『バッタ大群2020』
[参考動画]
サバクトビバッタの大量発生 2020年3月18日までの動画や記事を少しとりあげました。
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『参考動画』
2020年2月 中東で発生中のイナゴの大群
ひとりごと「18兆匹のサバクトビバッタの大群・・・」
ソマリアからパキスタンへバッタが大量飛来、国家事情事態【蝗害】
空と海と大地とバッタ!なぜアフリカで大量発生してしまったのか?【ゆっくり解説】
【食糧危機】アフリカで大量発生した4000億匹のサバクトビバッタが農作物を喰い尽くしながらユーラシア大陸を東へ侵攻【国家非常事態宣言】
ひとりごと「4000億匹のサバクトビバッタ最新情報」
中国がサバクトビバッタの飛来を警戒 食糧難とインフレの可能性も
バッタ 大量発生 縦60キロ 横40キロのバッタの群れ 2000億匹2020/3/14(土)
【驚愕!】イナゴ4千億匹の大群がインド ラジャスタン州の食糧を食い尽くし中国国境に接近中!(2020.2.19)
世界のきになる一日
アフリカで発生しているバッタの大量発生「蝗害」が衝撃的すぎた
【蝗害】食糧危機につながるのか?バッタの大量発生【20200223】
どーも、道化師です!
今回はアフリカで発生したバッタの大量発生を取り上げました!
アフリカ イナゴ大量発生
*2020/02/16
『バッタ 大量発生 2020』
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【文章レビュー】
1.新型コロナ震える中国 今度はイナゴ襲来で数千万人が飢饉の危機
FAOによると、中東での記録的な大雨と、2回のサイクロンがもたらした大雨により、イナゴの大群はオマーンの砂漠で大繁殖。これまでイエメン、イラン、パキスタン、インドなどで、すでにイナゴの甚大な被害が報告されている。特にアフリカ東部のエチオピアやケニア、ソマリアなどが大被害を被っており、深刻な食糧不足が心配されているという。
この地域では、穀物などの作付けから収穫を今の時期から6月にかけて行う。だが、すでに約2000万人の住人が食糧不足に苦しみ、再びイナゴによる被害が襲いかかれば、ここ数十年間で最悪の大飢饉が発生する危機に直面しているとしている。
さらに恐ろしいことに、FAOは同地域ではこの先、数週間ほど多くの降水が予想され、それによりイナゴの繁殖が加速度的に進んで大きく成長し、6月ごろまでには現在の約500倍に膨れ上がると推測している。今月生まれた幼虫が4月には3600億匹にまで膨れ上がる計算だという。
その大群の勢力は幅60キロ以上にわたり、1日に150キロの長距離を“行軍”。巨大な黒い雲が空を覆いながら、農作物を食い尽くして移動するというから、その情景はまるでこの世の終わりのように、人々を震え上がらせるだろう。
イナゴと中国といえば過去にも大規模な被害があった。同国では「蝗害(こうがい)」と呼ばれ、大天災として歴史にも数多く記録されている。中でも有名なものでは唐代の785年の蝗害で「夏にバッタが発生し、東は海から西は黄河の上流まで、10日以上にわたって群れが天を覆った。草木や家畜に群がり、死骸が道をふさいだ」と歴史書「旧唐書」に記されている。
また、明代や清代にも度々農作物の壊滅的被害は起きている。最近では2005年に海南省を襲ったもので、同省ではこの年の稲が全滅した。
日本で人気のシミュレーションゲーム「三国志」シリーズでもイナゴの発生が疫病や水害同様、国の盛衰に影響する重要な“イベント”として登場するほど、現実でも中国では深刻な災害とされている。
FAOは現在のところ、イラン、パキスタン、インド、中国などの国では食糧不足は起きていないとみている。FAOによると、1平方キロ内のイナゴの群れには約4000万匹がおり、1日に3万5000人分の作物を食い尽くすというから、その数が3600億匹にもなれば、多くの地域で大飢饉が起きることは想像に難くない。
▼↓詳しくはこちら↓
ライブドアニュースより
https://news.livedoor.com/article/detail/17846569/
2.イナゴの大群と黙示録
