自分から主体的に動く人と誰かに影響を受けて動く人に分けられることが出来ると思います。
同じように、SNSなどを通して、情報を発信する側と受け取る側に構図が分かれてきているようにも感じさせられます。
つまり、相手に何かを信じさせて儲かる人と信じさせられて貢ぐ人に分かれているようにも見えてしまうものですよね。
誰かの意見という意味では、広告や評判による意見を参考にすることで、気がつかないところで、選択肢を決めさせられている可能性もあります。
本当は自分にとって必要のないものでも、必要だと思いこまされてしまう。
そうした外からの影響力にどんな問題があるのか、を意識してみる必要もあります。
1つの視点としては、その情報は誰の為のものであって、誰が儲かることになるのか、誰が喜ぶことになるのか、といった仕組みのカラクリを見抜く目があります。
情報は無料で手に入る時代のように見られていますが、発信側は影響力という対価を受け取っています。
受け手側としても、情報の意図はどこにあるのか、という視点の吟味がなければ、いつも信じさせられる側になってしまいます。
そうした意味で、これからの人生では情報の取捨選択に必要なレベルは高まってきていると感じさせられます。
本当に欲しい情報を手にするためにも、まずはフィルタリングが必要になる。
そこで、情報の波に飲まれない防波堤を持たせられる必要がありますね。
自分にとって不要な情報から身を守っていくためにも、普段から何を取り入れるのか、という視点ではなく、何を遮断するのか、という視点にも目を向けてみたいところです。
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