんな時間を感じさせない程、本編に釘づけになってしまう作品です。この映画が、あのキャスリン・ビグロー制作・監督作品かと思うと、本当に女性監督の凄さに恐れ入ってしまいます。大人として観ておくべき作品だと思いました。

気になったのはタイトル名です。何故、「ゼロ・ダーク・サーティー」なんでしょう？
これは、軍事用語で『深夜0時30分』の意味らしいです。作戦の決行時間なんですね・・
あと、ビンラディンは作戦での暗号名”ジェロニモ”になっています。

そして・・作品のモデルになった「マヤ」ですが、国家機密になっているらしく、2061年まで公開許可出ないそうです。・・『ボクは、生きてましぇ〜ん！』