https://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/4153
7000億匹の巨大バッタが中国に到達!在米の中国記者60人を国外退去命令
3.疫病と蝗害…聖書的な災いが現実に:狂気的な数千億のイナゴの大発生による被害範囲がアフリカ、中東から中国までの20カ国以上に拡大。
疫病と蝗害…聖書的な災いが現実に:狂気的な数千億のイナゴの大発生による被害範囲がアフリカ、中東から中国までの20カ国以上に拡大。国連は6月までにイナゴの数が「現在の500倍に膨れあがる可能性」を警告
【旧約聖書 出エジプト記 10章 04-06節】
「もしもあなたが私の民を去らせることを拒むのなら、私は明日、あなたの領土にばったを送り込む。ばったが地の面を覆い、地面を見ることができなくなる。そしてそれは、雹を免れて残されていたものを食い尽くし、野に生えているあなたがたの木をすべて食い尽くす。
さらに、あなたの家、家臣の家、すべてのエジプト人の家に溢れる。あなたの先祖たちも、先祖の先祖たちも、この土地に住むようになってから今日まで見たことのないものである。」
・イナゴの大発生の問題は、農作物被害と関係するからなのですが、その被害の「スピード」の壮絶さが、現在すでに大きな被害が出ているケニアの農業担当者の話をカナダの CBC ニュースが伝えていまして、そこには以下のようにあります。
作物の畑全体が、わずか 30秒ほどですべてイナゴの大群に食い尽くされる。
こういうイナゴの被害が、国連によると「前例のない規模で壊滅的」に広がっています。国連や他の資料から確認しますと、現在、以下のような国でイナゴの発生が確認されています。
【2020年2月22日の時点でイナゴの大群の発生が確認されている国と地域】
「ケニア、ソマリア、エリトリア、エチオピア、スーダン、マリ、モーリタニア、モロッコ、アルジェリア、タンザニア、マダガスカル、ジブチ、ウガンダ、エリトリア、オマーン、イラン、イエメン、オマーン、バーレーン、カタール、エジプト、クウェート、サウジアラビア、パキスタン、インド」など
国別の被害の状況を見ますと、現時点では、エチオピアやケニアなどの東アフリカと、イエメンやサウジアラビアなどのアラビア半島の被害が大きく、インド、パキスタンなどでも被害が拡大しているようです。
以下のマップは、パキスタン特別中期気象予報センターにあるイナゴ警報のリアルタイムマップです。赤いドットの地点が深刻なイナゴの発生が起きている場所で、国別としては、オレンジと黄色の国が、警報レベルとなっています。
2020年2月22日のイナゴの発生状況
▼↓詳しくはこちら↓
東海アマブログさんのサイトより
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1040.html
大摩邇(おおまに)より
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2136062.html
4.世界は「疫病、イナゴの厄災、大洪水の連続」に同時に見舞われていて、どれも深化し続ける
・ケニアを飛びまわるイナゴ(サバクトビバッタ)。
イナゴ(サバクトビバッタ)の被害が、その後、さらに激しくなっていてまして、中国と国境を接するパキスタンのイナゴ被害は「過去最悪級に広がっている」と伝えられています。
イナゴに対しては、以下の記事で、中国政府が、パキスタンのイナゴ被害を食い止めるために「 10万羽のアヒル部隊を派遣する方向」で検討していることにふれました。
ところが、その後、中国当局は、
「パキスタンにアヒル部隊を派遣しない」
と方向を変えたことが英ガーディアンなどが報じていました。
その理由というのが、中国のアヒルはパキスタンの気候に合わないだろうということと、アヒルというのは、ものすごくたくさんの水を消費するらしいのですが、パキスタンは基本的に水不足気味の国家でして、「その水を用意できない」可能性があるためだそうです。
戦意高揚していたアヒル兵士たちですが、今回は無念の撤退となるようです。
そして、そのような間にも、イナゴの大群は、パキスタン各地から「中国に侵入する可能性」が出てきています。イナゴの繁殖が本格化するのはこれからですが、どういうことになるでしょうかね。
