2014年03月21日
ペリカン文書
どうも・・こんにちわ。「ビール呑み」です。
本日の映画（DVD）は・・
「ペリカン文書」 1993年公開(日本公開は1994年）アメリカの映画です。
ジョン・グリシャムさんの原作をもとに映画化したものだそうです。「ペリカン文書」というコトバは聞いたことはありますが、全く知識もなく、鑑賞もしておりませんでしたので、手に取ってみました。
ストーリーは・・
ワシントンで、最高裁の判事2人が何者かに殺害される。検察官を目指し、大学に通うダービー・ショウ（ジュリア・ロバーツ）は、この事件に関して自分なりの仮説をまとめレポートを作成する。
自分の恋人であり、殺害された判事の弟子でもある、教授のトーマス・キャラハン（サム・シェパード）にレポートを見せたことから、自分自身も命を狙われるほどの事件に発展してしまう・・・
・・真面目に面白いです。それではネタバレにならないように面白ポイントを書かせていただきます。
①さすがに20年以上前の作品なので皆さん若い！
②コール大統領補佐官（トニー・ゴールドウィン）は、ゴースト～ニューヨークの幻～でも悪い役をやっていた。
③緻密な作品なのに、随所にアメリカらしい大味な演出がある。
④レンタルDVDが、途中ひっくり返すA面B面方式だった。
⑤大学の教授と学生が恋人同士っていいの？
⑥FBIとCSIはやっぱ仲悪いんだぁ。
です。
まさに「ペンは剣よりも強し」を証明するような作品です。
余談ですが先日、ニューヨーク・タイムズ紙が161年前の記事を訂正した・・という記事を読みました。今年のアカデミー賞の作品賞に輝いた「それでも夜は明ける」の主人公の方の名前のツヅリが間違っていたのだそうです。
日本の新聞には、キチンとした訂正だけを載せる『コレクション欄』はありません。
アメリカの新聞には『コレクション欄』があります。・・どんな記事でも人間が書いたモノである限り間違いはある！私たち新聞社は読者のためにも正しい情報を提供しなければならない！・・という見地から、100年以上前の記事をも訂正する謙虚で公正な気持ちで仕事に携わっているのだそうです。偉いです！
すみません。かなり横道に外れてしまいましたね・・
