2015年01月02日
加齢臭について考える!
10代20代の方は気にならないと思いますが、30代40代と年齢を重ねてくると、
人は誰しも体臭を気にしないといけません!
なぜか?
それは、加齢臭があるからです!
人間の体は食べたものでできています。
食事で摂取したものは体臭に大きな影響を与えます!
体臭に大きな影響を与えるもののひとつが脂質。皮脂腺やアポクリン腺からのにおい物質の元凶のほとんどが脂質からつくられる脂肪酸やアルデヒド類です。
しかし、脂質の摂取をやめればよいかといえばそうではありません。脂質には脂質の役割があるもの。脂質を摂取しなければ、皮膚の健康を保つことができず、かえって加齢臭を悪化させることにもなりかねません。脂質は加齢臭の臭いを強くするからといって、まったく摂取しないわけにはいかないのです。
【加齢臭に良い食事】
抗酸化作用のある食事加齢臭の素となるノネナールは、過酸化脂質と脂肪酸が結びつくことで発生します。体内に活性酸素が増えると過酸化脂質が増える傾向にあるため、この加齢臭を生み出す原因とも言える過酸化脂質を増加させないためにも、活性酸素を除去する効果のある抗酸化作用のある食事を摂取する必要があります。
抗酸化作用の高い食材
レンコン、トマト、ニンジン、茄子、しょうが、きゅうり、アボカドなど。
(ビタミンCやビタミンE、βカロチン、ポリフェノール、クエン酸、コエンザイムなどの栄養素を多く含んだ食材が、抗酸化作用の高い食材とされています)
【加齢臭に悪い食事】
動物性脂肪の多い食事は皮脂腺やアポクリン腺を刺激し、皮脂の分泌を過剰にする危険性があります。加齢臭や体臭に悩む日本人が増えたといわれているのも、肉を中心とする欧米の食文化が浸透したためだといわれています。
植物油を多用した食事植物性だから大丈夫と思われるかもしれませんが、植物油に含まれるリノール酸はコレステロールや中性脂肪を増加させ、体内で酸化し過酸化脂質となり、においの強い物質を生成しやすいとされているもの。植物系の油を使用する場合は、酸化されにくいオレイン酸の多く含まれたオリーブオイルがおすすめです。
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