もはや、東アフリカからパキスタンなどの多くの国や地域で農作物の大半が食い尽くされているところもあるようで、それが中国に拡大すると、厄介ではありそうです。
皮肉なのは、水不足でアヒル部隊がパキスタンから撤収したと伝えられていますけれど、パキスタンでイナゴが大発生した理由は、そもそも、「ふだんはないような大雨と洪水がパキスタンで繰り返されたから」なのです。
アフリカや中東でイナゴが大発生している理由も同じです。
砂漠のアフリカの国々で、昨年から今年はどこでも大雨と大洪水が続いていまして、それにより土地が一時的に肥沃になり、イナゴの繁殖条件が整ったことによるものでした。
本来なら砂漠のサウジアラビアなどでは、そうイナゴの大繁殖などは起きないものですが、今はもうかつてと気候が違っておりまして、以下のようなイナゴの大群が中東の砂漠を繰り返して襲っています。
▼↓詳しくはこちら↓
In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/we-are-living-in-the-plagues-of-diseases-locusts-and-floods-at-same-time/
大摩邇(おおまに)
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2137340.html
4.三つの終末的試練に直面する中国 : 200兆匹のイナゴ軍団が中国に迫る。国連は過去1年半で個体数が「6400万倍増加した」と発表。そして、彼らはどんな荒地でも進行する能力を持つ
最近は、中国語報道を見ることも多いのですが、3月13日の報道で、
「現在のイナゴの大群の恐ろしい真実。薬剤散布のドローンで雲南省への侵入を阻止するのは困難かもしれない」
アフリカから中東で発生しているイナゴの大群が、中国の隣国パキスタンにまで到達し、パキスタンでは過去最大級の農業被害が出ていることなどにふれさせていただきました。
これまで、中国当局は、過去の経験と「地形上の利点」から、中国の国内に、これらの海外から来たイナゴ(サバクトビバッタ)が侵入することはないだろうとしていました。
しかし、「イナゴの中国内への侵入の可能性」について、最近の国連食糧農業機関の発表と、中国共産党農村部などの発表を合わせ読みますと、「今年のイナゴの大群は、過去に経験したことのない規模」である可能性が高まっています。
どうやら、イナゴの状況は以下のようになっているのです。
【イナゴの状況】
・国連によると、イナゴは過去1年半で「6400万倍」増加した
・現状で中国周辺には4000億匹以上のイナゴがいる可能性
・6月までに現在の500倍の数に増加すると国連は試算
・イナゴは最大高度 900メートルまで飛び、薬剤が届かない
・中国ではこのサバクトビバッタの他に、国内のバッタの大発生の懸念がある
最も侵入が懸念されている雲南省では「予防薬散布用の 20機のドローン」が準備されているということですが、「 4000億」のイナゴに対応できるのがどうかが疑問視されています。
なお、最も侵入が無念されているのは、以下のインドとパキスタンからの2つのルートを合わせた3カ所の国境のようです。
中東のイナゴの中国に至るまでの予想ルート
まずは、このことを取り上げていた記事をご紹介しまして、その後「サバクトビバッタの持つ凄まじい集団行動能力」についてもふれたいと思います。
イナゴの大群の恐ろしい真実。薬剤散布のドローンで雲南省への侵入を阻止するのは困難かもしれない
・イナゴの大群の中で薬剤を散布するドローン。
世界的に流行している新型コロナウイルスが武漢で発生したとき、東アフリカでは深刻なイナゴの被害が発生した。そして現在、数千億のイナゴが中国の国境に近づいている。
雲南省には、イナゴ対策のために 15トンの殺虫剤と 20機のドローン(無人機)があるが、その効果には問題がある可能性がある。
たとえば、エチオピアがイナゴの被害に遭遇した際、エチオピア政府はイナゴを殺すために航空機を使用したが、航空機はイナゴに囲まれ、作業は困難をきわめた。
中国共産党林業局は、最近、東アフリカ、中東、および南アジアに広がったイナゴの被害が、パキスタンからチベットへ広がる可能性、そして、ミャンマーから雲南省に広がる可能性、あるいは、カザフスタンから新疆ウイグル自治区に広がるという 3つのルートで中国に被害を及ぼす可能性があるという緊急通知を発行した。
イナゴの大群が段階的に近づいていることに直面する中で、中国共産党の農民省、税関総局、および林業と牧草局の全国連合は、イナゴの監視と管理のための計画を発行し、すべての地域に早期の警告と対策を強化することを要求した。
中国 CCTV のレポートによると、雲南省大理ペー族自治州の森林草原局は 3月10日、サバクトビバッタの災害のリスクに積極的に対応するための一連の管理措置を採用したと述べた。
現在、雲南省大理ペー族自治州は、15.5トンの予防および制御薬、162セットの予防および制御機器、460人の専門チームと 20機のドローンを備えている。
国連食糧農業機関(FAO)は、今年 2月11日にサバクトビバッタの災害に関する警告を世界に発行した。また、初期制御が不十分だったために、イナゴの個体数は、2020年6月までに現??在の規模の 500倍に成長する可能性があると述べた。
中国共産党の関係者は、イナゴの中国への侵入の危険性が大幅に増加したと述べている。イナゴの中国への侵入が一旦発生すると、農業生産を直接脅かし、生態学的環境を損ない、通常の生活秩序に影響を与え、さらに社会的危機を引き起こす事象にさえなる可能性がある。
2月、中国の隣国パキスタンは、イナゴの大発生による緊急事態を宣言した。同じ月に、中国政府は、イナゴの発生に対応するためにパキスタンを支援する計画を議論するため、隣国パキスタンに、中国の専門家で構成される「根絶のためのワーキンググループ」を送った。
中国の専門家たちがパキスタンのイナゴの被災地を調べたとき、専門家グループは、状況が予想よりも悪いことを見出していた。サバクトビバッタは、東アジアのトビバッタよりもサイズが大きく攻撃的であり、人を噛むことさえある。
これらの状況からは、雲南省に準備された 15トンの薬を搭載した 20機のドローンでは、イナゴの軍隊への対応には役に立たないかもしれないことが考えられる。
エチオピアでは、イナゴの大群に対して、民間の航空機を雇って薬剤を吹き付けたが、頻繁な雨がその吹き付けを妨害した。エチオピアの噴霧器のパイロットは、以下のように述べている。
「イナゴたちは、高さ約 914メートルまで飛んでおり、しかも、その大きさは航空機の空気取り入れ口をブロックするのに十分な大きさであり、非常に危険でした」
パイロットによれば、ある日の散布作業を終了した後、航空機の機体全体が昆虫の粘液でいっぱいになり、フロントガラスも見えなくなった。
サバクトビバッタは、世界で最も破壊的な移動性害虫であると考えられており、1日あたり最大 150キロメートル移動することができる。国連食糧農業機関の情報によると、イナゴは自分の体重とほぼ同じ重量である約2グラムを食べる。
1平方キロメートルの地域を覆うイナゴの群れは、1日に 35,000食を食べることができると報告されている。
国連食糧農業機関の害虫駆除の専門家は、2020年は、過去最大級のイナゴ侵入の年だが、私たちはこの状況に漫然と対応してはいけないと述べる。
「真剣に準備しなければ、イナゴが侵入した地域全体がイナゴの被害に飲み込まれてしまいます。これは非常に大きな危機なのです」
食糧農業機関の関係者は、イナゴの個体数は、この 1年半で 6,400万倍増加したという。国連は 1月、イナゴの発生に対応するために 7600万ドル(約 80億円)が必要になると述べました。3月上旬までに、必要な金額は 1億3800万ドル(140億ドル)に増加した。
現在までに、国連に寄付された額は、そのうちのわずか 5200万ドル(50億円)に過ぎない。必要額からは程遠いのが現状だ。
▼↓詳しくはこちら↓
In Deepさんのサイトより
https://indeep.jp/apocalyptic-locust-plague-is-coming-to-china/
大摩邇(おおまに)
http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2138135.html
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